わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

空から君を見てみれば

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「海」byS

 

 

空高く、雲の合間から、

 

君を見つめた。

 

 

秋は深まる少し冷たい風の中、

 

君は背負い込んだ重荷に、

 

潰れそうになりながら力なく歩いている。

 

 

「この道はどこにゆく?」

 

 

君は空に向かって絶え間なく問いかける。

 

問いは、

 

いつも空に溶けて、私に届く。

 

 

君は沢山の声に呼ばれているね。

 

「さあ、ここに」

 

「こっちにおいで」

 

「そこは違うよ」

 

 

けれども君は自分の声が聞こえないんだな。

 

だから迷っている。

 

 

そんな顔してどこにゆくの?

 

その道の先で君は笑ってるのかい?

 

ずいぶん頑張り屋さんだね。

 

苦しむ事が好きなのかい?

 

 

君は頑固者さ。

 

何を言ったって、聞きやしない。

 

誰からの声でもなく、

 

自分の声しか聞きやしない。

 

歩けなくなるまで、歩くんだろう。

 

 

その方法しか、今の君には出来そうにないな。

 

その痛み。

 

あの痛み。

 

この痛み。

 

それらの痛みを無視できないんだろ?

 

 

 意味がない世界で、

 

意味がないと嘆き、

 

意味がない世界で意味を見つける。

 

この戯れを、遊べるといいのにな。

 

 

君はただ、

 

 安心して、

 

寛いで、

 

挑戦して、

 

笑って、

 

生きていきたい。

 

 

ただ、ただ、

 

そんな風に見えるよ。