「大榎」byS
淋しいでしょう 辛いでしょう
しかし辛抱して下さい
もう少しです
明けぬ闇はなく
尽きぬ冬はありません
歯を食いしばってでも
土にかじりついてでも
どうなりこうなり
この峠を越えて下さい
「ああダメだ」などとは
決して言わぬことです
東で行きつまったら西へ廻りなさい
南がふさがったら北へお逃げなさい
東西南北みなダメでしたら
暫くそこで臥(ね)ていて下さい
天地は毎日かわる
晴れくもり寒くあたたかく
日が出たり月が出たり
闇になったり朝が来たり
行きつまったままの状態が
永久に続くかのように思いなさるな
淋しい時は祈りなさい
辛い時はお願いなさい
神より外に真の杖も柱もありません
あなたもお祈りなさい
私も祈ります
ああ主よ
わが心の闇を開かしめ給え
負えるめぐりを
いと小さき型においてすまさせ給え
身も心もあなたのものでございます
智恵あさく心弱きわれわれに
光と力とをあたえ給え
出口日出麿
信仰覚書(4)
「あなたへ」
10月になりました。
9月が終わりました。
日常は目まぐるしく激変しました。
いろんな事がありましたが、
私は私自身の変化を望み、
そして日常生活も変化を続けています。
その変化に小さな私は痛みを覚えますが、
大きな私はその変化や成長を力強く望んでいます。
生き方も大きく変革している事を実感する日々です。
今日は中秋の名月。
白く光る美しい月でした。
あっという間に10月に入りました。
10月(じゅうがつ、英:October、別名:神無月)はグレゴリオ暦で年の第10の月に当たり、31日ある。
日本では、旧暦10月を神無月(かみなづき、かんなづき(「かむなづき」とも表記[1])、かみなしづき、かみなかりづき[2])と呼び、新暦10月の別名としても用いる。
さあ、10月。
私は結局、人が好きな様です。
そして信じられないくらいの、
優しさに本当は包まれているのだと思います。
最近、
祈りの言葉もただ一つに集約されているような気がします。