わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

こころよ(6)

「あなたへ」

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「白モクレン」byM

 

こころよ(1) - わたしからあなたへ

こころよ(2) - わたしからあなたへ

こころよ(3) - わたしからあなたへ

こころよ(4) - わたしからあなたへ

こころよ(5) - わたしからあなたへ

ラストにしましょう(笑)

 

 

心が悲しみや辛さに、

 

捉われてしまった時。

 

そこから新しく動き出すという事は、

 

実際はとても難しい事ですね。

 

しかし、

 

辛い状態の心に沿い続ける方が、

 

本当はもっと辛い事です。

 

その時の状態を観察すると、

 

そこから離れる事を、

 

とても嫌がる心がある事に気づきます。

 

自分がそこに居たがっているのを、

 

気づいた時には、

 

本当に変な気持ちになりました。

 

更には、

 

何か妙なエネルギーに浸かっていたい、

 

心を発見しました。

 

自分の心というものが、

 

どれ程不確かなもので、

 

心の働きというものが、

 

どれ程自分を苦しめるものなのか、

 

嫌という程理解しました。

 

ですから、

 

私は心の声というものを、

 

特別扱いなどしません。

 

心の声に従えばハッピー!に、

 

なるわきゃねーだろって思います。

 

予測不能なピンボールの玉の様に、

 

あっち、こっち弾かれて、

 

最終的に心は疲れ果てるでしょう。

 

でも、それは、

 

私達の心が悪い訳ではありません。

 

そんな自分の心を責める必要は、

 

一切ありませんよ。

 

それは仕方のない事なのです。

 

あなたのせいではなく、

 

心の働き方が問題なのですから。

 

 

私は心が伝える事に、

 

全て従う事はありませんが、 

 

しっかり聴きますし、

 

感じる事は大切にしています。

 

そして、

 

それに付き合う事も沢山あります。

 

矛盾するようですが 

 

それをしてあげないと、

 

いつまでも心の声が止まず、

 

次の一歩に進めない事もあるからです。 

 

私は

 

「やれやれ仕方ねーな」

 

「めんどくさっ!」

 

と理屈の通じぬ子供に、

 

付き合う様なスタンスで、

 

心に向き合っています。

 

なかなかメンドクセー奴なのです。

 

 

私の体を張った研究の結果、

 

分かった事は、

 

心の働きを乗り越える、

 

意志

 

または、

 

勇気

 

というものが非常に大切だと思いました。

 

心は 常に不安を捉えて、

 

自らやってみようと思った事ですら、

 

やめさせる理由を生み出し続けます。

 

心が辛い状況時に、

 

環境を変えるのは大変な事です。

 

しかし、その時、

 

おめー(心)に、

 

いつまでも負けてると思うなよ!

 

と、なんとか1歩を踏み出します。

 

それは、小さな一歩でいいのです。

 

腕立て三回!

 

10分のウォーキング。

 

銭湯に行ってみる。

 

10分だけ座禅してみる。

 

そんなささいな事で充分なのです。

 

不安な心を抱えたままで良いのです。

 

10回に1回挑戦するだけでもいいと思います。

 

私も基本負けちゃいますから。

 

けれども、その1歩によって、

 

辛い状況から脱する経験を、

 

少しずつ少しずつ積み重ねてゆくと、

 

心の働きに巻き込まれる事がが少なくなります。

 

そして、意志を持って、

 

貫いた事を褒めてあげる気持ちにもなります。

 

それが、

 

自分への信頼に、

 

繋がってゆくような気がします。

 

 

さて、

 

なんで、こんな長く書いたんだっけ・・・・

 

そうそう。

 

こころのままに生きる

 

あるがままに生きる

 

という事は、

 

思うよりもずっと、

 

大変な生き方だと感じていたからです。

 

だからね、

 

そんな生き方に振り回されなくたっていい。

 

心のままに生きる事が出来なくたって、

 

ぜんぜん、

いいじゃないか!

 

むしろ、

 

立派じゃないか!  

 

と伝えたかったのです。

 

       おわり