わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

人を動かす事の出来る人(2)

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sintamsc.hatenablog.com

 

 

 本田宗一郎

一日一話 PHP文庫

 

人を動かすことのできる人は、

 

他人の気持ちになれる人である。

 

そのかわり、

 

他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。

 

自分が悩んだことのない人は、

 

まず人を動かすことはできない。

 

私はそう思っている。 

 

 

この本田宗一郎さんの言葉を知った時、

 

私は救われるような想いがしました。

 

 

何故ならば、

 

仕事に対して常に悩みの中に在り続けたからです。

 

 

私は友人に、

 

仕事に向き合う気持ちをよく質問したものです。

 

 

わたし

「仕事に行く時ってどんな気持ち?


 仕事をしていてどんな気持ち?」

 

 

友人

「いやー別に普通だよ」


「まあ、苦痛って程ではないかな?」

 

「やりがいがあるよ」

 

 

そんな言葉を聞くと、

 

私とあまりの違いに信じられない気持ちでした。

 

私は仕事に対しては苦痛がベースでしたから。

 

 

「ああ、私は普通よりよっぽど心が弱い人間なんだな。」

 

 

と私は更に落ち込んだものです。

 

 

社会人生活の初めの10年間は、

 

仕事というのは

 

ただただ苦しかったのが正直なところです。

 

 

何故そんなに悩んだのか?

 

 

今更ながら振り返ってみると

 

・自信がなかった事。

 

・業務内容が合っていなかった事。


・批判を恐れた事。


・弱さを見せれなかった事。


・評判を怖れた事。

 

・他者が不快にならない事を最優先していた事。

 

・周囲の求める事を優先していた事。 

 

と、様々な要因が考えられました。

 

 

特に、

 

弱さを一切業務中は見せなかった事は、

 

私においては大きな要因であったと今感じます。

 

 

とにかく、私は、

 

毎日、毎日悩みに悩みました。

 

 

そんな悩み深き人間でしたが、

 

「顔色一つ変えない」

 

という言葉を他者から伝えられる事もあるくらい、

 

感情を隠すのは得意で、

 

業務を淡々と遂行する人物に映っていたようです。

 

 

そのためか、

 

私は人の上に立つ役割を、

 

与えられる事が多かったのです。

 

 

その淡々とした表情の裏には、

 

弱すぎる心があるだけ。

 

その上、

 

責任感の重圧がプラスされて、

 

悩み苦しみは更に拡大しました。

 

 

私は悩むという事は、

 

弱さの証明であり、

 

人の上に立つ資格がない

 

という事だと思い続けていました。

 

つづく