わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(2)

 「天のしるし」

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 「しるし」byS

 

前回の物語↓

sintamsc.hatenablog.com

 

 

もう、夏の匂いがする。

 

夏まで、あと少し。

 

週間天気予報は、

 

天気が崩れる事を予想していたが、

 

当日の天気は予想を覆していた。

 

雲は多かったが、

 

その間から顔を覗かせる太陽は力強く輝き、

 

人々を照らしていた。

 

2018年 6月下旬。

 

私はトリニティの産土神社である、

 

住吉大社の鳥居の前にトリニティと共に立っていた。

 

 

産土神 - Wikipedia

産土神は、神道において、その者が生まれた土地の守護神を指す[1]。その者を生まれる前から死んだ後まで守護する神とされており、他所に移住しても一生を通じ守護してくれると信じられている[1]。産土神への信仰を産土信仰という。

 

 

住吉大社 - Wikipedia

現在の祭神は次の4柱で、4本宮に1柱ずつを祀る[2]

  • 第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
  • 第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
  • 第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
  • 第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう) - 名は「息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)」。第14代仲哀天皇皇后。

特に底筒男命・中筒男命・表筒男命の3柱は「住吉大神(すみよしのおおかみ)」と総称され、「住江大神(すみのえのおおかみ)」・「墨江三前の大神(すみのえのみまえのおおかみ)」とも別称される[2] 

 

住吉大社のご祭神は、

 

私ともご縁がある天河神社の禊殿の、

 

奥にある磐座にも祀られている。

 

私が初めて天河神社に訪れた翌日に、

 

私の抱える想いの丈を吐露した大岩でもある。

 

天河神社が呼んでいる⑤4部完(天河までの流れ④) - わたしからあなたへ

 

当時の私は(今日までの私も)、

 

まさかここに来てまで天河の状況と密接に、

 

繋がってるなど知る由もなかった。

 

 

私は当日、

 

トリニティと待ち合わせの場所に向かうため、

 

一人電車の座席に座り、

 

目を閉じ周囲の音に耳を澄ませていた。

 

 

電車の走る音。

 

乗客の声。

 

電車の揺れる感覚。

 

 

私は下を向き、目を閉じていると、

 

私の前に立っていると思われる乗客が、

 

「懐かしい、懐かしい」

 

と感嘆するように、

 

何度も「懐かしい」という言葉を、

 

私の額あたりで発していた。

 

私は目を閉じその言葉を聞きながら、

 

「ずいぶんと久しぶりに、

 

 この場所に来た人なのだろう」と思った。

 

私はそのしきりに感嘆する人物に興味を抱き、

 

「顔を見て見よう」と目を開けると、

 

そこには誰も居なかった。

 

あれ?おかしいな。

 

あんなにはっきり聞いたのに・・・。

 

私は首をかしげつつ、

 

目の前の乗客の言葉ではなく、

 

周囲の乗客の声を拾ったという事にした。

 

 

私はトリニティと合流し住吉大社に向かった。

 

移動しながら 、

 

電車での一件を冗談めかしてトリニティに伝えると、

 

しばらくジッと私の顔を見つめた後、

 

「そうんなんだ・・・それ

    普通じゃないよ」

 

と少し考え込むように呟いていた。

 

私が住吉大社を訪れるのは初めてであった。

 

 

2017年11月の天河特別神事の翌年の春に、

 

私とトリニティは再会を果たした。

 

その時、示し合わせた訳ではないが、

 

材質や大きさは異なるものの、

 

全く同じデザインの

聖母マリアのペンダントをしていた時には、

 

驚きのあまり言葉を失った。

 

そして極めつけは、

 

私がずっと一人苦悩しながら抱え続けた

 

王国への衝動と内容が、

 

トリニティもほぼ同様の

ビジョンを抱えていた事を知った時には、

 

私は偶然という言葉では片づけられない、

 

大きな「天の流れ」を全身で感じていた。

 

 

住吉大社に鳥居に到着した。

 

住吉大社は町の中にあった。 

 

私は周囲を見渡し、

 

その場の空気を味わった時、

 

私は海の風を感じた。

 

 そして、

 

境内の中にある、

 

時代が乗った大きな灯篭を眺めた時、

 

何か懐かしい感覚を覚えた。

 

 

私は海のある町に生まれ育った。

 

海のある町は独特な匂いがある。

 

潮の匂いと言ってもいいかもしれない。

 

私は住吉大社にもその匂いを感じたのだ。

 

「海の匂いがするな」

 

と私はトリニティに告げると、

 

「住吉大社は

 海や航海を護る神様を祀り、

  その昔、この神社の前は美しい

 白砂青松の海浜だったのよ」

 

という事を教えてくれた。

 

私はそれを聞いて妙に納得した。

 

そして、

 

海のかけらも見当たらない風景に、

 

海の風を感じる不思議を想った。

 

私はこの場が、

「なんとなく好きだ」と感じた。 

 

私達は第一本宮・第二本宮を順次参拝した。

 

私は参拝する時、

 

「いつもありがとうございます」と、

 

わりとあっさりと終えてしまうが、

 

トリニティは祈るように長い間手を合わせている。

 

トリニティのお祈り〜

 

かけまくもかしこき住吉の大神さま。

 

本日はかくもめでたき佳き日に

 

御前にお参りをさせて頂けました事、

 

こころよりお礼申し上げます。

 

中略

 

しんちゃんと共にこちらに

 

ご挨拶をさせていただきに参りました。

 

ご存知の通り、

 

わたし達ふたりは天河大弁財天さまの

 

お導きをいただきまして

 

このように出会わせていただきました。

 

そして奇しくもわたし達は

 

それぞれの胸にあたためて参りました、

 

この世にて成したい念願が

 

ほぼ違わず同じ2人であります。

 

もしわたし達に共になせるお働きがありましたら、

 

どうぞこの身をこの世界のためにお使いください。

 

また、わたし達の成したい想いに沿う

 

わたし達であれますよう、

 

そして、

 

そのチカラを育み強めて行ける

 

それぞれであれますよう、

 

どうかお見守りとお導きを

 

いただきたくよろしく、

 

よろしくお願い申し上げます。

 

 その様にトリニティは、

 

一つ一つの神様に向かって、

 

丁寧にお祈りをしている様だった。

 

 

第三本宮(表筒男命)の参拝中に、

 

トリニティは、その場にいらっしゃる、

 

見えない存在から、ある言葉を受け取った。

 

念の為に記しておくが、

 

トリニティは神社において、

 

この様にメッセージを受け取る事は、

 

一度もなかったという事だ。

 

その第三本宮でのメッセージはこうだ。

 

「あってる、あってる」

 

 という言葉。

 

トリニティも驚きを隠せない表情をしていたが、

 

その言葉が具体的に何を示しているかは、

 

分からなかった。

 

当時の私はてっきり、

 

トリニティは毎回神社で、

 

参拝する度に

言葉を受け取るものだと思い込んでいた。

 

そして 、

 

第四本宮(神功皇后)の参拝中に、

 

トリニティは再び見えない存在から、

 

言葉を受け取った。

 

私の顔をまじまじと見つめて、

 

驚くように喜ぶように、

 

その言葉の一部を教えてくれた。

 

トリニティ

「何かしるしを

 見せてくれるって」

 

「しるしを見せる」

 

という言葉を、

 

見えない存在から受け取ったいう事だった。

 

しるし?

 

しるしとは

何を意味するんだろう?

 

先ほどは

 

「あってる」

 

という言葉で、

 

今回は「しるし」

 

神様はわたし達に、

 

「合ってるしるし」

 

を示してくれるそうだ。

 

それは、

 

どこにあるのだろう?

 

今、示されるものなのだろうか?

 

私達は興奮しながら周囲を見回した。

 

足元の石。

 

手のひら。

 

木々。

 

神社にある文字。

 

「あってるしるし」

 

だと思われるものを探そうと、

 

ありとあらゆるものを探した。

 

聖母マリア様のペンダントの事だろうか?

 

しかし、

 

どれも決め手に欠けるものばかりであった。 

 

私達は印を見つける事が出来ないまま、

 

境内を後にしようと歩き出した。

 

「あってるしるしはどこにあるんだ?」

 

と私は諦めがつかないまま周囲を見渡した。

 

赤い太鼓橋が横から眺められる場所に立った時、

 

私はふと空を見上げた。

 

空には、

 

鳳凰の様な形をした雲が描かれて、

 

私は更に高い位置にある太陽に目を移した。

 

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そして、見上げた先には、

 

見た事もない太陽が私達を照らしていた。

 

 

!!

 

「あった!」

 

私は興奮を抑えきれないまま、

 

トリニティに声をかけた。

 

「あれだ。

 

   多分、いや、

 

   あれ以上のしるしはない。

 

     あったぞ・・。

 

 しるし・・・・

 

 あってるしるし。

 

 あれだ、間違いない」

 

そして、

 

トリニティも空を見上げた。

 

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天空には、

 

太陽の周りを虹が包む、

 

日輪があった。

 

 

それは、それは、

 

大きなしるしが、描かれていた。

 

 

つづく

 

前回の物語を読む方は↓

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(1) - わたしからあなたへ

 

物語の続きを読む方は↓

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(3) - わたしからあなたへ

 

 「トリニティからあなたへ」

 

再開しました。第2章のプロローグ。

 

(こんな運びになるとは予想もしていなかった)トリニティが、

 

今回は「あなたへ」を担当させていただきます。

 

 

わたしにとって、とても大切なこの神社に、

 

しんちゃんが自らわざわざ足を運んで、

 

来てくれた事。

 

わたしはとてもとても嬉しく感じました。

 

またこのように、

 

こころを大きく発露させながら、

 

誰かと意識と意図を持って

 

神社に参った事は、生まれて初めての事でした。

 

その初めての時に、

 

このようなおどろくような言葉を受けたこと、

 

そして体験したこと、

 

実はなかなかの動揺と、

 

なかなかの興奮をしておりました。

 

この《わたしとしんちゃんの織りなす物語》は、

 

お読みくださる皆さんには

 

とても俄かには信じ難いような

 

【不思議】と【偶然】と【奇跡】が

 

オンパレードとなっており、

 

わたし達も

 

「どこまで信じてもらえるだろうか。」

 

と逆に不安になるほどです。


その奇跡を目の当たりにする度に

 

「わすれないように」

 

記録を取るようにはしていましたが、

 

それでもあまりに日常的に多過ぎ、

 

書き留める事も出来ないまま記憶から

 

こぼれ落ちている事もたくさんあるのが実情です。

 

この住吉大社を皮切りに、

 

わたし達はナニカに導かれるように、

 

また、呼ばれるように、

 

沢山の神社をめぐる事になります。

 

めぐっている間は、

 

本当に何も見えず、何もわかりません。

 

ただ、行くたびに、出向くたびに、

 

わたし達は確かにナニカを

 

結んで来ていたのだと

 

振り返ればわかる気がします。

 

さぁ、この大きなマルをいただいた旅。

 

これからどうなっていくのでしょうか。。。