わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

生きゆくものたちへ 死にゆくものたちへ

『死にゆくものたちへ』f:id:sintamsc:20190703212515j:image

 

長い旅が終わりました。

 

よく頑張りましたね。

 

本当にお役目お疲れ様でした。

 

大変なお仕事だったとお察しします。

 

理解もされず、

 

どんなに孤独だったでしょうか。

 

今、ようやく解放されましたね。

 

その制限のある体。

 

傷ついてしまう心。

 

自分の手を離れた感情。

 

自分を苦しめる思考。

 

走り出してしまう身体。

 

何もかも思うように、

 

いかなかった事でしょう。

 

自分でも困り果てた事ですら、

 

他者から責められた事は本当に辛い事でした。

 

でもそれも、ようやく終わりが来ました。

 

本当によく頑張りましたね。

 

身体

 

 

思考

 

常識

 

期待

 

 

家族

 

社会

 

仕事

 

過去

 

未来

 

ありとあらゆるものが、

 

あなたを閉じ込め、制限をしていました。

 

ようやく、その全てから解放されましたね。

 

本当にお疲れ様でした。

 

今、

 

きっとあなた本来の姿に戻られている事でしょう。

 

手足を、心を、本当のあなたを、

 

心ゆくまで無限の宇宙に拡げてください。

 

どうぞ、心から息を吐き、

 

お寛ぎください。

 

もう苦しみは終わりました。

 

誰がなんと言おうと、

 

あなたは、精一杯生き、

 

この世界の創造を担ったのです。

 

あなたの存在の全てが、

 

この世界に影響を与えました。

 

そして、

 

その影響を受けた、

 

この世界を生きゆく者たちが、

 

この世界をより良くするために、

 

また創造を始めるでしょう。

 

後は生きゆく者たちに任せ、

 

あなたは心ゆくまでおやすみください。

 

あなたはもう充分、

 

あなたにしか出来ないお働きを、

 

存在する事で果たされたのですから。

 

本当にお疲れ様でした。

 

どうぞ、憂う事なく、

 

安らかでありますように。

 

 

『生きゆくものたちへ』

 

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 さあ、

 

それでも生きてゆくのです。

 

どんなに苦しくても。

 

理解もなく、

 

孤独で、

 

苦しみしか見えなくとも。

 

生きてゆきましょう。

 

明日を怖れ、

 

未来を怖れ、

 

たった今を怖れても、

 

生きてゆくのですよ。

 

あなたは全てを宿している、

 

「生」を与えられているのですから。

 

 

全てが苦しくても、

 

その終わりは、

 

あなたに絶え間なく、

 

そっと近づいています。

 

その終わりがあなたに優しく触れるまで、

 

あなたは生きてゆく事を選択するのです。

 

 

さあ、

 

水を飲み、

 

食べるのです。

 

今日を生きるために。

 

 

どんなに頑張っても、

 

どうにも、

 

うまくいきませんね。

 

理解もされません。

 

たった一人です。

 

欲しいものはいつも、

 

遠くにあり手は届きません。

 

 

傷を温めるために、

 

伸ばした手は、

 

大切な人の傷口に触れ、

 

痛みを与えている始末。

 

生きることは、

 

周囲を苦しめる事です。

 

 

それでも、

 

生きてゆきましょう。

 

私がそうであるように。

 

 

生きる事だけが、

 

全てを可能にします。

 

 

悲しみも、

 

苦しみも、

 

過ちも、

 

生きてこそなのです。

 

 

喜びも、

 

安らぎも、

 

優しさも、

 

生きてこそなのです。

 

 

かけがえのない出会いも、

 

息が止まるほどのお別れも、

 

生きてこそなのですから。

 

 

生きる事は、

 

死ぬ事よりも辛い事かもしれません。

 

生に残されたものたちは、

 

死にゆくものより苦しいのです。

 

何故ならば、

 

苦しみは生の中のみ存在しますから。

 

しかし、同時に、

 

喜びも生の中でしか存在出来ません。

 

そういった全てが、

 

この「生」にはあるのです。

 

 

生きる事は、

 

あらゆる出来事を受け止めなければならないでしょう。

 

そこからは逃げられないのです。

 

受けて、

 

受けて、

 

受けるのです。

 

そして今日も受けるのです。

 

とても、とても、

 

受け止められないとしても、

 

受ける以外にないのですから。

 

さあ、立ち上がりましょう。

 

せっかくなら、

 

笑って受けてみましょうか。

 

せめて、時々、

 

泣きながら笑ってみましょうよ。

 

先はまだ長い。

 

旅は続きます。

 

少しお茶を飲んで一息つきましょう。

 

そして、

 

美しいものに触れましょう。

 

生きる喜びは、

 

美しいものに触れる事です。

 

その美しい存在は、

 

この世界のあらゆる場所で

 

生きてゆく道の上でずっとあなたを待っています。

 

 

可能であれば、

 

いくらでも逃げてもいいのです。

 

受け取る事を拒否してもいいのです。

 

全てを抱きしめるには、

 

あまりにも痛みが強過ぎますから。

 

一生逃げ続けてもいいのです、

 

生きてさえいれば、

 

どんなに逃げた気になっても、

 

全ての役割を成就する事になるのです。

 

それは、

 

行為ではありません。

 

成功や失敗でもありません。

 

あなたの存在こそが、

 

あなたが、あなたのまま、

 

たとえ悲嘆の中であっても、

 

生きる事が、

 

何も出来ない無力さを感じようと、

 

この世界を創造を担っているのですから。

 

どうぞ、胸を張って、

 

生きてください。

 

胸を張れずとも、

 

生きていいのです。

 

私もそうである様に、

 

あなたも生きていて下さい。

 

生が終わりを告げるまで。

 

 

生きる事でしか、

 

かけがえのない、

 

美しい命をあたためる事はできないのです。

 

あなたの温かい手を待っている命があります。

 

 

さあ、どう在ろうとも、

 

生きゆくものたちよ、

 

全ての可能性をもつ唯一の「生」を共に生き、

 

この世界をより良いものに創造しましょう。

 

それは、生きゆくものたちでしか、

 

成し得ない事なのですから。

 

さあ、涙で濡れた頬が乾かぬままに、

 

立ち上がり、今日という生を生きるのです。