『長野と云えば』
『これですよ』by s
前回の物語↓
車は長野県にひたすら向かった。
強く吹く風。
厚い雲。
強い太陽の光。
青い空。
天気雨。
全ての天気を一度に味わってるような、
不思議な空だった。
私は車の中で、
おばあちゃんに会った後に行く、
戸隠神社を知らべた。
えーと、どんな神社なんだ?
戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。
江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東叡山寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。
そういえば、
トリニティが九頭竜の事を言ってたな。
世間では知られていない、
大切なお働きをされていると。
ここは、
是非参らねばならんぞな!!
まあ俺が行っても何にも分かんねーけど・・。
そんで、ご祭神は?
奥社 天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
由緒・ご神徳日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸を開き、天照大神をお導きになった天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まります。
ああ、
やっちゃんが、
天河でおみくじ引いてここの神様が出てたんだよな。
だから今回戸隠神社行きになったんだ。
手力雄命がぐっと岩戸を押し開き、世界は再び光と秩序を取り戻すことができたといいます。
そうか、
閉じられた岩戸を開いて、
再び世界に光を取り戻した神様なんだな。
あと数日で新しい元号に変わる。
御代替りだ。
令和という新時代は、
生きる事が喜びに満ちるといいな。
そして、
俺もその一助を担えたらいい。
そのためにもトリニティ曰く、
俺の硬い心をもっと、
開放させる必要があると。
是非、
俺の心の岩戸開きをして頂きたいもんだわ。
そうこうする内に長野県に突入。
気温は一気に下がる。
さ、さむー。
おばあちゃんに会う時間の兼ね合いもあるから、
昼飯を済ませておかないと。
ちょうど昼時だ。
長野と言ったら!
蕎麦だろ!!
美味しそうな蕎麦屋さんを探し、
突撃!
タラの芽
ふきのとうの天ぷらも注文。
大人になるって、幸せだな。
好きなものを注文出来る。
そして、食べる!
うめー
うめーよ、これ。
ご馳走様でした。
いやー、
蕎麦がうまかった!
さあ、
ばあちゃんに会いに行こう!
ここから、30分くらいだ。
車を走らせていると。
もえちゃん
「あれ?
ハンカチはいいんですか?」
あ!
あぶねー!
忘れてたー!
ナイスフォロー!!
もえちゃんありがとー!
つづく
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「あなたへ」
今日はなんとも、
気持ちのいい青空でしたね。
仕事でしたが、
最高にゆったりと過ごせました。
良い事もある!!
明日は短い帰省をしてきます。
朝、四時起きだ!!
あなたはどんな週末でしょうか?
どうか、お元気で!