わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

みえない力①(天河までの流れ②)

彼女の勇気

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 ※「ハナミズキ」by S  意図せず写真を撮ると偶然美しい光が入る事があります。

 

彼女と別れてから、私は妙な気持ちだった。

 

やる事はやった。

出来るすべてはやった。

全てのリスクを想定して、覚悟をもって向き合った。

何があっても悔いはない。

 

と自分を正当化すると同時に

 

手を握ってあげられなかった事の後悔。

これで本当に良かったのか?という不安。

もっと正しい選択肢があったのでは?という迷い。

 

自分を守る気持ちと、自分を責める気持ちが交じり合っていた。

 

少し興奮したような状態で、私は車を運転し、

いつもの交差点で赤信号を待っている時。

 

フト 最悪の事態のイメージが脳裏をよぎり

 

私は怒りに似た感情でもって、それを打ち消そうとした。

 

もし、そんな事が起こったら。

 

起きてしまったら、

私は妄想染みたあの夢を本気で取り組めという

天からのメッセージだと思った。

 

翌朝、出勤して家族からの電話がない事に深く安堵した。

 

私は昨日の状況の報告を同僚達に済ませた後

 

普段通り、仕事を始めていた。

 

もう少しでお昼という時に、電話が鳴った。

 

社長が、その電話に出た。

 

私は社長の顔を見た時、その電話の内容が何であるかは、聞かなくても分かった。

 

 社長から受話器を受け取り、私は彼女のお母さんと代わった。

 

彼女のお母さんは淡々とした口調で

 

『昨日は本当にありがとうございました。

 

娘はあの夜、飛び降りました。

 

今、集中治療室に入っていますが、

 

回復の見込みはなく脳死状態です。

 

もって、2、3日という事です』

 

その時、目に映る景色が光ったのを

覚えている。

 

私は「あ・・・あ・・・」と

口の中で言葉にならない音を発していた。

 

私にはまだ理解できない「勇気」。 

彼女は「彼女の勇気」を出したのだ。

 

           続く

 

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みえない力②(天河までの流れ②) - わたしからあなたへ

 

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9月5日さようならを伝えに④ 1部完(天河までの流れ①) - わたしからあなたへ

 

 今日から仕事が始まる「あなたへ」

今日、月曜日だって?

聞きました奥さん?

月曜日・・・・。

何で休みの時間は早いのに、仕事の時間は長いんだろう。

本当に・・・

 

昔。周りが社会人になったのに、俺は病気で臥せていた時期がある。

俺は布団から動けず、天井ばかり眺めていた。

毎日、存在しているだけで、時間がただ手から滑りを落ちていくのを眺めていた時がある。社会で活躍している仲間との比較による、あの何とも言えぬ苦しさと罪悪感。

まるで時間を捨てている様な、命を無駄に捨てていく様な、自分に価値を見いだせない気持ちをとくと味わった。

世界(社会・会社)から要請(与えられた仕事)があるのは、実は恵まれているのだ。

俺は当時、自分の命が世界に有効に使われるなら、喜んで捧げたいという願ってた・・・。数十年後・・

月曜日・・。

すぐ、忘れちゃう!!  ・・・頑張ろう。

※最近、地が出てきてしまって、「わたし」から「俺」になってますね。

 メッキですからすぐはげる(笑)