わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

天河神社奥宮 弥山の旅(6)

「ついていく」トリニティ編

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 「いつも応援してくれる」byT

 

前回の物語↓

sintamsc.hatenablog.com

 

 

なんだ、これ?

 

ヤバイぞ、

 

エネルギーが全くない、この感じ‥

 

寝不足はわかっている、自覚している。

 

1時間半だ。1時間半しか寝ていない。

 

でも、それにしても?

 

ここまで、呼吸が、出来てないのは

 

なぜ??

 

体調自体はそんなに悪くはなかったはず。

 

わたしは何十年もひどい虚弱だったので、

自分の身体のことは、よくわかる。

 

でも、あきらかに、今のは

 

「0〜100で、元気さを表したら

 

   いくつだ?」

 

と訊かれたら

 

「10‥‥4?、、5?」

 

とゆーくらい、悪い。

 

とても登れるとは、思えない。

 

だいたい、

 

まだ、始まって15分も経っていないとゆーのに

 

わたしはまるで、しんちゃんに

 

追いつけない。

 

え?

 

え?

 

どうしよ。。これ。。。

 

この弥山、

 

それこそ入山直後、川を渡るくらいまでは

 

ほぼ平坦で、

 

川の後から、ほどなくして、

 

えげつない、崖で始まっていた。

 

わたしは、体力こそ、

 

持ち合わせない人間だったものの

 

身体能力は、すこぶる高かった。

 

バランス感覚は特に高く、

 

また、

 

アスレチック的な事はとりわけ大好きで

 

崖登りなんて、いっちばんウキャウキャ

 

楽しい事なのだ。

 

なのに。

 

なのに。

 

なのに、どうしたことだ、この状況。

 

息がまともに出来ない。

 

尋常じゃない冷や汗。

 

身体は火照り。

 

頭が痛い。

 

自分の声がよく聴こえない。

 

そして、声すら出せなくなって来た。

 

「ヤバイ、、これ、、

 

  登れると、思えない、、、」

 

しんちゃんが、わたしの異変に気付き、 

 

わたしに声を掛ける

 

しんちゃん

「どした? 大丈夫か?

 

(山登りは)キツイか?」

 

トリニティ

「いや、大丈夫。

(山登りがキツイんじゃないねん。今日の身体がオカシイだけやねん。なめるな、わたしを、やるもん、わたしは。登る事がキツイんじゃないんやもん、ホンマなんやから‥‥うう、かっこ悪いよぅ、悔しいよぅ)←トリニティ、心の声。

 

 ちょっと、

 

 いまオカシイだけ。

 

 多分治る」

 

しんちゃん
「みず、のめ。」

 

トリニティ
「あ、うん、のむ」

 


たいして喉は乾いてなかった。

 

水分の問題ではないことは

 

自分の身体がわかる。

 

でも、わたしには、過去の失態がある。

 

特にこの人の前では、

 

絶対に水分を

 

摂らないとイケナイ(苦笑)

 

天河神社奥宮 弥山の旅(5) - わたしからあなたへ

以前トリニティが、あるイベントの取りまとめを担っている時。

人の水分補給の心配ばかりして、自分が水分摂取せず、倒れてしまった事があった。

 

 わたしは、

 

しんちゃんからお水を受け取り

 

それを口に運んだ。

 

、、、、飲めない。

 

お水がのどを通って行かない。

 

いよいよ、ヤバイぞ。

 

のむチカラが残ってない

 

それでも

 

「いけるか?」のしんちゃんの声に

 

「うん。大丈夫」

 

と言ったわたしは、

 

また、すぐ、

 

あっという間に離れて行くしんちやんの

 

後ろ姿を見ることになった。

 

 

崖だ。

 

とことん、崖だ。

 

その1度目の給水すら

 

相当の角度のついた斜面の脇の

 

大きな岩に腰掛ける形でとった。

 

本当に、ここでは

 

前を向き、しんちゃんを見るということは

 

首をしっかりと上げ、

 

しんちゃんの姿を見上げる事になるほどに、

 

急勾配な場所なのだ。

 

いま、わたしの意識がかろうじて捉えられるものは

 

前を行くしんちゃんの後ろ姿

 

振り返りわたしを見るしんちゃんの立ち姿

 

だけだった。

 

もはや、その時には、

 

意識は朦朧としており、

 

ほぼ、考えることは出来なくなっていた。

 

ひたすら、前のしんちゃんを見る。

 

ひたすら、前のしんちゃんの通った跡をゆく。

 

もう、思考なんて挟めない。

 

ただ、それだけ。

 

ただ、ついていくだけ。

 

気がつけば、

 

よじ登るような急な崖を登っていた。

 

なんて、登り甲斐のある愉快な崖だ!

 

楽しいじゃあないか!

 

たまらんじゃあないか!!

 

この石に左足を、

 

こっちの窪みに右足を。

 

ああ、オモロイ!!オモロイ!!

 

けど、

 

しんどいっ!!

 

意識が遠ざかる、、、

 


少し前を行ってるしんちゃんが

 

何かを言ってる。

 

聴こえない。

 

だいたいこの人は、日常からして

 

真横にいてさえ、

 

聴こえない。何を言ってるのか。

 

ごにょごにょ。

 

もそもそ。

 

ぽそぽそ

 

「なんやねんっ‥ほんまに‥

 

   なにゆーーてるか、

 

 聴こえへんねん、

 

 いっっも‥‥グズ(泣)

 

 聴こえへん、、聴こえへんけど、

 

 聴き直しても、

 

 2回はゆーてくれへんから

 

 あたしももっかいは、

 

 訊かれへんねん、いっつも。

 

 そやから、聴こえてへんけど

 

 ニコッ、と笑うか

 

 ふぅーん、

 

 と頷くしかないねん‥‥なによぅ」

 

「、、、、、

 

 、、、、ん?

 

 、、、、あれ? ここどこ?

 

 いま、なに考えてた?

 

 わからん。

 

 、、、ああ、山登ってるんやった」

 

あまりのしんどさ、肉体の苦しさに、

 

思考がいまと日常を行き来する。

 

もう、頭は回らない。

 

いつバタリと倒れてもおかしくはないほど。

 

  

ああ、、、山の神さま、、、


わたしは、ここで、あきらめたほうが

 

いいのでしょうか。。。


しんちゃんだけに

 

登頂を託すべきなんでしょうか。。。

 

 

つづく。

 

 

前回の物語を読む方は↓

天河神社奥宮 弥山の旅(5) - わたしからあなたへ

 

物語の続きを読む方は↓

 

 

 「あなたへ」

 

祝!継続100日目達成!!

 

 今日でブログを毎日欠かさず書いて、

 

100日目になりました。

 

去年、物語の連載のために、

 

137日間。

 

1日も休まず書き続けました。

 

連載後は、糸が切れたように、

 

言葉が生まれなくなり、

 

月に1回だけしか書かない事もありました。

 

しかし、今年の3月23日の記事から、

 

sintamsc.hatenablog.com

 

何故だが、

 

100日間続けて書いてみようと何となく決意し、

 

トリニティの力も借りながら、

 

今日無事に100日達成しました。

 

 

本日、

 

昨日のトリニティの記事にもあったように、

 

茅の輪をくぐってきました。

 

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個人的な案件ですが、

 

私にとって、

 

この週末はとても大切な任務がありました。

 

自分一人ではとても遂行出来ませんでしたが、

 

力を借りて、なんとか道が拓けた様な気がします。

 

本当に感謝しています。

 

今日、神社の境内に入ったとき、

 

それはそれは、

 

力強い風が、

 

私達に向かって吹きました。

 

まったく‥

 

わかれ‥

 

おろかめ‥

 

なさけない‥

 

わかれ‥

 

だめやつ‥

 

(ためいき)

 

(よくきたぞ‥)

 

すすめ‥

 

祓う!!祓う!!祓う!!

 

うっとりするくらいの、

 

力強い祓いの風でした。

 

今日の風を忘れません。

 

さあ!

 

明日から7月!!

 

また激動でしょう。

 

その激動を笑って、

 

楽しめますように。

 

頑張りましょうか。