わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

夏の思い出

f:id:sintamsc:20190804214913j:image

「カブトムシ」byS

 

 

週末の早朝5時過ぎ

 

「おとうさん、起きて!約束だよ」

 

と叩き起こされました。

 

昨日まで仕事だったので身体は重く、

 

うへー

 

ゆっくり寝てたい・・・

 

と思いましたが、

 

たしかに約束してたなあ・・・

 

という事で起きて準備を開始しました。

 

 

長袖、長ズボン、軍手に、厚めの靴。

 

 

坊主との約束とは、

 

カブトムシを捕まえにいく

 

という事でした。

 

 

先日夜に行った時、

 

クヌギの樹液に集まっていたのは、

 

カナブン、かたつむり、蜂ばかりでした。

 

 

カブトムシは発見できずに、

 

結局、

 

コンビニにでお菓子を買って帰りました。

 

 

 

さて、

 

このクソ厚いのに冬の様な恰好をして、

 

汗をかきながら車を走らせました。

 

 

空はもう明るく、

 

蝉の声が鳴いています。

 

 

現地に到着。

 

 

坊主は虫網をもって私の後についてきます。

 

 

林に入ると、あたりは暗く、

 

坊主も少し緊張しています。

 

林は樹液の独特な匂いが漂っていました。

 

 

林に入った直後、

 

ブンブンと、

 

おそらくスズメバチであろう羽音が聞こえました。

 

 

そして、

 

やぶ蚊がぷーんと大量にまとわりつきます。

 

厚手の靴を履いてるのは、

 

最悪、まむしに出会う可能性もあるからです。

 

 

いくつかの樹液のポイントを見ましたが、

 

カナブンとスズメバチばかり・・・

 

 

うーん今回もダメかな・・・

 

と少し斜面を登ったクヌギの木を見ると、

 

いた!!

 

カブトムシのメスが2匹。

 

ただ、周囲には、

 

スズメバチがブンブンと飛んでいました。

 

 

うーん危険だが・・・

 

行くしかないな・・・

 

 

私はダッシュで、

 

一匹ヒョイっと手づかみで掴まえて、

 

ダッシュで逃げました。

 

 

また違うクヌギの木を見ると、

 

f:id:sintamsc:20190804223510j:image

 

いた!

 

カブトムシのオスが2匹!

 

 

ここはカナブンだけだったので、

 

坊主に

 

「つかまえてみろ」

 

とやらせてみると、

 

かなりビビりながら手を伸ばし、

 

結果カブトムシが逃げ出しそうになりました。

 

地面に落ちたとこを私がすかさず、

 

虫網でキャッチ!!

 

 

ヤッター!!

 

結果、

 

カブトムシのオス2匹、メス1匹を捕まえました。

 

私は少年の頃、

 

この様にカブトムシを捕まえる事をずっと夢見てきました。

 

私の地元にはその様な環境はなかったのです。

 

見つけられなかっただけかもしれませんが。

 

 

ですから昆虫図鑑で、

 

今回の様な樹液に集まる場面のページを、

 

憧れをもって眺めていました。

 

 

坊主はとても興奮して喜んでいましたが、

 

私の方が興奮していました(笑)

 

本当は私がしたい事に付き合わせているだけです。

 

 

もう充分捕まえた。

 

ここまでにしよう。

 

 

数日飼ったら、

 

またこの林に返すという約束で、

 

家に持って帰りました。

 

 

海や川に潜って獲物を捕まえたり、

 

目当ての昆虫を捕まえるって、

 

本当に本能的に夢中になる事です。

 

 

とにかく、捕まえられて良かった。

 

夏の良い思い出でした。

 

f:id:sintamsc:20190804223538j:image