わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

おじいちゃんが呼んでいる(10)

『あめのたぢからおのみこと』

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 『戸隠神社 奥社 平成31年4月27日』by S

 

前回の物語↓

sintamsc.hatenablog.com

 

気を取戻した私は、

 

再び歩き出した。

 

辺りは少しず暗くなっていく。

 

気づけば周囲は完全に雪に覆われており、

 

積雪の上を頼りないスニーカーで、

 

歩いていく事になった。

 

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空からは大粒の雪が降っている。

 

完全に冬の登山!!

 

しんと静まり返った白い空間を見渡し、

 

俺はため息をついた。

 

あ、あぶねー。

 

あのままホントに出発する時の、

 

アロハシャツ的な

 

服で敢行していたら、

 

マジで凍死するとこだった。

 

 

坂を登る際は足元が非常にすべりやすく、

 

慎重に歩かないと転倒の可能性があった。

 

うーん、

 

これは・・・

 

なっちゃんからのアドバイス、

 

なっちゃん

「今日の戸隠神社 

 

 危ないから行かないで」

 

というメッセージも的を得ている。

 

やるじゃないか・・なっちゃんよ。

 

 

今日は朝から不思議な天候で、

 

晴れや雨や雪や風といった全ての天気を、

 

一度に味わってる様だった。

 

坂道、ぬかるんだ道、雪道、

 

足場の状態の変化。

 

非常に不安定な地面を歩いていると、

 

俺はなんだか、

 

人生という山を登っている様な、

 

気持ちになってきた。

 

この歩く行為が、

 

今までの自分の人生の様に感じ始めたのだ。

 

その様な思考に至ったのは、

 

疲労のせいかも知れない。

 

厳しい環境に晒されていたからかも知れない。

 

 

そうだった、

 

生きる事は大変なのだ。

 

先の見えない場所を目指し、

 

あらゆる環境を乗り越えながら、

 

ただひたすら歩いて行く事なのだ。

 

俺は今までの半生を歩くように、

 

慎重に臆病な気持ちで,

 

歩いていった。

 

 そしてようやく、

 

ようやく、

 

ゴールが見えて来た。 

 

 

 あそこだ!!

 

 ようやく到着だ!

 

奥社の手前には社務所があった。

 

おー!

 

こんなに頑張ったのだ。

 

ここでは絶対に、

 

奥社の御朱印を、

 

頂かなければならん!!

 

えー何々?

 

ここでは御朱印が、

 

「戸隠神社 奥社」

 

「九頭龍社」

 

の2つが頂けるんだな!!

 

目的地の九頭龍社もあるのか・・・。

 

そうか!

 

ここはもちろん、

 

2つ頂きましょう!!

 

まだ参拝は出来ていないが、

 

御朱印を頂くまで、

 

少し時間がかかる様だったので、

 

その間に参拝していく事にした。

 

俺は社務所に御朱印帳を預けて、

 

引換の券を受け取った。

 

そしてようやく・・・

 

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    奥社  天手力雄命

     (あめのたぢからおのみこと)

由緒・ご神徳日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸を開き、天照大神をお導きになった天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まります。

手力雄命がぐっと岩戸を押し開き、世界は再び光と秩序を取り戻すことができたといいます。

 

時刻は16時20分 

 

ようやく到着した。

 

ここが岩戸を開いて、

 

世に再び光を取り戻した神様か・・・。

 

私は深呼吸した後、

 

深々と礼を2回した。

 

パンパン

 

私は目を閉じて手を合わせながら、

 

神様に語りかけた。

 

 

ようやく到着する事が出来ました。

 

ご縁あって、

 

ご挨拶に伺う事が出来た事を、

 

心からお礼を申し上げます。

 

平成という時代も、

 

無事終える事が出来ます。

 

沢山の目に見えぬ御働き、

 

本当にありがとうございます。

 

数日後、

 

日本は「令和」という、

 

新しい時代が始まります。

 

その新しい時代は、

 

生きとし生けるものが、

 

喜びをもって生きる事の出来る、

 

時代でありますように。

 

そして私自身、

 

その一助を担う事が出来ますように。

 

新時代は、

 

外の対象にすがって、

 

ひかりを

 

もたらそうとするのではなく、

 

私達自身がひかりとして、

 

この世界を押しひらき、

 

照らす事が出来ますように。

 

  つづく

 

前回の物語を読む方は

おじいちゃんが呼んでいる(9) - わたしからあなたへ

 

次の物語を読む方は

 

おじいちゃんが呼んでいる(11) - わたしからあなたへ



「あなたへ」

 

今日はトリニティが、

 

わんちさんとリリィさんに会いに行きました。

 

沢山の御馳走を頂いた様で、

 

羨ましー!!

 

いいねー!

 

そして、

 

沢山の不思議なご縁を感じた1日だったようです。

 

一つの出来事は、

 

あらゆる事に繋がっていて、

 

人間の想像など遥かに超えているように感じます。

 

どんなささいな出来事も、

 

この世界には響き渡っている様ですよ。

 

そのお話はまた近々・・・。