わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

父について④

「父の思い出」 アフガニスタンにて 父の背中 私は基本的に人に相談はしない。 自分の選択は自分で決定してきたし、 というよりも、正直に書くと 自分の中に選択肢というものが、 「それ以外ない」 といった感じだったから。 振り返って、 あの時、ああした…

父について③

「父という人」 アフガニスタンにて 私の面影を残す父 私は、男性性も強いとは思うが、 女性性も実感する事がある。 しかし、 父は完全に男性性の存在で、 雄であり、父性だ。 だから、幼い頃の私は、 父に甘える、わがままを言う事は、 すでに最初から求め…

父について②

「身口意の人」 ネパールにて 山岳地帯をトレッキングする父 父とは私は、 積極的にコミュニケーションを とるタイプではお互いなかったが、 人生の節目の際には、 父はいつも私の背中を支えてくれていた様に思う。 父については、 以前私が インド編①「父の…

父について①

「私に出来る唯一の事」 父 父は1949年生まれ。 今年で74歳になる。 父を簡潔に表現するならば、 タフで強い男であり、 よく働き、 よく遊び(釣りがライフワーク) 人生を謳歌し、 そして、 一本気で優しい人間だ。 その優しさは、厳しさを伴うもので、 …

おまえが言うかっ

真っ当な背中 昨日の記事を書きながら、 感じた事がある。 自分が熱望した世界の芽が出るまで、 20年の月日がかかったのだと。 今やらないと、今すぐ! 1時間後なんて待てない! 明日なんか待てる訳ない! という強迫神経症の気質を持つ私にとって、 20年の…

萌芽の時

王国の萌芽(一人さんとトリニティの背中) 2月14日に、 このブログで何度か登場してもらった 一人さんの小さな講演会を開催した。 あるがまま - わたしからあなたへ 不二① - わたしからあなたへ 我が法人の定款の3条(目的) 7項には、 講演会、研究会 …

R4年度坊主ダイジェスト②

おじさんは、もっともっと大変だったくせに・・ 先生 「現場を見ていた 複数の生徒から 状況を確認しますと、 やはり坊主君が 言っていた事は 正しかったです。 こちらも確認せず 申し訳ありませんでした。 〇〇君に この事を確認すると、 バツが悪くなった…

R4年度坊主ダイジェスト①

おじさんは、もっと大変だったくせに・・ 姉 「ねえ、なんで長男、長女って、 長いって言葉を使うの?」 おじさん 「長には、おさって意味もあって、 カシラとかリーダーみたいな意味合いがあるんだ」 坊主 「じゃあ、身長は?」 その2時間後 坊主 「ねえ、…

不毛な争いの極み

それでもあなたを慕うのだ 不毛な争いとは 「不毛な争い」とは何一つ実りのない争いという意味です。 「猫派と犬派でいがみ合うのは不毛な争いだ。」 「世代間の不毛な争いを煽るような記事だ。」 というように、日常の会話やニュースで使われます。 ここ最…

節分とイワシのホネ

オニハソト 「小学校の先生からお電話入ってます」 え!?学校・・ おじさん 「はいお電話代わりました・・・・ (嫌な予感)」 (また坊主何かやらかしたか・・・ やれやれこれで今年度3回目か・・) 先生 「坊主くんですが・・実は・・」 おじさん ドキド…

曲がって立つ樹の方が根っこはしっかりしている②(往復書簡)

2022年12月21日 中日新聞 真太郎くんへ ブログありがとうございました。 まず感じたのは 真太郎くんと巡り合えて良かったと思ったよ。 貴兄の語彙、文章に接し 地に着いた志のない場所に 居るべき人材ではないと再認識。 直感で通じ感じる者とは、やはり時間…

曲がって立つ樹の方が根っこはしっかりしている①(往復書簡)

「ネコと車椅子」 絶賛販売中 千幸さんへ 「千幸さん」という名前がまず印象的でした。 男性では珍しいと感じ、 とても素敵だなって思ったのを今でも覚えています。 千幸さんと出会ったのは10年以上前の事なのか・・ いやー俺もいろいろありましたわ。 千…

さようなら、ありがとう。

2006年インドのマザーハウスでもらった、 マリア様のペンダントが、 さっき、壊れた。 お風呂で身体を温めて、 冷水のシャワーを浴びた後、 カチン と、音がして、下を見たら、 マリア様のペンダントが落ちていた。 接合部分から折れていた。 お役目が終わっ…

2023年元旦

目覚まし。 ねむー。 4時間しか寝てないぞ。 『ボウズ!おきるぞ!』 約束だぞ、行くぞ。 日の出まであと五分。 走るぞ! うわー! すげー人の数!! お前はここで見るんだな。 うわー!きれー! きたー! 頑張ってきたかいがあったな。 さあ、精一杯、今年…

2022年の大晦日

紅白歌合戦を見ながら、 これを書いてる。 今年を振り返るのは難しい。 長い年月をかけて創り上げた、 自己という存在は、 誕生日前に、叫び声をあげながら、 崩壊に崩壊した。 うーん、 生き延びたのは、 結局、助けられてきたからだ。 感謝の言葉を伝える…

偽善

これは覚え書きだ。 これが偽善である事もわかる。 でも。記録させて欲しい。 本当の悪は、善の顔を持った悪だ。 悪のままである事は、まだ善だ。 何故なら、 見えてるなら近づかないで済むからだ。 人の生き血を吸う様に、 善の仮面を被って生きていた。 他…

願い

どんな形にも 願いを投げかけて、 全て叶うような世界だったら、 それは想像よりずっと退屈かもしれない。 叶わない喜びなんてものが、 新しい願いになるかもしれない。 人間は欲深い。 喜びしか知らず、 涙を流して 悲しんでる人がいれば、 涙とはなんだろ…

どんな咲き方だって出来る

ユダヤの聖典 「タルムード」 立派な生き方をせよ。 それが最大の復讐だ。

それは春のせい

春は思いのまま(I) 冷たい風の中に温かさを感じる。 世界は灰色から移り変わり、 色めいて見える。 梅が咲き始め、 大地に新しい緑が芽吹いてる。 自分の身体も冬仕様の硬い身体から、 温かい春を迎えるための、 柔らかな身体に移り変わるように、 ふらふわ…

3月3日

3月3日は弥勒の日 3月3日はひな祭りの日。 王国の第一歩の事業も無事、 1周年を迎える事が出来ました。 事業を始める前は沢山の壁がありました。 事業を始動する前に、 私達を心配した方から、 「その事業はもう難しいぞ」 というアドバイスも頂きまし…

forever Go

旅人の足跡 己の言葉と行動を一致させて生きるという事は、 実はなかなか難しいもの。 子供の時はそれが当たり前だった能力。 社会という名の他者との関わりによって、 言葉と行動に乖離が生まれ、 その力を失ってゆく事が多い様に思う。 言葉というものは、…

意味はある

ひかり い‐み【意味】 [名](スル)1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の意味を調べる」「愛を意味するギリシャ語」2 ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。…

節を分けて春が立つ

ひらくかみとみちびきのかみ まだ寒いけど、立春。 ここまで生き永らえ、 峠を越えさせて頂いた事を感謝します。 大きな節を目の前にしたあの日。 勇気を出して前に進んだ事。 その結果、 立ち上がれぬ程の大敗を喫したと思っていたら、 忘れようとしていた…

神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳により運を添う②

「生きる」新井芳洋 書 前回、聖書の事に触れたので、 今回も少し書きたいと思います。 私達は数ヶ月前までは、 幸運にも牧師さんから、 週に一回聖書を学ぶ時間を与えられていました。 ただ読むのと、 その背景を教えて頂き読むのでは、 言葉の受け取り方が…

神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳により運を添う①

「生きる」新井芳洋 書 「御成敗式目」 神は人の敬によりて威を増し、 人は神の徳により運を添う 令和三年六月 - 東京都神社庁 神さまを敬う人の純粋な真心にふれ神さまのご威光はさらに輝きを増し神さまの広き厚きご神徳のご加護で人は導かれ運を開く神さま…

エイヤージャンプ

今日は、123の日。 というのは先程知った。 今日の午前は家事に明け暮れ、 ムカつきながら疲れ果てた。 もう、午後は何もしないぞ! と昼寝をした後、 突如として衝動が起こり、 先程の21時まで没頭していた。 長い物語も現実化し、一度結ぼう。 エイヤーと…

天河神社

新春の天河神社 昨日、 仕事を終えて家事の準備を終えた後、 疲労していたので少し夕寝する事にした。 目が覚めたら急に天河神社が気になってしまった。 なんとなくホームページでも見てみるか? という思いになり、寝転びながら、 スマホで検索すると ホー…

ぜんぶだいすき

チカラ 子供に尋ねる 「なあ、 それのどこらへんが 好きなんだ?」 「ぜんぶ大好き」 「なあ、 その人の何が好きなんだ?」 「ぜんぶ大好き」 そうか、全部好きか。 すごいな。 そのシンプルな答え。 とてもお前達には勝てないよ。 お前達は大きいなあ。 大…

不二③完

「大丈夫だ」 唯一無二 トリニティは泣きながら俺を助けた。 わたしが立ち上がれなかった時、 ずっと子供達を励まし助け、 そして、 わたしを王国まで導き続けた。 一人さんとトリニティは、 お互い向き合って、 長い間語りあっていた。 俺は何だか照れ臭く…

不二②

「地獄」 不二(ふじ)意:二つとないこと 俺のここ数年の 近況を知っていた一人さんは、 しみじみとこう言った。 「お前さんも、地獄を見たんだなあ」 そう。 一人さん、俺も見たよ。 そう、 半年間、いや、もっとか。 食事もほとんど取らず、 動けず、 立…