わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

エピローグ②最終回(天河までの流れ完)

 『ブログかけ』f:id:sintamsc:20210127195320j:image

「異世界/神様」byF

 

 

瞬間

 

その渦の様に回転する、

 

エネルギーは突然上向きに方向を変えて、

 

天井まで私の体ごと、一気に押し上げた。

 

天井にぶつかる!!

 

と思った瞬間。

 

私は見た事もない、

 

真っ白な

 

楕円形(卵型)の空間に、

 

突き抜けていた。

 

コーォー

 

オォーン

 

と鐘の音の様な振動があたりに反響して

 

こだましている。

 

コーォー

 

オォーン

 

気が付けば私の体はなく、

 

そのエネルギー(振動音)

 

そのものになっていた。

 

例えるなら、

 

お寺にある鐘を突いた時に、

 

ゴォーォーンという響きそのもの。

 

私は音(振動)であったが、

 

意識はあるのだ。

 

そしてその真っ白な空間を

 

私(意識)は

グルグルと泳ぐように回っているのだ。

 

なんだ!ここは?

 

どこに来てしまったのだ?

 

何か胎内の様な場所だ。

 

混乱はあったが、

 

不思議と恐怖はもう全くなかった。

 

私は振動として存在し、

 

振動を感じながらその空間を

 

グルグルと泳ぐように回り続けた。

 

あたりを見回すと、

 

空間の中央に旗の様なものが

 

天まで貫き揺らめいていた。

 

なんだ?洗濯物か?

 

違う。

 

インドでみたチベット仏教の

 

祈りの旗

(タルチョ/ルンダ)だ。

 

そして、

もう一つ私は気づいていた。

 

その真っ白な空間から

 

声が

ハッキリと

聞こえ続けている事を。

 

その声は、

 

それはもうはっきり聞こえた。

 

ああ、これが世に言う。

 

チャネリングというものなのか?

 

ラジオの周波数がピッタリと合うように、

 

完璧にクリアにすべてをキャッチしていた。

 

ここはどうやら地球ではないな。

 

それは確信していた。

 

なにか別の次元のいるのだろう。

 

私は普段なら絶対に信用できない事柄を、

 

あっさりと受け入れていた。

 

その声は。

 

それは、

それは威厳のある声だ。

 

力強く、凛々しく。

 

人間より

力強い存在だと感じた。

 

そして間違いなく、男性性の存在だ。

 

振動するエネルギー(私)は、

 

すごい速さでその空間を回転しながら、

 

その声の話す全てを聞いていた。

 

しかし、姿は見えない。

 

 私はその話す言葉の全てを理解し、

 

そして、

神さまってのはこんな事も考えるんだな。

 

当たり前の事も話すんだな。

 

と感心していた。

 

私は

その言葉の内容すべてを記憶していた。

 

その言葉の主の語調はだんだんと

 

強く,

大きくなってきた。

 

しかし、

ある言葉を聞いた時、

 

それまで、

話されたていた言葉の記憶が飛んでしまった!

 

そして 

その見えない主から言葉は伝えられた。

 

 

 

 

『ブログかけ~!』

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

『ブログか~け~』

 

俺に言ってる?

 

しかも、神様?が

 

「ブログ」なんて言葉

 

そもそも知ってるのかよ。

 

俺はそのエネルギーの意識のまま突っ込みを入れた。

 

こんな冗談みたいなことあるのかよ?

 

俺がそんな思考を抱くと、

 

『ブログかけー!』

 

と声の主はさらに語気を強めた。

 

私は目立つ事が嫌いだった事もある。

 

そして、白状すると

 

ブログを書くという事に、

 

嫌悪感すら感じていた。

 

俺には

人に伝えるメッセージなどはない!

と思っていたから・・・

 

『俺は絶対

   書かない!!』

 

と猛然と反発した。

 

『それに書く事、

   なんてない!!』

 

と伝えると

 

その声の主は、

 

白い空間の全てが震える程の大きさで

 

『ブ~ロ~グ

   かけー!!!』

 

と強烈に怒りはじめた。

 

私は振動そのものだったので、

 

そのエネルギーが、

 

雷の様に私に炸裂した。

 

これは

従わないとヤバイと直感的に思った。

 

その凄まじい迫力は私の思考など

 

簡単に吹き飛ばし

 

『分かった!

 分かりました

 ブログ、

    書きますから!』

 

と意志表示すると、

 

私の振動数は更に強まり、

 

そのエネルギーの流れの方向性は

 

 横の回転から上向きに転じた。

 

私は白い空間の上に上にひたすら向かった。

 

そして

私は卵型の空間の頂上付近まで駆け上がった。

 

その上は、

全てが一つの世界。

 

ワンネスの世界。

 

わたしの帰る場所。

 

何故かその事を、私は知っていた。

 

ああ、やっと、

ようやく一つに還れる。

 

その瞬間!!

 

私の

現実の肉体が揺らされている、

 

感覚をキャッチした。

 

意識は

現実の肉体を見た。

 

隣で息子が寝ぼけて俺を引っ張っている。

 

邪魔しないでくれ!!

 

俺はやっと還れるんだから。

 

俺は息子の手を軽くつねろうとした瞬間!

 

私の視界には、真っ白な異空間でなく

 

民宿の天井が映っていた。

 

私は現実世界に戻ってしまった。

 

ああ。

 

戻ってしまった。

 

あと少しで一つになれたのに。

 

私の意識は覚醒したままだった。

 

そして体中に

 

渦のエネルギーの余韻を明確に感じていた。

 

ブログかけって。

 

マジか。

 

時計を見るとちょうど3時だった。

 

あ、そうだ。

 

記しておこう。

 

私は携帯のメモについさっきまで起きた事を簡単に記した。

 

 f:id:sintamsc:20180402064639p:plain

 

夢ではない。

 

何故なら、

まだこの体はグワングワンと

回転するエネルギーの残像が残っている事。

 

そして、

全て意識を保ち冷静に観察し、疑う事も出来てい事。

 

約束してしまった。

 

ブログ書くって。

 

もう一度横になって、

その世界に戻ろうと試みたが、

戻れなかった。

 

誰も信用しないよな。

 

ブログかけなんて、

 

見えない存在から言われたって。

 

神様がブログなんて言葉使わねーだろ。

 

俺自身、

実際あの異世界で声の主に、

 

思わず突っ込んだもんな。

 

私は自分に起きた事を反芻した。

 

結局一睡も出来なかった。

 

なんで?ブログ?

 

でも初めて具体的な指示だ。

 

いつも意味不明だったもんな。

 

天河神社とかユニオンとか。

 

そういや、

神様にお願いしたな。

 

目的教えて下さいって。

 

これは、俺の妄想なのか?

 

夢なのか?

 

時間を持て余した私は、

 

夜明け前に、

去年、天河を一人で訪れた際、

 

民宿びわのおっちゃんから教えてもらった、

 

聖天様の社に会いに行く事にした。

 

場所はなんとなくT a c coさんから

聞いておいたのだ。

 

まだ、辺りは真っ暗だ。

 

こえーな。

 

携帯のライトを片手に暗闇の中、

 

だいたいの場所に検討をつけた。

 

多分この山の斜面登れば着くだろう。

 

今考えるとあんな暗闇の中、

 

よく分かったものだと思う。

 

私は真っ暗な斜面を何度か転びながら、

 

聖天様(ガネーシャ)

が祀られていると思われる、

 

社を見つけた。

 

確実にはわからんが、恐らくここだ。

 

私は目を閉じ、手を合わせた。

 

そして深く息を吸って吐いた。

 

そして、その社にむかい

 

『あの、お尋ねしますが、

 

 ブログかけって!

 

     って言いました?』

 

 

わたしとなっちゃんの

 

不思議な物語 

 

第1章 

 

つづくかも・・・。

 

 すでに続きそうな気配が漂っております・・・

 

物語の続きを読むにはをクリックして下さい

 

あとがき(1) - わたしからあなたへ

 

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(1) - わたしからあなたへ

 

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エピローグ①(天河までの流れ完) - わたしからあなたへ

 

 

『あなたへ』

 

ありがとう!!

 

まず心よりあなたへ感謝したいです。

 

コメント欄を設置させて頂きましたが、

 

泣きたくなるようなありがたいメッセージ。

 

本当に勇気を出して飛び込んでみたら、

 

あなたの愛に

 

支えられていたのだと知りました。

 

抱きしめたいです、俺で良ければ。

 

あまりに素晴らしいので、

 

コメントを公開させて頂く事を決めました。

 

ですので、

前日分4/7日の記事のコメントが読む事が、

出来ます。

 

承認性ですので、

公開不可と書いて頂ければ、公開しません。

 

すでに公開されてしまい、

 

困るなーという方はお手間ですが、

 

再度コメント公開不可と記載してください。

 

反映させて頂きます。

 

また、こちらで公開は避けた方が無難と判断したものは、公開は致しません。

 

これからコメントを頂く方へ

 

お時間がある方で結構です。

 

①このブログを知った経緯。

②物語を読んでどんな想いを感じたのか?

③メールやフェイスブック連絡先など書いて頂ければ、

もしかして個別でお返事する可能性が3%くらいあります。

(今週はバタバタしておりますので、お返事は遅くなると思います。)

④公開の可否

を記入頂けると幸いです。

 

おわりました・・・。

物語が。

そして

 

私がブログを書いた理由を理解してくれましたでしょうか?

 

そうなんです。

 

ええ。

 

マジなんです。

 

ちなみに 私がそんな経緯を人から聞いたら、

 

「嘘こけ!」

 

と思いますよ。

 

ただ、

それを証明する一つの材料として、

 

137日間休まず、

 

ブログ書きましたでしょ?

 

それが一つの証明です。

 

俺は基本グダグダ野郎ですから、

 

仕事終わりや休みの日なんて。

 

寝てるか、好きな事やってるかですよ。

 

そんな俺がですよ?

 

とりつかれた様に、毎日毎日。

 

私はその見えない存在から、

 

初めて具体的な指示を受けました。

 

今まで、

「天河神社」とか「ユニオン」とか訳わからんですもの。

 

ただ今回は具体的でした。

 

かなり抵抗がありましたが、

 

なんか良い事あるかもしれないぞ!!

 

という、

ある意味純粋な動機です(笑)

 

偶然なのか、

 

俺には書ける唯一の物語がありました。

 

それが、

この始まった物語です。

 

そして、

 

今日終えました。 

 

皆様からのコメントを頂き、

 

私は、

 

このブログを続けたいと思いました。

 

 ありがとう。

 

ちなみに・・・

 

今夜は、

 

「ブログかけ」

 

の言葉が降りた、

 

天河神社の、

 

民宿今西の同じ部屋に居ります。

 

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