わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

眠れぬ夜は(2)

「あなたへ」

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「幸福論」byアラン

 

前回の続き

 

sintamsc.hatenablog.com

 

私は無理に眠る事を諦めて、 

 

 私は「本」を久しぶりに読むことにしました。

 

昔は、

 

月に20冊以上の本を、

 

浴びる様に読む事もありました。

 

しかし、

 

いつ頃か、禅的思考が大きくなったのか、

 

リアリティに重点を置くようになり、

 

本から離れました。

 

何でも極端な人間です。

 

すぐに極に行ってしまいます。

 

けれども、また極から真ん中に戻り、

 

今では本を読む事が、

 

リアリティから離れるなどとは、

 

思いません。

 

 

 久しぶりに本を手に取りましたのは、

 

「アラン著 幸福論」

ja.wikipedia.org

 

現在から94年前に記された、

 

1925年の作品です。

 

時の洗礼を受け、

 

いまだ残る本には、

 

それだけの力を秘めています。

 

この本は私の友人から、

 

プレゼントされたものです。

 

読んで是非、

 

あなたの感想を聞きたい

 

と言って頂いたものです。

 

しかし、

 

本棚に寝かせて熟成させておりました(笑)

 

私は「時は来た」と呟き、

 

その本を手に取り布団で、

 

この本を読みながら眠りが訪れてくれるのを、

 

待つ事にしました。

 

 

私は最近のブームになっていた、

 

スピリチュアルな世界観は、

 

何か脆さや弱さを感じてなりませんでした。

 

「言いたい事は分かるけど、うーん、何かなー」と、

 

うまく馴染む事は出来ませんでした。

 

 

アランは哲学者でありながら、

 

世界にしっかり足をつけています。

 

そして、世界を信頼しています。

 

それは意志の力でもあります。

 

幸福論は、

 

短編でまとめられており、

 

文章も読みやすく(慣れている人ならですが)、

 

英知に溢れています。

 

歴代の哲学者の言葉にも触れる事が出来ます。

 

思考に偏りがちな哲学ですが、

 

アランは身体にも重点を置いています。

 

まるで、その言葉や生き方は、

 

春の風の様に感じます。

 

軽く、淡々と、飄々と。

 

英知を携えて、

 

この世界(世間)を見つめて、

 

しっかり現実社会に即しています。

 

むしろ、

 

世間で生きる事を、

 

大切にしているように思います。

 

 また、

 

 禅の世界にも通じている様な気がします。

 

歴代の哲学者や歴代の禅僧が、

 

生きていたら、

 

こんな風に世間を生きていくのかなあ

 

と想像を掻き立てられます。

 

 

若い頃に読むには、少し退屈かもしれません。

 

若い頃はエネルギーがあり、

 

もっと極限を探求したいものですから。

 

物足りない感じを受けるかもしれません。

 

しかし、

 

知識の探求や実践もある程度、

 

落ち着いた頃に読むと、

 

その言葉の深みは、

  

如何に英知に富み、

 

世間で生きる事を励まし、

 

ちょっとした視点の変化によって、

 

生きる勇気を与える様な、

 

エッセンスに溢れています。

 

 

さて、

 

私はそんな言葉達に、

 

感心しながら、眠りが訪れるのを待ちました。

 

結果・・・・

 

 

あんまり眠れませんでした!!

 

今日は寝れるかしら・・・。

 

以上です。