わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年という年

『初めての雪』bys 今日が2020年最後の日。 令和二年。 人生の大激変。 ベスト一位を更新。 見てる風景は、あまりに変わりました。 3年前のさとうみつろうさんの忘年会。 2017年の12月。 ブログを書き始めた年だ。 その時の事を思い出し続けている。 集団が…

開く扉は閉じる扉

『その日の月』by s 長い旅の一つを終えました。 髪を短く切って、 見上げた空には、 はっきりとした美しい月が輝いていました。 私にとって人生の半生という長い長い旅路でした。 人として生まれて味わう、 あらゆる感情を味わい尽くした様な気もします。 …

真睦(maam)

「令和2年第170号誕生」byS なにごとの おはしますをば しらねども かたじけなさに なみだこぼるる ※西行が伊勢神宮を参拝した時に詠んだ歌 西行 - Wikipedia 西行(さいぎょう、元永元年〈1118年〉 - 文治6年2月16日〈1190年3月31日〉)は、平安時代末期…

金木犀

「金木犀」by kaori 夕方。 外に出ていると、 金木犀の香りがふわっと、 わたしの場所まで漂ってきました。 まるで、 金木犀から呼びかけられたように、 私は金木犀の存在に気づきました。 「花が咲くよ、気づいて」 そう言われているようでした。 私は金…

かみな月(出口日出麿)

「大榎」byS 淋しいでしょう 辛いでしょう しかし辛抱して下さい もう少しです 明けぬ闇はなく 尽きぬ冬はありません 歯を食いしばってでも 土にかじりついてでも どうなりこうなり この峠を越えて下さい 「ああダメだ」などとは 決して言わぬことです 東…

祝!!2千日!!と誕生日

『始まりの門』bys 2011年、9月。 ボーゼンと見上げた、 あの時の空を忘れられないな。 自分を変えるのではなく、 環境が変わる事を期待して、 見事に打ち崩されたあの日。 世界は何にも変わりゃしなかった。 打ちのめされた翌日、 世界に期待するのをやめて…

無理をやれ!

「押し通せ」 by Pixabay 無理だと 言われる事しかやるな www.seikowatches.com という広告が目に入った。 ほーう・・・ 勇ましいね。 数時間後、 不思議ちゃんが、 「お父さん、あのね ブラックウェルはね、 周りから無理だと言われるとね、 よけいに やる…

令和二年九月重陽の節句

『菊の花』 by Pixabay 重陽 - Wikipedia 重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。 陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。…

令和二年八月の終わり

『トンボを追いかける』 by s 夏が終わるなぁ。 今年の夏はよく川に行ったな。 7月はあんなに雨ばかりだったけれど、 8月はよく晴れて、暑い暑い夏だった。 大地に溜まりに溜まった水分も、 太陽に照らされて、 充分、天に還った事だろう。 子供は水が好きだ…

Liberation day

『解き放つ』by m 我々が自分の持つ恐れから 自らを解放するとき、 我々の存在は、 同時に他の人々をも 解放することができるのである。 〜ネルソン・マンデラ〜

座標を定める(正標)

「ここにいたのか」byS 自分の立っている場所。 どこに在ったのか? どこに立っていたのか? どこに向いていたのか? どこに向かっていたのか? 飛翔しているつもりで、 真っ逆さまに潜水していた(笑) そもそもスタート地点を見誤った。 「そこじゃない…

Thanks for accepting me

「向き合う」 by K.s 私の想いを聴いてくれて、ありがとう。 私の想いを受け入れてくれて、ありがとう。 私を受け入れてくれてありがとう。 認められない、受け入れられない そんな気持ちが沢山あったはず。 でも、それをぐっと飲み込んで、 私を前に進…

大道無門

「大道無門」by向令考師匠書 大道無門、千差路有り (だいどうむもん、せんさみちあり) 「無門関」序 大道、(真理、実在、心源)に 門はありません。 そこに至る道は、いつでも、どこにでも、 いくらでもあります。 「当処即ち蓮華国」ですから、 どんな…

不思議(中村公隆)

「宇宙データバンク」by Pixabay 人の心は宇宙に繋がっているのかもしれませんね。 不思議な事は沢山あります。 あれは一体何だったんだろう? という事の答えが数年の時を経て、 明確になったりします。 最近そういう事が増えています。 例えば、 sintams…

お大師さまも泣いたんだ(空海)

「空海」by Pixabay 空海 - Wikipedia 空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)は、平安時代初期の僧。弘法大師(こうぼうだいし)の諡号で知られる真言宗の開祖である。俗名は佐伯 眞魚(さえき の まお[1])[2]。日本天台宗…

父の願い③(神と人)完結

「神と人」 「かたときも」byPixabay 神様はずっと待っている。 かた時も私達から離れず。 私達に手を伸ばし続け、 その無限の愛を届けるために。 私達は、その愛に気づく事もなく、 その愛を拒絶し、背を向け、 離れてゆく。 そして、 生きる事に苦しみ、…

父の願い②(神と人)

「神から人へ」 「かたときも」byPixabay 私は時々、 神様は私に何を求めているだろうか? と考えている事がある。 神様がなんなのかは私は分からない。 キリスト教の創造主でもいいし、 神道の神様でもいいし、 仏教の観音さまでも如来でもいい。 宇宙、自…

父の願い①(神と人)

「父から子へ」 「かたときも」byPixabay 罪とはなんですか? | 聖書入門.com 罪とは「的外れ」のことです。的が外れているのです。では、的とは何なのか。それは、「創造主」のことです。宇宙を創り、地球を創り、そして「私たち」を創った方が、創造主です…

スマホがほしいの③完結

「わたしのきもち」byPixabay 不思議ちゃん 「電話って、 そんなにお金かかってるんだ・・・ 知らなかった・・・ わたしのポイントでは 足りないか・・・」 不思議ちゃんは現実を知り、意気消沈。 オジサンは不思議ちゃんの意向と経済面を勘案し、 これはど…

スマホがほしいの②

「わたしのきもち」byPixabay 不思議ちゃん 「ほんとだよ。 学校のクラスのみんなもね、 ほとんど持ってるんだよ。 持っていない子もそりゃいるけど、 それは本当に少ないの」 うーむ、もうそんな時代なのか? 他の家庭はそんなんなのか? しかし正直早い気…

スマホがほしいの①

「わたしのきもち」byPixabay 「おとうさん、 後で5分でいから話を聞いて」 長女(不思議ちゃん)はずいぶん神妙な顔で、 オジサンにそう伝えた。 「ん?わかった。あとでな」 とテキトーに返事をした。 20時過ぎ、 下の2人はいつものように、 オジサンにま…

かたきをうつ

「君の名はチビ」byPixabay えー、ザリガニ君のその後です。 ザリガニの名前は、 「チビ」と命名されました。 オジサン 「デカくなったら名前どうするんだ?」 という問いには、 坊主 「デカになる!」 という事です。 sintamsc.hatenablog.com sintamsc.ha…

祈り(政木和三)

「祈り」byPixabay 政木和三 政木和三 - Wikipedia 政木 和三(まさき かずみ、1916年5月26日- 2002年8月6日)は、日本の発明家、スピリチュアリストである。 彼は自身の発明したほとんどの特許を手放し、技術の無償提供を行った。 彼は発明の能力に優れ、…

稲妻が告げる

「稲妻」byPixabay これは・・・ 記録すべし。 前日雷について書いていて、 なんとタイムリーだろうか。 朝からよく晴れた。 太陽が世界を照らす事がこんなにも嬉しいとは。 大地の水分が空に還ってゆく。 夕方。 気付けば、空は突然黄色になった。 ピカッ…

稲妻が落ちた朝

「雷」byPixabay 7月18日土曜日の朝。 雨の音で目が覚めた。 厚い雲に覆われていたので、 辺りはまだ暗い。 早くから起きる坊主は、 恒例行事として、 寝ているオジサンにまとわりつく時間がある。 「なんだよ、寝かせてくれよ~」 と坊主はオジサンに絡みつ…

なにが勇気だ?④完結

「それが勇気」 「勇気」byPixabay 勇気とは、 恐れの感情の中に包まれていてもなお、 どうしても達したい目的のために、 その一歩を踏み出す力の事なのだ。 そんな勇気についての想いを巡らせていると、 あれ? って事は・・・ と勇気の定義が揺らいできた…

なにが勇気だ?③

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay ふと、後ろを見ると、 高所恐怖症である私の友人は、 約50メートル下の海が見える、 透明なガラス板の手前で、 震える小鹿のようにガクガクと立ちすくんでいた。 ああ、彼は俺だと思った。 その気持ちが自分のことの…

なにが勇気だ?②

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay 実際にその高所に立ったら、 恐れが湧き出すのかどうか? 早くその場に立って確認してみたいという、 想いに駆られた。 俺はその高所に向かう中、 心の動きを観察していた。 歩き出すと、 強い海の風が吹いていた。 …

なにが勇気だ?①

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay 勇気とはなんだろう? あなたは勇気があるだろうか? 俺は他者から何度か、 「勇気がある奴だな」 と言われた事はある。 勇気のある人間で在りたいとは想う。 しかし、 俺に勇気はあるのか? という問いを正直に己に…

亀は万年

「ここから始まる」by渦の道 おしん、めしん回り回り巡り巡りぐるぐるぐるぐるちからをましてぐるぐるぐるぐる大海原へ 7/1 人の二倍くらいの大きさの立派なウミガメは海を悠々と泳いでいる。 その亀は甲羅を脱ぎ捨て、新しく生まれ変わった(Y) 亀が泳い…