わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

おわりのはじまり⑫(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~ゆるませる人 「歌うさとうみつろうさん」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 奉納演奏は無事終わった。 しかし、まだ最後のイベントが残っている。 阿部さんとヒロトさんの体力大丈夫か・・・。 次は1…

おわりのはじまり⑪(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~神様のいたずら 「演奏を無事終えて」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 阿部さん奉納演奏も声も 最高潮に達しようとした時、 突然、ギター音が止まった。 『これは何か異変が起きている!!』 という…

おわりのはじまり⑩(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~見えない誰かが聴いている。 「夜の天河」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 18日の18時。 夜の天河神社は、また別の趣がある。 人の場所ではなく、 神の住まいという雰囲気が強くなる。 さて、今から …

おわりのはじまり⑨(天河までの流れ⑧)

『第1日』~ひらかせる力 「ひらく/伊勢神宮の桜」by s 大祓詞 天河大弁財天社 『たかあまはらにかむづまります すめらがむつかむろぎかむろみのみこともちて やほよろづのかみたちをかむつどへにつどへたまひ』 という舌を噛んでしまいそうな祝詞を、 阿…

おわりのはじまり⑧(天河までの流れ⑧)

『第1日』~大祓詞(おおはらえ)の件 「伊勢神宮 五十鈴川」by S ドン!! 太鼓を叩く音。 ブオーン と法螺貝を吹く音。 禰宜から奏上される祝詞 が 本殿に響き渡る。 ピーっと耳を貫く様な、 高音の笛の音。 阿部さん・ヒロトさん みつろうさん・Tacco…

おわりのはじまり⑦(天河までの流れ⑧)

『第1日』~あたらしい時代 「柿坂宮司と阿部さん」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 拝殿(本殿)には続々と 参列者の方々が集まり、やがて人で満たされた。 本日2回目の神事が始まる。 私は本殿の対面にある能の…

おわりのはじまり⑥(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~リーラ 「阿部敏郎」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ページ情報 | Facebook 阿部さんはギターを見つめ、 集中力を高めている様に見えた。 ピックを絃に合わせ、 奉納演奏である、 大祓詞『リーラ』の演奏が始まった。 …

おわりのはじまり⑤(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~祝詞の件 by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 『かしこみかしこみももうーす』 独特な抑揚で最初の祝詞は奏上された。 どうやらこの祝詞は 『祓詞(はらえことば)』 と呼ばれるもので 、 神事の前に唱…

おわりのはじまり④(天河までの流れ⑧)

『第1日目④』~よく分からぬ世界。 「柿坂 神酒之祐 宮司」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 禊殿の空は銀色で、 静かな雨がシトシトと相変わらず降っていた。 この社の後ろに控えている山が高倉山。 この高倉山に…

おわりのはじまり③(天河までの流れ⑧)

『第1日目③』~よりしろ 「禊殿」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 『ブーン ブーン』 と私の携帯電話が、 まるで私を呼ぶかのように鳴り続けている。 どんな操作をしても電話に出る事も、 止める事も出来ない。 最…

おわりのはじまり②(天河までの流れ⑧)

『第1日目②』~calling(神のお召し) 「禊殿」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 『あの日の借りをお返しするために来ました。 この2日間、あなたの手足の如く 存分にお使いくだい。』 私は見えない『何か』に向っ…

おわりのはじまり①(天河までの流れ⑧)

『第1日目』~到着 「天河神社」by 為定 聖介・未織 PHOTO PHIVE(フォト ファイブ) - ホーム | Facebook 2017年11月18日土曜日 夜明け前。 風はとても冷たい。 外はまだ真っ暗。 天河神社を目指し 私達家族は車で出発した。 11月18日(土)~19日(日) …

流れは天に向かって⑬完(天河までの流れ⑦)

『借りを返すために』 「奥山から」by K・O 11月に行われる天河特別神事のスタッフは、 さとうみつろうさんの各都道府県の 誘致委員のリーダーを中心に 構成されているとの事だった。 先日、秋分の日の浜松で行われたコンサートで、 天河特別神事のスタ…

流れは天に向かって⑫(天河までの流れ⑦)

『秋分の日』 「赤い光」by sige 2017年の9月の秋分の日に浜松で、 阿部敏郎さんとさとうみつろうさんの コンサートが行われた。 阿部さんは、 ご好意でなっちゃんのご家族を招待してくれた。 私も初めてそういったコンサートに 参加する事になった。 当…

流れは天に向かって⑪(天河までの流れ⑦)

『しんちゃんとなっちゃんの不思議な物語③完』 「タマスダレ」by S・K ブログ掲載中止の旨を聞いた 阿部さんは 『・・・そうですか。 しばらく時間を下さい、また連絡しますから』 と意味深な発言をして電話が切れた。 しばらく待つ? 阿部さんは一体どう…

流れは天に向かって⑩(天河までの流れ⑦)

『しんちゃんとなっちゃんの不思議な物語②』 「揺れ動く光」by M さあ、ようやく準備は整った。 承諾を得るための調整作業に、 随分と神経を使ったが、 これからが本番だ。 私は 阿部さんに承諾を得られた旨を連絡し、 情報交換する日々が始まった。 阿部…

流れは天に向かって⑨(天河までの流れ⑦)

『しんちゃんとなっちゃんの不思議な物語①』 「空に向かって/白モクレン」by S 阿部敏郎さんから、 『今回の接心で起こった出来事を ブログに書いてもいいですか?』 という連絡を頂いた。 阿部さんがブログを書こうと思った 真意は以下の通りだ。 先日の…

流れは天に向かって⑧(天河までの流れ⑦)

『天意』 「オステオスペルマム・ブルーアイビューティ」 by K・O 私は なっちゃんの遺影の前で 目を閉じ、手を合わせて しばらくの間、心の中で話をした。 「なっちゃん。 あれから、いろんな事があったよ。 生きる事が本当に辛くなって よく空を見上げ…

流れは天に向かって⑦(天河までの流れ⑦)

『Let it be, let it be』~そのままで、あるがままに 「三日月が照らす光と闇。全てを見守る存在。 そして、そこから始まる世界」by K・S 私は接心が終わった翌週に、 なっちゃんのお母様に1年ぶりに電話をした。 1年間、全く連絡をしていなかったの…

2018年初めの接心

『あなたへ』 方広寺の接心に参加してきました。 2日目は暖かく、 空も晴れてとても気持ちが良い陽気でした。 写真は方広寺 本堂脇の桜です。 梅かと思いましたが、八重桜でした。 暖かいんですね、浜松は。 正直自分で決めたくせに、行く前は億劫な気持ち…

不思議な共時性

『不思議な繋がり』 「つながり」by M さて、今日は物語ではありません。 2016年~2017年にかけて 不思議だな? 偶然にしては、 何か意味が繋がっているよな? 何か連続して起こっているな? と思う事がよくありましたので、 本日は整理と記録を兼ねてお…

流れは天に向かって⑥(天河までの流れ⑦)

『世界を受容する心』 「四季桜」by S・K 私の飲み物は空になっていた。 ファーストフードの店内は閑散としていた。 窓の外はすっかり真っ暗になっていた。 私はTaccoさんの話を聞いて、 全ては壮大なスケールで、 同時進行していく不思議さに圧倒されて…

流れは天に向かって⑤(天河までの流れ⑦)

『流れは一つに』 「禊殿」by 為定 聖介・未織 https://www.facebook.com/PHOTOPHIVE/ Taccoさんは、沖縄に強烈に心が魅かれる神社が、 実はあるそうだ。今なお、心惹かれている場所が。 しかし、Taccoさんを導く流れは、 天河に向って流れて行く。 前述の…

流れは天に向かって④(天河までの流れ⑦)

『それぞれの結ばれ方』 「五十鈴」by 為定 聖介・未織 https://www.facebook.com/PHOTOPHIVE/ Taccoさん 『その天河特別神事には阿部敏郎さんを 主催として、 さとうみつろうさんにも協力して もらう事が決まってるの。 天河神社の高倉山、禊殿に祈りを …

流れは天に向かって③(天河までの流れ⑦)

『太陽や月や花や神や』「川見薬師寺の紅葉」by s,k そうか、Taccoさんは 発酵生活研究家か。 ちゃんと地に足を着けて生活している人なんだな。 私はそれを聞いて安心していた。 私の周囲には、 キリスト教の牧師の友人もいるし、 仏教の僧侶もいる。 自分…

流れは天に向かって②(天河までの流れ⑦)

『道は続いている』 「神坂峠から南アルプス」by S・K Taccoさん 『ちょっと今から手を合わせて欲しい場所があるの。 後醍醐天皇の遺髪を祀った碑がある場所へ』 私は正直なところかなり戸惑いがあった。 きっと 大丈夫、 これは、いつもの私を導く流れだ…

流れは天に向かって①(天河までの流れ⑦)

『であい』「であい」by F いまここ道場の接心は終了した。 私が帰る前に、 居室の清掃をしていると 向和尚に『弁財天』の質問していた 女性とすれ違った。 私 『 弁財天の質問されてましよね? 天河神社って知ってますか?』 とその女性に伝えると その…

接心⑱(天河までの流れ⑥部完)

『歓喜の礼』~見えない縁は結ばれていて 「彼岸花」by S・K 私は完全に寛いでいた。 絶対的な安心感はシェアリングの時間が 終わってからも継続した。 大広間を出ようと立ち上がろうとした時、 参加している男性の数名が 私を抱きしめてくれた。 私は心…

接心⑰(天河までの流れ⑥)

『愛の場④』~人の本質に触れた日 「軽やかに」by S.K 私は25名近くの車座の中心に 坐らせてもらい、 祈りにも似た般若心経の言葉を浴びた。 愛のシャワーの様な波動を全身で浴びた後 私の「何か」が変容してしまった。 その時 いくつか不思議な体験(…

接心⑯(天河までの流れ⑥)

『愛の場③』~こころの解放 「いつも照らしている/愛しい背中」by s 私は勇気を振り絞り 言葉を続けた。 『それで、会いに来てくれたんです。 去年の9月に。 ちょうど今頃。 俺との約束を守って。 最後に会いに来てくれたんです。 俺、一生懸命頑張ったん…