『そしてつづく導き』
『祈念の印』by s
【あとがき対談】
しんちゃん(以下:しん)
本当にお疲れ様でした、
トリニティさん。
トリニティ (以下:トリ)
なんなん、それ、さん付け。
はい、お疲れ様でした。
本当に、しんちゃんも、
自分で書くより大変だったと思います。
ありがとうございました。
しん:
いえいえ、楽しかったよ。
ところで、
10日間俺のブログで物語を描いた印象は
率直にどうでした?
トリ:
はい。いろいろあります。
長くなりますよ (笑)?
しん:
いや!
そこは短くお願いします(笑)
まず感情としてはどんな感情なんですか?
楽しかった?苦しかった?
すっきりした?解放された?とか。
トリ:
えーと、
不完全燃焼です!
しん:
爆笑
そらそうだよね(笑)
限られた制限の中で、
しかも人のブログの中で、
また時に鬼軍曹に変貌する男の機嫌を、
伺いながらやるのは、
さぞ大変だったことでしょう(笑)
ハッ!ちょっと待って?
俺のキャラクター知らん間に、
めっちゃ崩壊してるじゃん!
地が出ちまってるわ!
トリ:
うふ。
念願叶って、
黒しんちゃんレギュラー化(笑)
お。
まさか!の労いを、
くださいました。
しん:
そーゆー言い方やめてくれる?
そーゆーのが誤解を生むから。
トリ:
だって‥‥
「あれを書け、これは書くな、
ここをこうしろ、
あそこは要らない」
しん:
爆笑
トリ:
(笑)そやけどね。
自分の稚ブログでも、
ここまでは書いてない内容を、
こうして生み出せた事は、
とても感慨深いモノがありましたよ。
実はこの物語を描くこの流れこそが、
それが物語になるほどの、
私にとっては不思議な流れでした。
個人的に私のこの半年に起きた、
大きな転換を漏らす事なく、
しんちゃんは見続けて来てくれていましたよね。
その流れの中で
「安物のドラマでもこんな事ないぞ!」
というほどの奇跡や不思議や偶然の連続で
生み出されたトリニティ物語だったと思っています。
真面目に語ったわ(笑)
しん:
(え?ブログ書いてんの?トリニティ?ボソッ)
そうか。そうだったよな、
ご存知のように、
俺は未来に計画を立てる事が嫌いで、
何でもその時の感覚で、
物事を選択をするんだけれど、
今回の事も確かに、
何かの力に運ばれているような気がしていました。
それと、
トリニティも俺と同じで、
目立つことが好きではなく、
できれば影に隠れて人の見えないところで、
ひっそりと生きていく事が性分であります。
そこをお忘れなくいただければ幸いです。
まぁ、まずこの2人の実情は、
そこからかけ離れてはいるんですが‥‥。
トリ:
ええ。そうなんです。
私もしんちゃんも裏方が好きな性分なんです。
でも気づけばいつも、
誰よりも目立つ場所に
駆り出されてしまう‥‥。
しん:
(俺はトリニティほどではないけどね、ボソ)
俺も今回は楽しく編集したり、
一読者として物語を読ませてもらいましたが、
そこでとても印象深かったのは、
他者の文章なのに、
自分が書く言葉の温度というか、
トーンとかリズム等が、
なんだか、
すごく自分と、
似てる気がしたんだよな。
初めて他者の文章でこういうことを感じたな。
トリ:
あ、わかる。それなー。
どっちが書いた文章か?
分からなくなる時があるもんね。
このブログに限らず。
だいたいあれやん、
『オレオレ』も全然イケとったもんなー。
(自画自賛 笑)
※無理やり書かされた過去の記事の事↓
しん:
まー。
トリニティさんは天才だからね!
トリ:
神に言われたくないわ!
しん:
そーゆーの、
もうやめよ?(笑)
ホントに。
トリ:
そうやね(笑)。
これ、
実はディスり合って、
自滅し合ってるもんね。
ちゃうんよ。ほんまに元々似てるんよー。
で、
似てる事はどう思ってますか?
しん:
不思議ですね。
トリ:
フツーかよ!
しん:
読んでる方もそういう風に感じるのかなあ?
トリ:
どうやろうねぇ。
しん:
コメントは怖くて聞けません(笑)
トリ:
でも、
私はいつも、
申し訳わけなく思っていたよ。
しんちゃんファンの皆さんには。
しん:
ファンの方?
そんな方は見えませんからっ!
そうそう、
俺がそもそもブログを書き始めたのは、
見えない存在から命令されて(笑)、
『ブログかけー!』って
書いたのが、きっかけだから。
自分にとって大切なブログではあるけれど、
ある意味、
自分のモノと言う感覚が希薄なんだよ。
自分の所有という概念がね。
だからこそ、
今回トリニティーに書いてもらおうと、
湧き上がった事は、
もしかしたら?
天の意かも?
と感じるところがあったんだ。
俺のブログはもはや、
個のモノではなく、『何か』の為に、
書かされている気もしているんだ。
(内容はロクでもないのが、ほとんどですが)
まさに、
今回のトリニティに書いてもらうという事も、
そーゆー事に繋がっているかもしれないなぁと、
ぼんやり考えていたよ。
トリ:
そっか。
そう言ってもらえると私も気が楽になったよ。
ありがとう。
あ、あとね、
今回1番感激したのは写真なんだ。
しんちゃんも書いてくれてた通り、
今回の写真は全て私にとって、
とても大切にしているモノたちで、
それをこうしてしんちゃんに、
美しく使ってもらえて、
とても嬉しく思っています。
しん:
俺もその気持ちは、
とても分かるけれど、
何故そんな気持ちになるんだと思う?
自分だけの場所を越えて、
開かれた場所に放てるから?
トリ:
あー、ちがうなぁ。
開かれた場所に置かれた事自体が、
嬉しさの原因ではなくて、
なんてゆーの?
例えば自分の文章が活字になる嬉しさ?
紙モノに自分の言葉が活字になった感激。
あれの画像バージョン、てゆーのかな。
自分の手元にある原本は年を追う毎に、
劣化して行くのを、
こうしてとても綺麗な姿として留めてもらえた事?
それが嬉しかったんよ、
とてもとても。
伝わるかな?
しん:
ふーん。
つづく
前回の物語を読む方は↓
次の物語を読む方は↓
『あなたへ』
今日は土曜日だろ?
ちーっとも、休めてない。
ひへ、
ひへへ。
睡眠時間、3時間。
しかも、
超ハードスケジュール。
あと数時間で、日が変わる。
寝たい。
けれども、
今日はとても素晴らしい時間もありました。
ありがとう。
今日も一日。
これだけ体力が持つ事を心から感謝します。
こんな日は、
昭和の銭湯で癒されましょうか。
はぁ〜
さいこー!
本当にありがとう。