わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

神道 日本の神々

神道や日本の神に関わる話 又は関連する私の薄い知識(誤りの可能性多し)についての記事

盤珪和尚と天河神社の旅

巳の日 満月の天河大弁辯天社 禊殿 ここ数ヶ月、時間を見つけては、 日本の禅僧や中国の黄檗の時代の禅僧などについての本を夢中になって読み漁っていました。 本当にどの方も真心で命を生きて、 なんてカッコイイんだ! と胸を打たれまくりの日々でした。 …

イースターの日(復活祭)

日本語では復活祭と呼びます。イエス・キリストが十字架に架けられてから3日後の日曜日に復活したことをお祝いするお祭りです。ハロウィンやクリスマスと違い、毎年日付は変わりますが、3月または4月に行われます。イースターという名前は、春の女神「Eoste…

天河大辨財天社(春分の日)

一年以上ぶりにようやくご挨拶に伺えました。 天河大辨財天社。 お呼びがかかってる感じでしたが、 (理由はまた不思議シリーズで書く) 行かなきゃと頭で思っても、遠くて、山奥で、 (めんどくさくて、知らないフリして、) 忙しいし、なかなか行く事が出来ま…

己巳の日(つちのとみのひ)

弁才天信仰と俗信 笠間良彦 著 今日はつちのとみの日という日です。 (最近知った) 巳の日と10干の「己」が重なるのは、 60日に1回、1年に6回しか来ないことから、 非常に縁起がよく、 特に金運が向上する日とされています。 私は結構、げんを担ぐタイプ…

父について⑤(番外編)

「ご先祖様から白羽の矢」 昔から「釣り新聞」に時々載っちゃう父 父の話から少々逸脱するが、 私の家系について記そうと思う。 そして、 今まで伏せていた事も時期が来たという事で、 この機会に書いてゆくので、少し長くなる。 私の実家のお墓にある墓誌を…

神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳により運を添う①

「生きる」新井芳洋 書 「御成敗式目」 神は人の敬によりて威を増し、 人は神の徳により運を添う 令和三年六月 - 東京都神社庁 神さまを敬う人の純粋な真心にふれ神さまのご威光はさらに輝きを増し神さまの広き厚きご神徳のご加護で人は導かれ運を開く神さま…

天河神社

新春の天河神社 昨日、 仕事を終えて家事の準備を終えた後、 疲労していたので少し夕寝する事にした。 目が覚めたら急に天河神社が気になってしまった。 なんとなくホームページでも見てみるか? という思いになり、寝転びながら、 スマホで検索すると ホー…

香取神宮への旅⑥完結

『辿りつく場所は始まりの地』 『香取神宮 鹿の灯籠』 ご神刀を装備したオジサンは、 ご満悦だった。 おじさん 『おじさんのミッションは全て達成したぞ。 リー付き合ってくれてありがとうな。 さて、ここからはリーの時間だ。 東京着駅に着いたら川崎に行っ…

香取神宮への旅⑤

『与えられたカミとの時間』 『香取神宮本殿』 ショックのあまり、 動きの止まったオジサンに 『どうかされました?』 と神主さんから声をかけられた。 オジサン 『んあんあ、もく、 もくさつ(木札) おねがいすたんだす いつまんえん はらったずら、、でも …

香取神宮への旅④

『想定外』 『香取神宮本殿裏』 奥宮。 二礼二拍手一礼 おじさん 『どうぞ、我が荒御魂を、 震い起こしてください。』 さあ、次はよいよ、本殿だ。 ここまで来たんだ。 ご祈祷せねばならぬ。 明日大晦日を迎えるためか、 境内では出店の準備で賑わっていた。…

香取神宮への旅③

『あらみたまよ』 『香取神宮奥宮 茅の輪』 いやー、ようやく到着。 空も青くて、風も心地よい。 リーと一緒で尚更、嬉しいなあ。 肩を並べる甥っ子のリーも、 俺の身長に近づいてきた。 あんなにチビだったのに。 そう、あの日。 季節外れの雪の日に、 リー…

香取神宮への旅②

『経主神(フツヌシノカミ)』 『フツヌシノオオカミ』 すべり込みセーフ! ん? あの時、もしトイレが空いていたとしたら、 その個室で俺は新しい戦いが始まって、 長い時間がかかったかもしれん。 そしたら多分バスに乗れなかった。 どこのどなたか知らんが…

香取神宮への旅①

『ドラマチックなカミ』 『香取神宮』 鹿と雷のお導き - わたしからあなたへ おじさん 『おーい、リー。12月30日はあけといてくれな、 1日俺に付き合ってくれ』 リー 『うん、わかった!しんくんがくる時は、 全部予定をあけとくよ!』 どこ行くかも知らな…

鹿と雷のお導き

「鹿島神宮」 これは備忘録である。 人生は不思議な事で満ちている。 令和2年 7月18日 sintamsc.hatenablog.com 令和2年 7月21日 sintamsc.hatenablog.com そういえば、去年 雷にまつわる印象的な出来事があった。 雷の意味ってなんだ? と数日考えすっかり…

かみな月(出口日出麿)

「大榎」byS 淋しいでしょう 辛いでしょう しかし辛抱して下さい もう少しです 明けぬ闇はなく 尽きぬ冬はありません 歯を食いしばってでも 土にかじりついてでも どうなりこうなり この峠を越えて下さい 「ああダメだ」などとは 決して言わぬことです 東…

伊勢神宮 外宮

「外宮」byS 行ってきました。 伊勢神宮、外宮。 神楽の音と舞が素晴らしかった。 さあ、旅は一つ終わり、 また新しい旅へ。 坊主は、 つまらな過ぎて悲壮な顔をして、 「もう、疲れる~」 と、途中で泣きました(笑) 長女だけが、嬉しそうな顔をしてい…

陽気にあなたのぶどう酒を飲め

「天河神社 9月14日」by S さあ、 あなたのパンを楽しんで食べ 陽気にあなたのぶどう酒を飲め。 神はすでにあなたのわざを 喜んでおられる。 伝道者の書9-7 しんちゃんいつもありがとうさん! サンサンサンキュウ 勝手に踊る ワイワイ ガヤガヤ 誰かいる…

常岡一郎さん(2)

「むすぶ」byGAHAG 縁をたよるか 縁をつくるか 常岡一郎選集 真理にに学ぶ 仕事はないか。 就職したい。 こう思う時、親族をたよる。 先輩の縁をたよる。 と言うやり方が多い。 これは縁を掴み、 それにすがりつく姿ではあるまいか。 自らの全心を配…

天河神社奥宮 弥山の旅(6)

「ついていく」トリニティ編 「いつも応援してくれる」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com なんだ、これ? ヤバイぞ、 エネルギーが全くない、この感じ‥ 寝不足はわかっている、自覚している。 1時間半だ。1時間半しか寝ていない。 でも、それにして…

天河神社奥宮 弥山の旅(5)

「カルガモの子」しんちゃん編 「燃焼」bys 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com なんだ!? トリニティの様子が明らかに変だ。 まるで、 駅伝でタスキを全力で渡した直後の、 選手並みの荒い呼吸ではないか? 私は慌てて駆け寄り、 冷静を装い声をかけた…

天河神社奥宮 弥山の旅(4)

「あたしも心配」トリニティ編 「おうえん」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com そんなこんなで、駐車場に到着です。 しんちゃんは、 「はぁーーーーっ!!」 と、いう、魂からの脱力のため息をひとつ 大きくついたのち、 すかさず、 パシャり パシ…

天河神社奥宮 弥山の旅(3)

「私の心配」しんちゃん編 「始まりと終わりの橋」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 着いたあー! ようやく駐車場。 到着時刻はAM7:12分。 もうすでに登山客の車が駐車されていた。 はあー、本当に緊張した。 無事に到着して本当に良かった。 と…

天河神社奥宮 弥山の旅(2)

「出発」トリニティ編 「待っていたよ」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 新川合トンネルを出て、 天川村に入った頃には、 既にしんちゃんの顔は険しくなっていました。 それまでは、ほぼ普段と変わりのない運転スタイルで、 ハンドルを握ってい…

天河神社奥宮 弥山の旅(1)

「出発」しんちゃん編 「行者還 弥山登山コース入口」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 新川合トンネルを出て、 天川村に入った頃には、 もう朝の光が辺りをすっかり照らしていた。 車から吹き込む風はまだひんやりと冷たかった。 天川村、唯一の…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(4) 完

「為すために生きる」 「虹に触れた日」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 雨の中、 禊殿の前で平伏していたトリニティは、 ゆっくりと立ち上がった。 禊殿への祈りが終わった後、 スコールの様に降り注いだ雨足は弱まっていた。 トリニティは私を…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(3)

「汝、働きを為させよ」 「禊殿」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 見上げた空には、 太陽の周りを虹が包む日輪があった。 それは、それは、 大きなしるしが描かれていた。 その偶然にしては、 あまりに出来過ぎている 大きな印と思われるサイン…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(2)

「天のしるし」 「しるし」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com もう、夏の匂いがする。 夏まで、あと少し。 週間天気予報は、 天気が崩れる事を予想していたが、 当日の天気は予想を覆していた。 雲は多かったが、 その間から顔を覗かせる太陽は力…

トリニティ物語⑨

【神さまのお導き】 「わたしの使命」by彫り師+D 【トリニティ物語⑨】 残すところあと2話(笑) トリニティです。⑧のつづきです。 天河神社。 この地に導かれる1年と少し前、 2016.8。お盆の始まりのある日、 わたしに突き動かされるような妙な衝動が湧き…

トリニティ物語⑧

【それは天河大弁財天へと】 「孤高の人」」byわらわ~ 【トリニティ物語⑧】 あと3回だそうです(笑) ホント、毎日トリニティで申し訳ありません。 ⑦のつづきです。 おかあさんになりました、トリニティ。 実はトリニティは中学生くらいから NHKの「おかあ…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(1)

「わたしの見解」 「存在」byS 週末に行ってきた、 弥山の旅物語を書こうと思う。 弥山とは、 山の名前であり山頂には、 天河神社の奥宮がある。 弥山 (奈良県) - Wikipedia 弥山(みせん)は、奈良県吉野郡天川村にある大峰山脈の山。標高1895m。 天河神…