わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

宇宙は自身を考えるために

『池田晶子さん』

https://www.instagram.com/p/Bj54GDolun1/

「雲」 by S

 

 

私が哲学に興味を持ったのは、

 

池田晶子さんの存在があったからだ。

 

難解だと思われがちな哲学を、

 

シンプルな言葉を持って伝えている。

 

私は彼女から、

 

正しく考える大切さを教えてもらった。

 

この方の文章からは常に凄みを感じていた。

 

池田晶子さんの言葉の中で、

 

私が特別に大切にしている言葉がある。

 

それは、

 

何故、

 

人間(脳)が存在するのか?

 

に関する記述だ。

 

ご紹介したいと思う。

 

考える日々 池田晶子著

宇宙は自身を考えるために P99

 

深海の魚は眼をもたないという事実を考えてみたい。

 

彼らが眼をもたないのは、

 

そこに光がないからで、

 

光があるところに生存する魚は、

 

眼をもっている。

 

光があるから、光を見ようと、

 

眼ができたのであって、その逆ではない。

 

そもそもそこにないものについて、

 

器官は発達のしようがない。

 

他のすべての器官についても、

 

そのようにして発達したと考えることができよう。

 

音があるから耳ができ、

 

空気があるから肺ができ、

 

というふうに、

 

既にそこにあるものに対応するために、

 

生物の器官は発達してきたのだと。

 

それなら、脳だって、そう考えるべきではなかろうか。

 

光があるから眼ができたように、

 

考えが在るから脳ができたと、

 

こう考えるべきではなかろうか。

 

そもそも先に考えが在るのでなければ、

 

脳など発達しようもなかったはずではないのか。

 

 

明らかに考えのほうが、先なのである。

 

「考えが物質をつくった」のである。

 

宇宙とは、先に物質なのではなく、

 

常に既に存在する「考え」なのである。

 

これを裏から言えば、

 

宇宙が脳を「必要とした」、ということだ。

 

宇宙が自分を考えるために、

 

人間の脳を必要としたということだ。

 

もっと言うと、宇宙について考えているのは、

 

もはやわれわれの「脳」ではないということである。

 

シンプルで、

 

誰にも分かりやすく、

 

考えを提示出来る言葉の力。

 

本当にすごいなあ。

 

私はこの考えに出会って、

 

宇宙について、

 

人間について、

 

初めて何か深く腑に落ちた気がしました。

 

宇宙が自身を考えるために、

 

私達は存在している可能性を想うと、

 

何とも言えない深遠な気持ちになります。

 

今日は土曜日、

 

素晴らしい1日をお過ごしください。

 

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