わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

地球で会いたかった人

あなたに触れてみたかった。

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『地球の守り神』 by H・U

 

私は本を読む事を始めたのは、20代の頃です。

本は「自分が生きるため」に水を飲む様に読んだ時期があります。

 

遅いですよね。

 

最初に白状しますが、私は勉強は全くできず、興味も持てず、

『劣等生代表』を争える位置を常にキープしてました(笑)

 なかなか、出来るもんじゃないですよ(笑)

 

小学生の時、家族が心配して夜

 「どうするの?あのままじゃ大変だよ・・あの子、将来どうなるの・・」

 

家族会議が開かれていたのを目撃したほどです。

それを聞いて私は決意したものです。「勉強なんかするもんか!」と(笑)

 

「こうなるの!!」

結構しっかり生きてるわい!とあの頃の家族に教えたかった・・。

 

私自身は全く焦りはなく、マイペースに好き勝手に生きてました。

 

 

 小学生の時

母親に読書感想文の感想を伝える時は、

意気揚々と

「こんな厚い本読んだよ、ぼくスゴイ?」と

物語の感想はそっちのけで、本の厚さの感想を懸命に伝えていました(笑)

 

20代以降、私は本を読む事は好きになりましたが、

講演会などは、ほとんど行く事がありませんでした。

今もほとんど行く事はありません。

人が大勢だと元気がなくなるタイプですので、

自分がくつろげる部屋で、本を通して

その方の言葉とゆっくりと

触れ合う事の方が性に合っていました。

 

そんな私でも、本を読む中で、もし講演会があるなら、是非行ってみたい。

その方がどんな空気を発散するのか触れてみたい。

と思った方を無理やり絞ると3名いらっしゃいました。

もちろん、もっと沢山いますが・・・・。

 では発表します!!

 

じゃーん!!ジャジャン!!

 

 

①ダライラマ14世

チベット仏教の最高位にいる方です。私がインド1人旅をした時、その存在を知り、日本に帰ってから本を読み漁りました。とても過酷な境遇と立場でなお、この方から生み出される笑顔・存在感・慈愛・誠実さ・忍耐強さ・言葉・少年らしさ等など本当に大好きです。宗教の枠を超えて世界に愛と調和を呼びかけてる方です。

2012年に11月に東京に「ダライラマ法王と科学者の対話」で来日された時に、私は

お会いする事が出来ました。本物を見て、ますます好きになりました。

 

②木村秋則

世界で初めて無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功した方です。

「すべては宇宙の采配」という本がとても素晴らしいのです。

この方の実直な人柄。笑顔。科学的な思考と洞察力。知性のある文章。

深い苦しみの葛藤を経た生き様。

人間を超える何かにどうしても導かれてしまう運命。

幸い私の住む町に講演会に来た時にお会い出来ました。柔和な笑顔の下に隠れた、とても強い意志を感じる方でした。

この方はとても大きなものを見つめている方に感じ、今後が楽しみです。

 

③池田晶子

日本の哲学者、文筆家。2007年にに亡くなられました。

お会いする事が出来ず非常に残念です。

有名著書は「14歳からの哲学」ですが、私は友人から「帰ってきたソクラテス」を 

贈られて初めて哲学なるものに出会いました。ソクラテスが対話を通して物事の本質

に迫っていくのですが、私は当時「??何言ってるんだ?全然分からない」

という初めて理解不能な経験をしました。「正しく考える」という事を初めて学び

ました。この方に魅かれた理由は、理論よりも、本質に触れ続ける「生き方そのものが美しい」という印象を私に与えたからです。

私は立派な哲学や理屈よりも、その哲学をもって、その方が人生をどう生きるかに 

興味があります。文筆家って理屈は立派でも、本人自身はあんまりかっこよくない人が多い気が・・・失礼。

また文章や本質の理解は、洗練されるほどシンプルに分かりやすくなるはずです。

難解にしか物事を伝えられないのは、その方の理解の未熟さを示してると私は思っ

てしまいます。この方は非常に平易な言葉で本質を伝えています。

  

さあ、好き勝手な事を書かせて頂きましたが、

最後にこの地球上にお生まれになり、

生まれた時代が違ったため残念ながら会えなかった人々。

是非、お会いしたかった方を

思いつきで書いてみます。

 

じゃじゃじゃーん!!

※初めての色使い・・

 

 

・宮本武蔵(剣豪)

 

・山岡鉄舟(剣豪・禅・幕末)

 

・織田信長(戦国時代の武将)

 

・坂本竜馬(幕末の志士)

 

・ゴータマ・ブッダ(仏教開祖)

 

・イエス・キリスト(キリスト教)

 

・ソクラテス(哲学者)

 

・臨済(禅宗 臨済宗開祖)

 

・空海(弘法大師)

 

・マザーテレサ(修道女)

 

・神谷美恵子(精神科医・文筆家)

 

・森田生馬(精神科医・森田療法)

 

・常岡一郎(政治家・文筆家)

 

・星野道夫(写真家)

 

・テクムシェ

(ネイティブ・アメリカン・ショウニー国のチーフ)

 

・OSHO/パグワンラジーニ(インドの神秘家)

 

宗教くせーな!我ながら・・。

 

やっぱり、

どうしても宗教色が強いですね。

でも、結局、魅かれていくんです。

 

しかも苛烈な人生を送った方が多い気がします。

何故か、魅かれてしまうんです。

共通しているのは、

 

『自己を超えた存在と向き合ってきた』

 

方達だと思うのです。

 

明日から第4部『天河神社が呼んでいる』が始まります!!

 

「あなたへ」

あなたは、どんな人と出会い、どんな本に出会いましたか?

そして、どんな方と会えるなら会いたいですか?

時には人生の流れを変えてしまう程の出会いがありますよね。

本や言葉は不思議です、それこそ時空を超えて

その方の魂と語りあえるのですから。

あなたも、きっと素晴らしい出会いがあった事でしょう。 

またいつか聞かせてください。

今日も良い日を!!