わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

求めながら失いながら(坂村真民)

無常の日々(変わり続ける日々)

 

ここ最近、自分について触れた記事を多く書いた。

客観的に見ても、

何だかいろいろある人生なんだと思った。

 

生きる事に、毎日必死だなと思う。

もっと余裕で生きてみたいな。

 

楽しく、幸せだなあと思う瞬間はあるが、

多くの時間は、役割に課せられた作業に追われる。

 

自分なりに大切だと思う事を学んだり、

実践したりしているが、

優しくなれたかと思ったら、

怒りに満たされてしまう。

 

不都合な事が起きた時、人の責任にする事で、

自分の汚さ弱さから目を逸らす。

その弱さを見つめていると挫けそうになる。

でも、負けたりしないと踏ん張る。

 

ようやく手に入れたと思ったのは、

もう姿形もない。

 

一歩、一歩進んでいるつもりで、

あっという間に後退している自分を見つける。

 

どこにも進んでいないと本当に気づくまで。

俺は進むしかない。

 

生きる事は途方も無い事だが、

ときおり、生きる力を与えられたりする。

それは、まことに生きる人々の言葉。

 

六魚庵信仰歌

坂村真民

 

迷いながら

 

躓きながら

 

求めながら

 

失いながら

 

憎しみながら

 

愛しながら

 

泣きながら

 

堪えながら

 

責めながら

 

怖れながら

 

己をつくり

 

神へ近づく

 

仏へ近づく

 

 

坂村真民 - Wikipedia

さかむら しんみん1909年1月6日 - 2006年12月11日)は、日本仏教詩人。本名(たかし)[1]一遍の生き方に共感し、癒やしの詩人と言われる。

熊本県荒尾市出身。熊本県立玉名中学校を経て、神宮皇學館卒業。

愛媛県砥部町に「たんぽぽ堂」と称する居を構え、毎朝1時に起床し、近くの重信川で未明の中祈りをささげるのが日課であった。は解りやすい物が多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられている。森信三早くからその才覚を見抜き後世まで残る逸材と評した。

 

ああ、

俺も生きていていいんだ。

 

そう想える詩です。