わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

自分の座標を知るために(2)

「あなたからわたしへ」

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「信念」byS

私は私の事が分かりません。

 

自分らしくという言葉。

 

その自分というモノが、

 

私には本当に分からないのです。

 

自分を観察する程に、

 

自分が分からなくなります。

 

私にはあらゆる感情が

 

生み出される事を知っています。

 

そして、

 

あらゆる悪も、

 

あらゆる善も、

 

自分の身の内にある事を認めます。

 

自分という固定された形などが、

 

あるとは思えないのです。

 

その都度状況に応じた「新しい私」が、

 

その状況に対応している様な気持ちになります。

 

私はただ環境によって、

 

優しい人間になったり、

 

厳しい人間になったり、

 

温かい人間になったり、

 

卑屈な人間になったりします

 

ですから、

 

私は自分を知ろうとした時に、

 

何も分からなくなります。

 

昨日、考えてみたんです、改めて。

 

どんな人間なのかを。

 

そしたら、

 

ポッカリと空いた空間を見るように、

 

立ち止まってしまいました。

 

私は自分を知るには、どうしたらいいか?

 

あなたに問いかけました。

 

その返事が昨日の、

 

自分の座標を知るためにという詩です。

 

私なりに解釈しますと、

 

自分自身が見えない事は、

 

当然の理である事。

 

自分を知るためには、

 

他者という存在が必要である事。

 

その他者の存在は、

 

誰でも良い訳ではなく、

 

その他者からの

 

私への言葉や想いを、

 

私自身がまことに信頼できる事。

 

そして、

 

自分を知りたいという事を、

 

求める事。

 

うーん。

 

たしかにそうかもしれない。

 

けれども、

 

私には、

 

例え、それらを神から言われたとて、

 

それをそのまま受け取る事は難しい。

 

私は自身を知る事がまだまだ、

 

とても難しいと感じています。

 

自分の座標を知るために(1) - わたしからあなたへ