わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦します。物語を書く事で、どんな変化がわたしに訪れるかを見つめていきたいと思います。目に映る世界が苦しいと感じる方の心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。共に世界を味わおう。毎日更新する予定(多分)。

インド編⑩『美しきダージリン』(番外編・天河までの背景①)

『2100メートルの都市』

https://www.instagram.com/p/BdZw370AgHN/

宿から見える美しきダージリン byS 背景のボンヤリ白いのがヒマラヤ山脈。

 

カビ臭い部屋に荷物をおろし、やっと一息。


ふー。寝台列車では、あまり眠れなかった。

今日はゆっくり休もう、明日のために。

 

さあ、寝ようと思ったら、

ベッドには、強烈にカビ臭い布団。

一体いつ洗ったのだろうか・・・。

 

950ルピー。日本円で1700円・・・文句は言えぬ。

 

でも、さすがに病気になるだろ・・・

 

仕方ない、安宿のたしなみにのっとり、ベッドの上に寝袋をひいて寝た。

 

翌日

目が覚めた。

 

カビ臭くて目が覚めた。

 

辛い目覚めであったので、もっと心地の良い宿を探そうと胸に誓った。

 

宿をチェックアウトして、街に出た。

 

 

ダージリンは美しい街だ。

目の前には、写真でしか見たことないような雄大な山々。

あのヒマラヤ山脈が見渡せるのだ。

 

どうせなら、この美しい景色が満喫出来る宿を探す事にした。

いつまで滞在するかも決めてない。

予定が決まっていない、という自由さに歓喜する。


街並みはカルカッタと異なり、建物も人も洗練されている。

イギリス領の時は避暑地になっていたのも、うなずける話だ。

すれ違う人は、日本人とそっくりなチベット人も多い。

中国から亡命してきた、チベット難民を受け入れるセンターもあるらしい。

 

観光客だからと、現地の人が群がってくる事はない。

皆さん落ち着いている。

アグレッシブなカルカッタとはだいぶ違うんだな。

しかし様々な人種が行き交っている。


キョロキョロしながら街を観察して歩いると、

体の異変に気付いた。

 

ハアハアと異様に疲れる。

少し歩くだけで息が切れる。

高地のため、酸素が薄いのだ!!

 

それに気づいた頃

ばあちゃんと出会い、並んで歩く形になった。

俺は、ばあちゃんを強烈に意識して、

『負けるわけにはいかぬ!』

と気合を込めて歩いた。

 

しかし、

ダージリンは坂や階段も多い街で、

「ふーはーふーはー」と息を切らしてしまう。

 

ばあちゃんに負ける訳にいかんと必死こいて歩いたが、

階段であっさり抜かされた。

 

「ばあちゃんに負けた・・・」

 

2000メートル半端ない。

 

景色が見渡せる宿をようやく見つけた。

そこの宿で、ユウマ君という日本人青年に出会った。

彼は、世界を旅して4か月目。

チベット・ネパールを旅してきたという事だ。

なかなかやるな!

 

私は、久しぶりに日本語をしゃべり、彼と旅の情報交換をした。

 

旅は、この情報交換がとても大切になる。

避けた方がいい危険な場所。

絶対行った方がいい場所。

美味しいご飯屋。

心地の良い宿。

移動手段の注意事項。

 

一通りの情報交換をし終えた後、

私と彼はお互いの英語力を確認し合った。

 

彼は感激した様な表情で私を見つめた。


彼は言った。


『僕はここまで旅をしてきて、自分は誰よりも英語が喋れませんでした。

でも、僕より喋れない人に、いまここで初めて会いましたよ!!』

 

「もう、それいいから(笑)!!」

 

その日、1日。

私は彼と行動した。

「一人ではない」という事は、どんなに安心なんだろうと感じた。


緊張感から解放され、余裕をもって世界を眺める事が出来る。

そして楽しむ事ができる。


でも、それが良い旅になるとは限らない。

私はそう思っている。

 

何故なら、一人の方がずっと心のセンサーは敏感になり、

一瞬一瞬の出来事が、味わい深いものになるからだ。

 

そして、一人旅の方が、相手も話しやすく、

かえって多くの出会いに恵まれるものだ。

 

しかし、硬い事を言っていても、仕方ない。

どんな旅だっていいじゃないか!

私は、ユウマ君との観光を存分に楽しんだ。

                つづく

 

 

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  『あなたへ』

 

「あなた」の応援の手応えを感じて、私はブログランキングで、

更なる大きな部門に主戦場を移しました。

 

前回のエッセイ部門は290人の枠

 

 そして現在

「芸術・人文部門」は2825人の枠

 

結果

「5位!」という奇跡。

 

これは「どうだ!すごいだろ!」という「あなたへ」の自慢ではありません!

わたしは、正直自分をスゴイと思えません(いつか、思えるといいのですが)。

いもなお、変わらず、すっころんで生きますから。

たまたま、今だけ。今しか見れない景色です。

非常にラッキーな奴だとは思います。

 

これは、記念撮影みたいなものです。

 

これ以上の山の景色を見るのは、正直厳しそうですし(笑)。

 

私が自信を喪失した時(すぐなりますから)に、

今日のブログを読み返して「ああ、俺もこんな時があったじゃないか」と勇気づけるた

めの記録です(笑)

 

私よりランキングが上の方は、ほとんど本を出版されてるプロです。

私の様な、無計画なド素人に、こんな景色を見せて頂きまして、

本当に感謝致します。

それだけ、「あなた」が協力してくれるからです、本当に優しいですよ。

いつもありがとうございます。

 

「なっちゃん!」

思ったよりずっと、多くの人の心に届いているぞ。

勇気を出して本当に良かったよ。

 

物語が終えるまではどうか、応援してやって下さい。

   

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