わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

「いまここ道場接心in方広寺」

 f:id:sintamsc:20171203182055j:plain

※方広寺からのご来光。光が溢れ出す美しい光景でした。

f:id:sintamsc:20171203194257j:plain

 ※まるで絵画のように、窓から見える紅葉。(下は本物の絵画)

f:id:sintamsc:20171202214423j:plain

一生懸命説明してくれる、向 令孝(むかい れいこう)和尚。 通称「こっさん」。
浜松市祥光寺住職。臨済宗方広寺派元教学部長。

若々しいのでとても見えませんが、御年70歳!!
18歳の時、目の前で「むーむー」と苦しみながら父親がなくなったそうです。その際に命の無常を知り、禅の世界に飛び込み、いきなり見性したそうです。
その後、関西学院大学から大手流通企業に就職しますが、29歳で出家得度。
 修行僧たちの指導責任者を担うと共に、毎年ヨーロッパ(ドイツ)に招かれ、現地のリーダー層に参禅指導を行っているグローバルなお方です。

 こっさんのホームページです。宗教の枠を完全に超えている自由な人です。

kossan.org

静岡県浜松市にある、方広寺で『接心』に参加してきました。

天気にも恵まれ、紅葉が青い空によく映えていました。

『接心』とは、座禅をひたすら組むのです。

『接心』と言っても、「いまここ道場」は専門道場ではありませんので、プログラムはゆるやかに進み無理なく初心者でも充分出来る内容となってます。

 

 

私は今回で4回目の参加になります。

最近耳にする事の多い『マインドフルネス』。

グーグル社・インテル・ナイキなどの研修でも採用されている程有益な効果を認められている『マインドフルネス』は『禅』が源流です

 かの有名なスティーブジョブズも禅にほれ込んだ一人と聞きます。

禅にはそのような普遍性に満ちています。

 

禅には神様とか、そういった抽象的なものは出て来ません。

そういうものを嫌います。

禅は非常にシンプルです。

そこが私の性に合っています。

「なりきる」事に徹底し、思考を挟まず「ただ座り」「ただ歩き」「ただ食べる」。

目の前に与えられた事を「ただする」のです。

簡単な様に思えますが、現代の私たちにとってそれを実践するのは非常に難しい事です。

師匠のこっさんや阿部敏郎さんが、禅を世界に発信するために力を入れている

『THE禅サンガ』や私なりの『禅』や『接心』については、また改めて別の機会でお伝え出来たらと思います。

 

 

師匠のこっさんほど「自然体」という言葉が似合う人を他に知りません。

 

「あるがまま」という言葉をよく耳にしますが、それを体現している人です。

私は、初めて会った時、ある種の衝撃を受けました。

「ああ、本当にいるんだ!!」と。

私は緊張型の人間のため、こっさんに質問した事があります。

「こっさんも緊張するんですか?」

こっさんはうーんと考えて

「ほとんど緊張しないなー」という答え。衝撃でした。

 

こっさんが、あまりに自然にリラックスしているため、

こっさんにかかわる人も自然と力が抜け、リラックスしてしまいます。

 

奥様の愛ちゃんも、『自然体』の人で、私はいつも癒されます。

お二人ともどうか健康で長生きしてください。

だって愛してますから。

 

今日はここまで。

 

今日は更新がないのか?と思った『あなたへ』

いきなり、自分のルールを変更しようと思ってしまいました(笑)。

自分に甘い男ですから。

内容も、やっつけ仕事感がありますね・・・・

今回の接心に参加することで、心を落ち着ける事が出来ました。この1か月間は、目まぐるしかったので。まあ身の丈にあった事を、着実にやろうと思います。

接心では、職業などの背景は違えど、同じ志を持つ仲間に会い元気をもらいました。本当にありがとう。また会いましょう。

明日から、物語の2部始まります(予定)。