わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

聴くちから

「あなたへ」

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「桜」byS

 

ようやく一息。

 

今日は「聞く、聴く」という事についてです。

 

私は職業柄、人の話を聞く機会が多くあります。

 

またプライベートでも話を聴く機会も多いかもしれません。

 

私はつくづく、

 

「聴く」という事の難しさを感じます。

 

そして、話す事よりも、

 

「聴く」という事の方が、

 

ずっと難しい。

 

すぐ意見を挟みたくなってしまうもの。

 

自我の強い人ほど、

 

聴くという事が難しいと思います。

 

ですから、

 

私は「聴く」という事が下手くそだなー。

 

と実感しています。

 

 

話すという事は、

 

放すという事に似ていて

 

ある意味自分のエネルギーを、

 

放出する機会でもあり、

 

話す事が快楽に近かったり、

 

話した事で本人はスッキリする事も多々あります。

 

しかし、

 

聴くという事は、

 

他者のエネルギーを受け入れるという事でもあります。

 

聴く内容が、

 

自分を褒め称える内容であれば、

 

容易に心は心地よく聴く事が出来ます(笑)

 

しかし、

 

批判、

 

自分とは異なる主張、

 

攻撃的な言葉、

 

苦しみ、

 

悲しみ、

 

嘆き、

 

怒り、

 

と言った内容を聴く場合、

 

その様なエネルギーを受け入れるという事でもあります。

 

なかなか難しい事です。

 

生理的な防衛反応は無意識に発動します。

 

その様なエネルギーを取り入れる事は、

 

自分にとって強いストレスにもなるからです。

 

自我の防衛反応と言っていいかもしれませんが、

 

「そうじゃない」

 

「それは間違っている」

 

など自分の主張が、

 

自然と思考に湧き出ます。

 

それをすぐ言葉にして伝えてしまう人もいるし、

 

「うん、うん」と聞いているフリをして、

 

心では精一杯否定している人もいます。

 

聴く力に、

 

年齢は本当に関係がないんだなー

 

としみじみ感じる今日この頃です。

 

 

私の場合、

 

聞いている様で、聴いていない(笑)

 

聴いていない様で、実は聴いている(笑)

 

いやいや、真剣に聴く事だってありますよ。

 

 

相手の想いを、

 

自分の思考を外して、

 

純粋にただ「聴く」という事は、

 

簡単に出来る事ではありません。

 

自我の働きは本当に強いものがあります。

 

 

本当に聴く事が出来ると、

 

相手と自分の境界線が消え、

 

相手の悲しみと、

 

自分の悲しみと区別がつかなくなります。

 

しかし、

 

私の様な対人援助の仕事であれば、

 

セオリーでは、

 

その方法はあまり良しとされません。

 

表面上は傾聴に徹し、

 

心は巻き込まれる事無く冷徹に、

 

距離感というものも非常に大切になります。

 

 

相手が安心して本音を出せる状態を創り出し、

 

いかに情報を引き出す力も必要になります。

 

聴くといっても、

 

いろんな「聴く」がありますね。

 

 

聴く事が出来る人は、

 

この社会では目立つ事はありません。 

 

何かを「主張」する人が、

 

もてはやされる社会です。

 

しかし、

 

本当は「聴く力」を持っている人の方が、

 

ずっと精神性は高いのかもしれません。

 

ミヒャエルエンデ作の主人公モモの様に。

 

話す(放す)人は、

 

聴く(受け止める)人によって、

 

実は支えられています。

 

なんだか、笑っちゃいますよね。

 

支えてるつもりで、

 

支えられてるんですから。

 

 

つまり、

 

この様にブログを書いているわたしは、

 

あなたに支えられてるという事です。

 

ただ、私は支えてるつもりは皆無です(笑)

 

さて、

 

明日からも沢山の人に出会うでしょう。

 

その中で、

 

自分の話を真摯に、

 

話を聞いてくれる存在に出会ったら、

 

その人は間違いなく大切にするべき人だと私は思います。

 

あなたに、

 

いつも自分の事ばっかり話す人がいたら、

 

年上だろうが、

 

経歴が凄かろうが、

 

「あなた」が必要で必要でたまらない人なのです。