わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

こころシリーズ

変われるさ

「変わらない太陽」byS 「変わりたい」 そう想えるなら変われるさ。 どんな「わたし」にも、 あなたは成れるよ。 何故って、 「わたし」なんて、 ただの空間だから。 探しても探しても、 見つかりゃしない。 変わってゆくんだ。 変わらずにはいられない。 …

ぼくの勇気は8月に③完

「もっとココにつれてこい」byS 坊主は真剣な眼差しで、 『8月になったら、 僕は勇気がきっと出るんだ。』 「8月になったらね、 パワーストラップがもらえるの。 そこには七つの力があって、 ゆうきのちからも入ってるんだ。 だからそのゆうきで、友達も…

ぼくの勇気は8月に②

「ここはよいぞ」byS 私は坊主に、 「坊主くん、友達をどうしたら作れるか教室やってみるか?」 と問いかけると、 「うん、やる」 という力強い返事だった。 奴は本気だ・・・。 オシ、応えてやろうじゃないか。 部屋には日中の暑さが残っていた。 窓を開…

ぼくの勇気は8月に①

「もっとここにいたい」byS 「8月になったら、ぼく、ゆうきが出るとおもうんだ」 と照れ臭そうに、恥ずかしそうに坊主が言った。 私は何故だろうと考えた。 学校の再開。 新しい環境。 その始まりを楽しめる長女と次女。 学校に行く初日、坊主は私のふく…

混沌の日々③

「ゼロに」 「ひかり」byaichan 今まで何も心配した事のない、 この確固たる足場が崩壊してゆきます。 あれだけの気持ちを、 あれだけの行動を、 あれだけの時間を、 私の命を賭けたモノ達。 それが破壊され崩壊しています。 どうやら、私はゼロになる必要…

混沌の日々②

「恐れ」 「ひかり」byaichan 恐れという気持ちをずっと抱いている気がします。 「恐れ」というフィルターを通して、 この世界を眺めますから、 世界は怖いものになって当然でしょう。 私は時折、 「どうしてこんなにも自分は恐れていたいのだろう?」 何…

混沌の日々①

「ひかり」byaichan 言葉を紡ごうとしては、 その言葉を消してゆく日々が随分と続きました。 今も何度か書いては消して、 言葉を紡ごうとしています。 言葉が生まれないのは、 情けない自分を晒したくないからでしょう。 情けない自分を自分でも受け止めら…

自由という事②

「世界」bys この世界。 あらゆる色、 あらゆる形、 あらゆる情報、 あらゆる言葉、 あらゆる行動、 に溢れています。 人が創り上げた道徳や、 信念体系におさまるはずがありません。 あれは駄目! これは駄目! なぜ? 信じられない! 許せない! といく…

自由という事①

「世界」byichan 時々、やっぱり言葉を書きたくなります。 好きなのでしょうね。 書くという事が。 自然に湧き上がるので、 私にとって無理がないのでしょう。 何も与える事は出来ないと知っていても、 書くのですから我ながら大した度胸です(笑) それは…

悲しみ

「十字架を運ぶキリスト」by アンソニー バン ダイク (GAHAG) 昨日は、「怒り」について書きました。 「怒り」の目的は「破壊」と私は捉えていますが、 怒りの感情の時、もう一つの感情が私には流れています。 それは「悲しみ」です。 相反する様な…

怒り

「炎」byGAHAG 怒りの感情を持つ時、 浅い呼吸と共に、 いつでも相手に飛びかかれるような身体状況になるように感じます。 怒りは、更に激しい怒りを欲します。 それはまるで、炎の様です。 炎(怒り)は、 自分の(怒り)炎を拡げる様に着火する存在…

そうじのちから

私は休みの日は、 掃除や片づけに時間を費やす事が多い。 空間ってものは、 あっという間に、 ホコリ、ごみ、汚れ、荷物で占領されてしまう。 まるで、思考みたいに。 子供達がいれば、 どんな綺麗に掃除をしても、 本当に一瞬で汚部屋になります(笑) 腹立…

つねはない

「くも」byGAHAG ここ数日。 心がしんと静まりかえり、 世界にぽつんと一人という感覚があります。 世界に馴染めないという感覚です。 寂しい様な気もしますし、 すべてが自分にはありがたく、 もったいない様な気持ちになります。 全てがあまりに変…

いのちの仕事

お疲れ様。 頑張ったな。 心を壊す事などない。 あなたは本当は強く生きれるんだ。 道はいくらでも広がっていて、 どれも自由に選べるんだから。 ああ、 これは全部自分に言ってる事だ。 何故人は正しさを欲するのだろうね。 正しい歩み方があるのであれば、…

すわる

「好きな場所」byS 夏もお盆が過ぎ、 早々と折り返しました。 水の流れのような蝉の声の音と、 カーテン越しから差し込む陽の光で目が覚めました。 今日は久しぶりに座ろうと思い、 半分寝ぼけたまま、座布の上に座りました。 座るとは、坐禅や瞑想の事で…

悲しみの出口

「聖母の死」by GAHAG 毎日いろんな事が起きます。 悲しい事や悔しい事。 グッと歯を食いしばって我慢した事。 それは、子供も大人も同じ。 その悲しみや悔しさは、 エネルギーとして胸の中に確かに入っていきます。 その悲しみや悔しさが生き生きと…

人を動かす事の出来る人(4)

「線香花火」byS sintamsc.hatenablog.com 仕事をしていて面白いことは、 人は理屈で動く訳ではないという事です。 人は結局は感情で動くのです。 どんなに筋が通った理屈でも、 否定的な感情で対象者を見ていれば、 「一体どこから持ってきたのだ?」 と…

人を動かす事の出来る人(3)

「旅の終わり」byM sintamsc.hatenablog.com 本田宗一郎 著 一日一話 PHP文庫 人を動かすことのできる人は、 他人の気持ちになれる人である。 そのかわり、 他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。 自分が悩んだことのない人は、 まず人を動かす…

人を動かす事の出来る人(2)

sintamsc.hatenablog.com 本田宗一郎 著 一日一話 PHP文庫 人を動かすことのできる人は、 他人の気持ちになれる人である。 そのかわり、 他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。 自分が悩んだことのない人は、 まず人を動かすことはできない。 私…

心に重しは悪いのか?(4)

「重い存在」 「お不動様」byS sintamsc.hatenablog.com 心に重くのしかかる「あの人の存在」。 「自分らしく」をたやすく叩き潰してくれる「あの人の存在」。 あーうるさい あーめんどくさい あーうとっしい という存在が、 私を解放させ、 喜びを味あわ…

心に重しは悪いのか?(3)

「重い存在」 「お不動様」byS sintamsc.hatenablog.com ここで、 はて? という疑問が浮かびます。 心に重い存在というのは、 果たして悪い事なのだろうか? という事がです。 自分にとって一見都合の悪い。 重き存在。 または または重き役割(仕事・家…

心に重しは悪いのか?(2)

「重い存在」 「お不動様」byS sintamsc.hatenablog.com 本来いい加減な極みの私と、 正確無比のおGさん。 つまり、 おGさんの存在は私にとって、 重い存在でした。 重い存在ですが、 おGさんという人物は、 他者に求めるものは厳しいものではありますが…

心に重しは悪いのか?(1)

「重い存在」 「お不動様」byS 心は弾むように軽やかに。 人間関係の煩わしさなど、どこ吹く風。 自分に重圧をかける存在などいやしない! 周りは最高の奴らばっかり! 毎日、気分は上々。 さあ、今日も楽しもう! な事出来ねーわ!! あ!? 俺はですよ…

考えるな!感じるんだ!

『幸せになりたいなら』 『水を感じる』by s 幸せになるために、考えてばかりのあなたへ。 不安の正体は思考。 思考は未来に走る。 そして、過去にも走る。 それは、思考の習性だ。 こんな事になったら? 耐えられない。 あんな風になったら? どうすれば? …

愚か者は

「世界か私か」 「おめーだろ」byS 「自分と世界、どっちが愚かだと思う?」 という質問がありました。 質問にあった、 自分とは「私」のことですね。 世界とは「私以外の全て」を指すのだと思います。 もちろん他者も含まれています。 私にとって、 「自分…

矛盾を抱えて

「それでもゆけ」 「手を伸ばす」by GAHAG 私は思うのです。 優しさが大きければ、 怒りも大きいと。 良い部分が大きい人は、 悪い部分も大きいと。 誰かに優しい人は、 誰かに冷たい人だと。 そう思うのです。 誰かに向かう優しい手は、 誰かを離し…

もっと優しくしたかった

「どうか神様もう一度」 「流れ」byT 本当は受け止めてあげたかったのでしょう。 本当はもっと優しくしてあげたかったのでしょう。 本当はもっと理解してあげたかったのでしょう。 出来ればもっと、笑顔を見せて、感謝を伝えたかったのですね。 そう心から…

悲嘆

「かなしみをなげく」 「また会おう」byS 悲嘆という言葉を知っていますか? 悲しみ、嘆くという意味です。 何という悲しい言葉でしょう。 その言葉の意味する事は、 ただただ悲しみ以外、 何も見つからないのです。 私が悲嘆の中でその言葉に出会った時…

生きゆくものたちへ 死にゆくものたちへ

『死にゆくものたちへ』 長い旅が終わりました。 よく頑張りましたね。 本当にお役目お疲れ様でした。 大変なお仕事だったとお察しします。 理解もされず、 どんなに孤独だったでしょうか。 今、ようやく解放されましたね。 その制限のある体。 傷ついてしま…

ただの多様性だろ(2)

「本末転倒」 「東京駅の風景 色の多様性2」byS sintamsc.hatenablog.com あらゆる命は様々な質を与えられています。 花にいろんな種類や形状や香りがあるように、 その花の一つ一つですら、 それぞれ違いがあります。 ですが・・・。 私は 以前流行った…