わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

もうしばらくあそぼうな

 『あなたへ』

https://www.instagram.com/p/Bs5Tz-AgBzK/

「また会えてうれしいよ」byS

 

眠る前。

 

お気に入りの人形を持って。

 

『ねー はやく、ねようよ、おとうさん』

 

えー、俺はやる事沢山あるんだよ。

 

俺が寝るまで、

 

必死で起きているのやめてくれないか。 

 

眠りにつくまで、俺の身体をつねる、

 

小さな手が温かい。

 

 

朝、出発する前に、

 

俺を見つけて、

 

慌てて走り出す。

 

『タッチして!』

 

君を待ってたら遅刻しちまうよ。

 

サイドミラーに映る

 

小さな手を振る君の姿が、胸に響く。

 

楽しめよ、小さな社会生活。

 

 

疲れて帰ってきて、

 

まとわりつくように、

 

『あのね、あのさ、うんとさ』

 

なんだ、なんだ・・・。

 

少しほっといてくれよ。

 

ああ、すまなかった。

 

俺に沢山伝えたい事があるんだな。

 

 

 もう寝たのか?

 

歯磨いてないだろう(笑)

 

君たちの寝顔。

 

いきなり寝息立てて。

 

笑っちゃうよ。

 

今、どこに行ってるんだい?

 

何か見てるの?

 

今日も本当に、よく頑張ったよ。 

 

『いったい俺のどこがいいんだ?』

 

って、尋ねると。

 

『ぜんぶ、だいすき。

 

だって、あったかいから。』

 

よくまあ、そんな事を。

 

不思議だよ、大した事なんもしてないのに。

 

怒ったりよくしてるのにな。

 

子供は優しくて、

 

よく許してくれる。

 

大きいんだな、大人よりずっと。

 

本当にそれが、よく分かるよ。

 

大きい形をした小さな人の言葉に、

 

騙されちゃあ、いかんぞ。

 

 

こんな小さな形も、

 

今だけだな。

 

思い出すんだろうよ。

 

この瞬間を。

 

俺にはもう、それが分かっている。

 

 

もうしばらくは、

 

俺と遊んでくれよな。 

 

 

※写真の羊と馬は、生まれ育った町の、山の上にある大好きな公園にあります。

そこからは、海が見渡せます。

 

わたしが子供だったとき、その羊と馬に乗せてもらいました。

あの頃のまま残ってる。

 

どれだけの子供を乗せてくれたんだろうか?

 

本当に。

 

また会えて、嬉しかったよ。