わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

ポンコツエンジン

「とまるな」

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 「目指すはあそこだ」byS 

 

その自転車。

 

エンジン付いてんだぞ。

 

知らなかったって?

 

うそこけ。

 

 

いつまで経っても全然、

 

燃焼されないガソリンが、

 

身体の中で腐ってるの気づいてたくせに。

 

 

でも、仕方ないだろ。

 

何をやってもエンジンに、

 

火を入れる方法を知らなかったから。

 

 

 

気のせいかしらんが、

 

あ、

 

かかってる?

 

 

小さな音だ。

 

今に止まりそうな、

 

オンボロの音を立ててないか?

 

 

それ、エンジンかかってるんじゃないか?

 

 

一瞬でも躊躇したら、

 

このポンコツエンジンは止まってしまう。

 

ブレーキかけるな。

 

邪魔するなよ。

 

 

いま、この機会を逃したら、

 

このエンジンは二度とかからない。

 

邪魔するな。

 

 

そのガソリンを燃焼尽くす為に、

 

生まれてきたんだ。

 

それだけは、知ってんだ。

 

 

お前がやる事は、

 

アクセルを全開に。

 

ハンドルを握る事。

 

その先を案内しろ。

 

 

一点突破。

 

一ミリのズレも許されない。

 

目指すは、あの光の一点。

 

 

躊躇する事は許されない。

 

飛ぶ時は、飛べ。

 

 

 「あなたへ」

 

そんな風に、

 

迷いなく、

 

まっすぐに、

 

命を燃焼するように、

 

生きていきたい。

 

しかし、

 

かかるのか?

 

己のエンジン。

 

このままでは、

 

死にきれない。

 

天よ、頼む!