『わたしはあなたの』～愛は形を超えて。
さて、今日は私が大好きな詩を紹介します。
この詩は、愛を伝えています。
切なくなるような、形を超えた愛の想いです。
胸が痛くなるような、『無私の愛』が、愛する人を包んでいます。
「わたしはあなたの」
ｂｙ Ｗhisper from the breeze
わたしはあなたの
母親じゃない。
ぎゅっと抱きしめてあげることはない。
恋人でもない。
隣で手を繋いでいたりしない。
子どもでもない。
手作りのプレゼントで喜ばせたりもしない。
先生でもないし、神様でもない。
答えを説いたり、未来や過去を変える力もない。
でも、わたしは
風になりたい。
あなたを優しく包み込むような風に。
道端に咲く花になりたい。
あなたが下を向いていた時、
少し温められるように。
キンモクセイの香りになって、
あなたの心を柔らかくしたい。
名もない止まり木になりたい。
あなたが飛び続けるのに疲れたとき、
羽根を休める場所で在りたい。
わたしは
あなたと今日を生きています。
如何でしたか？
わたしはこの詩に出会った時、愛とはなんと大きなものだろうと思いました。
愛とは
時間も場所も立場も超えて存在出来るものなんだと知りました。
こんな愛に包まれた人を「本当の幸せ者」と呼ぶのでしょう。
こんな愛に一度でも触れる事が出来れば、
人の生きる意味は、もう充分な気がします。
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