わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

わんち物語(6)完

『永遠のソウルブラザー(2)』   

https://www.instagram.com/p/Big60-1lmO_/

「さらば、ソウルブラザー」 

 

開かれていく人生

 

閉じられていく人生

 

2つのコントラストを強烈に感じながら、

 

僕はソウルブラザーである平地さんに、

 

出来る全てをしてあげたいと思いました。

 

平地さんはお酒が大好きだったので、

 

奥吉野で釣った、

 

天然のイワナの骨酒を作ってあげたいと思いました。

 

病院の駐車場に停めていた愛車のランクルの後ろで、

 

キャンプ用のガスバーナーを使って、

 

イワナを焼き、お酒をカンして、

 

竹の器に入れて、病室に持って行きました。

 

あまり上手に出来たとは思いませんでしたが、

 

平地さんは

 

「お・・い・し・・い。」

 

とか細い声で言い、飲んでくれました。

 

そして

 

僕は、

「平地さん・・また演ろうな」

 

と声をかけると、

 

平地さんは

「わんち・・・」

 

と言って静かに泣きました。

 

 僕は、

やせ細った平地さんの手を強く握り、

 

「今世で出来へんかったら、また来世でやろうよ」

 

と溢れそうになる涙を我慢しながら言いました。

 

平地さんも

「やろう・・・やろう」

 

と涙を流しながら答えました。

 

平地さんは、

まだまだフィドルを弾きたかったのでしょう。

 

そして、

道半ばで命を終えてしまうことが、

 

とても悔しかったんやろうと思います。

 

ソウルブラザーを何とか救おうと、

 

浜田医師も全力を尽くしました。

 

しかし、

無常にも命は小さくなっていくばかりでした。

 

数日後。

 

奥さんからTELがありました。

「主人ですが・・・。

   今日が峠かもしれません・・」

 

僕は

 「分かった。すぐに行くわ」

と答えると

 

奥さんは慌てて

 「でも今日かも分かれへんし、

   明日かも分れへんし、

 急変したら、またTELします」

 

 

僕は

 「いやいや、すぐに行きます。

  何日でもいいから、

       駐車場で寝泊まりしても側にいます。」

 

といって病院に駆けつけました。

 

相棒のランクルで2日仮眠をとり、

 

3日目の朝、未明。

 

家族と僕に見守られて平地さんは逝きました。

 

平地さんは、僕の魂の兄弟でした。

 

妹のリリィーララによると、

 

僕は前世でも一緒に演奏をしていた様です。

 

それは、そうです。

 

僕の魂の兄弟ですから。

 

今世は30年間一緒に、

 

来世でもやろうと約束をしました。

 

そして

 

平地さんの葬儀の後 、

 

スーパードクター浜ちゃんと

 

由美ちゃんの2人に出会い、

 

ドラマチックで少し悲しい、

 

八年間が始まるのでした。

 

 

今でも僕がライブを一人でやる時。

 

平地さんの「存在」をリアルに感じます。

 

よく2人でやっていた曲を、

 

僕が一人で歌い、

 

間奏で平地さんがやっていたパート部分になると

 

僕は心の中で語りかけます。

 

 「さあ、平地さんの番やよ。

  ご機嫌なフィドルを聞かせて」と。

 

平地さんが、僕との30年間の演奏の際、

 

ここぞ!という時には必ず使っていた、

 

愛用の200年前のフィドルを僕は、

 

形見として譲り受け、今は僕が弾いています。

 

ワールドクラスのフィドラー平地澄彦 。

 

 そんな巨匠と一緒に兄弟のように、

 

30年間演奏を出来た事は、

 

僕のかけがえのない財産でもあり、

 

僕の誇りです。

 

最後に、

 

平地さんのラストプレイ。

 

残された時間の短さを知っていた頃です。

 

魂に響く、

 

最後の最後の一曲を是非聴いて下さい。

 

 
フィドルの響き風にのせて 平地澄彦 For ever

 

    

     わんち物語 完

 

つづいて、

ついに、

妹さんであるリリィーララさんの登場です。

 

国家機関に霊能力を認められ協力していた方です。

 

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  リリィーララ物語(1) - わたしからあなたへ

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わんち物語(5) - わたしからあなたへ

 

「あなたへ」

 

さて、

わんち物語は如何でしたか?

 

実はお話はまだまだあるのです。

 

薬草の話、愛犬の話などなど。

 

それは、

 

またいつかの機会でお話しましょう。

 

わんちさんは、社会的な地位など、

 

目もくれず、

 

魂と魂で繋がろうとする方です。

 

わんちさんと出会った人は、

 

わんちさんの真心に胸を打たれるのだと思います。

 

私は正直、

 

わたしとなっちゃんの不思議な物語をやっと終えて、

 

再び物語を書くのは、かなり覚悟がいる事でした。

 

実際、

 

私も一度始めてしまうと徹底してしまうので、

 

寝不足の日々が続きました。

 

しかし、

 

わんちさんの存在を知って欲しいという気持ちと、

 

わんちさんが喜ぶ顔が見たいという気持ちで、

 

書く事にしました。

 

なんせ、俺大好きですからわんちさん。

 

最後の、平地さんのバイオリン。

 

本当に魂に響くものがありますね。

 

私は何度も何度も聴いています。

 

さて、次回はなんと!

 

リリィーララさんの登場です!!

 

国家機関に7年間協力していた、

 

特殊能力がある方です。

 

一体それはどの様な力なのか?

 

迫っていきたいと思います。

 

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