わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

生き物と暮らしたい

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「捕まっちまった」byS

 

ザリガニ持ってきたよー

 

と、坊主の溌剌した声が響いた。

 

 

坊主が嬉しそうに持っている

 

小さな飼育ケースを覗くと、

 

まだ小さなザリガニが、

 

汚れた水の中に佇んでいた。

 

 

その声を聞いた、

 

姉や、妹もワクワクした様子で、

 

飼育ケースの周りに殺到した。

 

「 もっと大きい水槽で飼ってあげようよ。」

 

「お父さん、どうすればいい?」

 

と姉は言った。

 

 

子供達は生き物を飼うという事が、

 

嬉しくて楽しくて興奮を抑えきれない様子。

 

 

そうだよな。

 

オジサンは、

 

君たちのその気持ちがよく分かるよ。

 

その興奮をよく知ってるよ。

 

生き物を飼うって、

 

なんであんなにワクワクするんだろうな。

 

オジサンも子供の頃、

 

そりゃもう沢山の生き物を捕まえて、

 

飼育したもんだ。

 

ロクな飼い主じゃないから、

 

そりゃもう沢山の生き物を殺生したもんだ。

 

 

オジサンはチビ達に命じた。

 

「おし、じゃあ君は砂利を拾ってこい。

 

そんで、君はあそこにある大きな飼育ケースを洗って。

 

君は小さめの植木鉢を探して持っておいで」

 

「うん!!」

 

と言って、子供達は目を輝かせて、

 

それぞれの目的場所へ

 

文字通り、すっ飛んで行った(笑)

 

 

オジサンは、喜びの中で、

 

せっせとザリガニの住処を作る様子を眺めた。

 

 

 

これだけバーチャルの世界が進んでも、

 

子供達は生き物に触れ合う事の喜びは色褪せない。

 

ゲームもあんなに自由度が増して、

 

リアルになっているのに。

 

 

子供達は、

 

新しいザリガニの住処を完成させた。 

 

小さなザリガニを、新しい住処に誰が移すか、

 

定番のケンカをしながら。

 

「あ!喜んでる喜んでる!」

 

新しい住処に入った、

 

ザリガニはたしかに、

 

気持ち良さそうだった。

 

 

子供達は、

 

まるで生まれたばかり赤ちゃんを、

 

見守る様な眼差しをしていた。

 

「ねえ、毎日水を替えていいの?」

 

「餌は何やるの?」

 

「水草入れていいの?」

 

「石を入れていいの?」

 

とオジサンに質問攻めをした。

 

「調べてごらん、図鑑もあるし、

 

スマホで調べられるだろ」

 

 とオジサンは伝えた。

 

 

興奮する子供達にオジサンを予言を与えた。

 

『 明日、まだ楽しい気持ちはあるだろう。

 

 月曜日、水替えが少しめんどくさくなる。

 

 一週間後、水を替える事がすげーめんどくさくなり、

 

 お世話の押し付け合いが始まるだろう。』

 

それを聞いたチビ達は、

 

「予言なんか当たらないよ!ちゃんとやるよ」

 

と言い返した。

 

そりゃ、1週間後が楽しみだ。

 

君達、

 

少年オジサンのカルマを乗り越えてくれ。

 

 

『あなたへ』

 

今日、蝉の鳴き声が聞こえました。

 

私は昨日から今日にかけて、

 

私にとって必要な案件があり、

 

パソコンの前で、19時間くらい、

 

ご飯も夕食以外食べずに集中して作業をしていました。

 

大変ですが大変じゃないのです。

 

やらないと気がすまないのです。

 

普段はとことんグータラな私ですが、

 

自分がこれと決めた事なら、

 

寝食忘れて没頭できるんですね。

 

そんな事を仕事に出来たら幸せです。

 

そんな風に没頭して人生を生きたいなあ。