わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

トリニティ物語②

【マリアさまともに】

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「わたしがんばるよ」byT

 

引き続きトリニティです。①の続きです。

 


それが、【トリニティちゃんとして】の、

人生のはじめの記憶、感覚でした。


そんな、

トリニティちゃんが通っていたカトリックの聖母幼稚園では、

当たり前ですが保育の根幹は信仰であり、

日々マリアさまの深い愛と慈悲の心に感謝する事を教えられ、

イエスさまを讃えるあれやこれやを深くはわからないなりに、

幼いなりに、敬虔な心を持ってなしておりました。

 


「かみさまはいついかなる時も、

  わたしたちを見ていてくださっている」

 

「行動だけではない、そのこころの内までも

  かみさまはごらんになっておられる」

 


それはそれは、

みっちりとこの教えを毎日浴びているわけですから、

幼いわたしは素直に素直に、

 

「わるいことはしちゃいけない。

  しちゃいけないどころか、かんがえてもいけない」


と、バーチコリと魂に刻み込んでおりました。

(バーチコリ、の意味がわからない?いやいやすみません、うちの子の好きなYouTuberさんがいつも言ってはる言葉でして‥‥。まぁ、ガッツリ、とか、シッカリ、的な意味です、ハイ)

 


「でも、そりゃそうだ。

  かみさまでなくっても、

  わたしたちでも見えるんだもん。わかるんだもん。

  かみさまなんか、なにもかもわかりはるわ!

  こころはキレイにしておかないと、

  はずかしくて人に見せられないなぁ。。。

(いやいやいやいや!!「わたしたちでも見えるんだもん」て!!フツーわからんから!それ!見えへんから!!トリちゃん!)

 

もー、何もかもがスンナリ受け入れられ、疑う事もありませんでした。


しかし、このトリニティちゃん。

いまオトナになり、子供も育てて来、その育ての中で様々な子供達を見てきて言える事は、


トリニティ、

ガチで、めさ、ええ子!!

敢えてのブーイングを覚悟で書きました!!

 

いや、ホンマ、ね、

最近、

ガラゴロガラゴロー!!と、

自己の溶解、瓦解をなしたわたくしですので、

それまでのン10年を

 

【完全自己否定】

【コンプレックスの塊】

【《わたしなんて生まれちゃダメだったんだ教》の

  教祖並みの劣等感】で生きて来たゆえ、

 

「自分が良い」なんて、

死んでも思えなかったのですが、

 


いまは、言わせてっっ。

ハンカチかみながら、言わせてっっ。


トリニティ、

めーっちゃ、ええ子っ!
大事な事なので、2度書きました(笑)

 


なぁ!?しんちゃん!!

そやんなっ?!なっ?!

(ちゃんとフォローやぞ?わかってるよね??)

 


と、まぁ、

えらい茶化して書いてみましたが、

実際【いい子】の範疇に収まらず、

そこを通り越しての、本当になんと言いますか

 

【子供らしくない】【自己責任感】の異様に強い子供でありました。

 

「世界がうまく行かないのは

  全てわたしのせい」

 

くらいの勢いで、

すべてへの責任を負おうとしていました。

いや、実際、そう感じていました。

周りで起きる残念なこと、悲しいこと、苦しいこと、

それらが誰のものであってもその原因はすべて自分にある、

自分のせいだ。と、本気で捉えておる子供でした。

家庭内であっても。家庭外であっても。

自分が見える範囲の負の出来事は、

すべて自分のがんばりが足らず起きている、と。

 


、、、いやっ。ぞわっ。

 


これ、わたしの中では、

つい最近までのわたしの【世界への向き方】だったのですが、先程も書きました、

ガラゴロガラゴローッ!!

の瓦解の後のイマ、客観的に読むと、

 


ぞわっ!ーーー、そして、

 


こわっ!!!

しんどっっっ!!!

なんやの この生き方っ。

めちゃめちゃしんどいやないのっ!!

 


・・・トリちゃん、


あんた、


よう、生きて来れたなぁ。。。

 


つづく

 

前回の物語を読む方は 

トリニティ物語① - わたしからあなたへ

 次の物語を読む方は 

トリニティ物語③ - わたしからあなたへ

 

「あなたへ」

 

ええ子や!!

 

ええ子過ぎ!!

 

よう生きてきたぁ(泣)!!

 

そんなチビッ子トリニティの時から、

 

全部自分のせいににするなんて・・・

 

なんて奴だ・・・グスッ(涙)

 

俺がチビッ子の時なんて、

 

虫を追いかけるのに必死だったというのに・・・

 

すぐ人のせいにしてたって言うのに・・・

 

なんという

人間性の違い!!

 

しかも、

 

ブログ画像の手を合わせる女の子が、

 

チビッ子トリニティと重なって・・・

 

あの手の握り方が・・・せつない・・・

 

切なくて泣けちゃう。

 

チッビ子トリニティ、

頑張り過ぎだようっ!

 

もう頑張らんでいいぞ!

 

チビッ子よ!

馬オジサンが背中に乗せてやるッ。

馬オジサンとは?

戸隠奥社参拝後に、

はははーと笑いながら、

猛烈な速度で馬走りで下山する

ぞっとするオジサンの事である。

おじいちゃんが呼んでいる(11) - わたしからあなたへ

 

いや、そんな事したら、

九頭龍社に参拝してない可哀そうな馬オジサンを、

自分のせいにしちゃうかもッ・・

いや、ここはやはり、

アタマデカイマンのアタマに乗せるべきか・・・

 

ちなみにトリニティ物語のブログ画像の全ては、

トリニティの原点となる、

トリニティにとってかけがえなのないものたちです。