わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

わんち物語(3)

 「照らしたのは誰?」

 「平成28年 鬼火の祭典」

 

金峯山寺の節分で唱えられる

 

「福は内・鬼も内」

 

という珍しい言葉を唱えるには理由があります。

 

それは、なかなかいい話やと思います。

 

以下を参考にして頂けると幸いです。

 

金峯山寺 節分会・鬼火の祭典 | 吉野町公式ホームページ

毎年2月3日には吉野山金峯山寺蔵王堂で節分の法要が行われます。

法要が終わると、鬼火の祭典と呼ばれる鬼の調伏式が行われます。

この調伏式は他の寺社のものとは違い、

「福は内、鬼も内」と唱え、

全国から追われてきた鬼を迎え入れようとするものです

そして経典の功徳や法力によって、

また信徒らが撒く豆によって、

荒れ狂う鬼たちを仏道に入らしめて終わります。

その起源としては定かではありませんが、

金峯山寺の開祖である役行者が法力で鬼を呪縛し

仏法を説いて弟子にした故事に基づくといわれています

 

葛飾北斎北斎漫画』より、前鬼・後鬼を従えた役小角

 

それから、

 

こんな不思議な事がありました。

 

数年前の鬼火ライブの前日の事です。

 

天川に向かう峠の途中には、僕の山小屋があります。

 

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「わんちさんの山小屋」

 

僕の友人はその山小屋に設置してある、

 

薪ストーブを見たいという事で、

 

夕方、車で山小屋の手前まで向かいました。

 

山小屋に到着するには、

 

約100メートル手前程で、

 

車を停めてから、

 

その先は細い道になるため、

 

徒歩での移動となります。

 

日が暮れ始めて、

 

峠の途中から雨から雪に変わりました。

 

僕と友人は山小屋に無事到着して、

 

数時間、薪ストーブを満喫しました。

 

そして帰路につくため、

 

山小屋を出て車を駐車している場所まで、

 

徒歩で降りて行きました。

 

山小屋からは細い道を50メートル程進み、

 

そして、

そこから坂をまた50メートル程下って降りて行きます。

 

まだ雪は降っていて、

 

外は何の灯りも無い真っ暗な闇夜でした。

 

友人にライトを渡し、

 

僕は鬼火ライブで使用する、

 

ヘッドランプを手に持って、

 

真っ暗な闇を照らしながら50メートル程進み、

 

そして、

坂を照らしながら降りて行きました。

 

途中、

後ろから友人の足元を照らしながら、

 

友人が足を滑らしたり、

 

よろけたりする様子を見ながら降りて行きました。

 

すると、

 

もうそろそろ、

 

車が駐車している場所に到着するかな?

 

という辺りで、

 

ヘッドランプが三回点滅して消えてしまいました。

 

僕は

「お、電池が無くなったな。明日には変えなきゃな」

 

と思いながら、車に無事到着しました。

 

ヘッドランプを車に置き、

 

友人と別れて、僕は自宅の帰路につきました。

 

翌日の朝、

 

鬼火ライブの当日。

 

僕は

「そうだ、ヘッドランプの電池交換をしなきゃ」

 

と思いだし、

 

ヘッドランプの電池を替えようと、

 

車に置いておいた、

 

ヘッドランプを手に取った時、

 

異変に気づきました。

 

「ん?電池が抜け落ちてるぞ??」

 

しっかりと確認してみると、

 

電池を中に差し込む電池ホルダーごと、

ありませんでした。

 

もちろん車の中にも、

 

車の周辺にも見当たりませんでした。

 

「あれ?ないぞ。

 

 落としてしまったのか?

 

 そうか、あの時だ。

 

 車が駐車している手前で、

  

 ヘッドランプが三回点滅して消えたな。

 

 おそらくその付近で、

 

 電池ホルダーが落ちたんやな」

 

僕は落としてしまった、

 

電池ホルダーを探しに行く時間はなかったので、

 

当日の鬼火ライブでは、

 

別のヘッドランプを使いました。

 

さて

 

鬼火ライブも無事終わり、

 

23時頃自宅に帰宅しました。

 

僕は、

 

何故か昨日落としてしまった、

 

電池ホルダーが気になって仕方ありませんでした。

 

すでに深夜でしたが、

 

僕は昨日移動したルートを、

 

逆戻りしながら、

 

山小屋に向いながら探しに行く事にしました。

 

暗い夜道をライトで照らして探すのですが、

 

どこにも電池ホルダーは見当たりません。 

 

「あれ?おかしいな、ないぞ

 

まあ、仕方ない。

 

僕は気になりつつも、

 

その夜は、そのまま山小屋に泊まりました。

 

翌日。

 

目が覚めて、

 

山小屋から外に出ようとした時です。

 

!?

 

電池ホルダーが落ちてる!!

 

なんと、

 

扉を開けてすぐの場所に、

 

電池ホルダーが落ちているではありませんか?

 

え?どういう事や?

 

ちょっと待てよ?

 

山小屋の入り口で、

 

電池ホルダーを落としていたとしたら、

 

一昨日、

友人と薪ストーブを満喫した帰り道、

 

僕は真っ暗な夜道をどうやって照らしたんだ?

 

ヘッドランプがなければ、

 

あの真っ暗な夜道は一歩も動けない。

 

しかし

 

僕は確かにヘッドランプで夜道を照らし、

 

友人の足元も照らして、

 

転びそうな様子も確かに見ている!!

 

しかし、

電池の入っていない、

ヘッドランプでどうやって照らしたんだ!?

 

その時無理やり考えたのは、

 

車の手前で落とした電池ホルダーを、

 

何かの獣がくわえてここまで持って来た事。

 

人が通る事はまず在り得ない環境だ。

 

 でもそれはどう考えてもあり得ない。

 

 

そうなると信じ難い事ですが、

 

山小屋を出て直ぐに電池ホルダーが落ちて、

 

電池の入ってないヘッドランプで、

 

辺り照らしながら、

 

山道を降りて行ったとしか考えられません。

 

でもそんな事は可能なのでしょうか?

 

通常の人の能力では有り得ない事です

 

超心理学を勉強してる友達は、

 

超人ならそんな力を発揮することが出来るのではと言ってます。

 

そして別の吉野の友達は 、

 

「それは狐火や」と。

 

灯り無しでは一歩も歩けない闇夜の中。

 

電池の入ってないヘッドランプを照らし、

 

気を付けなければ昼間でも滑り落ちる危険のある

 

坂道を降りる事が出来たのは、

 

鬼火ライブの前日で、

 

何かの力が、

 

僕に降りてきたのかなあ 

 

とか思ったりしています。

 

ちなみに、

 

この不思議な発光現象は今回だけでなく、

 

別の機会でもあるのです。

 

       つづく

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わんち物語(4) - わたしからあなたへ

 

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わんち物語(2) - わたしからあなたへ

「あなたへ」

  

わんちさんは、

 

不思議な人です。

 

あまり霊だの神だの言う人ではありませんが、

 

わんちさん自身が仙人っぽいので、

 

自然と不思議現象が多発している様です(笑)

 

私はわんちさんに出会った時、

 

どこかの絵で見た、

 

役小角 - Wikipedia

役行者(役小角)

※上記の絵を参照

っぽい人だなーと、

 

ほとんど知らないのに、

 

適当な事を感じていました。

 

しかし、

 

実際わんちさんは、

 

他者から、

役行者と呼ばれる機会が多々あるようです。

 

13年間参加した蔵王堂も、

 

役行者と密接に関わりがありますね。

 

わんちさんは、

何かご縁がある方もしれませんね。

 

話は変わって、

 

私が、

わんちさん宅に泊まらせて頂いた時、

 

不思議な話や、

 

不思議な沢山の写真を見せてもらいました。

 

 それは、

「オーブ」と呼ばれるものです。

 

それは、もう笑っちゃくらい、

 

確実100%!!

 

わんさかと映っていました(笑)

 

光の具合で映ったとかではなく、

 

普通に映ってる。

 

しかも

色とりどり!

 

小さいのから、

 

1メートルくらいの大きさまで。

 

しかも中には、

 

オーブの中には、

 

何か絵?

 

模様?

 

彫刻?

 

みたいのが刻まれてたり・・・。

 

ワンダーランドでした。

 

まあ、仙人ですから。

 

そりゃ、いろいろありますね。

 

こんな不思議な人にも出会えて、

 

人生は楽しいなぁ。

 

でも、不思議なんてなくても

 

本当はいいのです。

 

その人と一緒にいて心地が良いか?

 

私が人と繋がりたい判断基準はそれだけです。

 

生きる事は、

 

出会う事。

 

私にはそれが全てです。

 

今日も日常の中に、

 

かけがえのない出会いが、

 

与えられている事を思い出せますように。

 

良い1日を過ごしましょう。

 

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