※最終日 禊殿の神事の準備を終え、あとは参拝者を待つのみ(AM10:20分)一息ついて空を見上げた。
あなたは特別だね
あなたは人とは違うところがあるね
あなたには使命があるんだ
あなたは必要とされている
そんな事を言われたら、嬉しいですか?
私?
そりゃ嬉しいですよ、もっと言って(笑)
そんな事を、人から言われた時
「なに言ってるんですか?具体的に教えて下さい(笑)」
なんて言葉を返して、心は長期保存記録をしている自分がいます。
そんな自分を卑しいと思う事があります。
けれども、そう在りたいと願っている事は事実。
自分自身の事なので嘘はつけません(笑)
どうして、こんな気持ちが生まれるのかな?
特別を望むこと、それは本当に卑しい事なのかを少し考えてみました。
そうしたら、わりと早くに、すっきりしました。
何故「特別扱い」を喜び「人と違っていたい」のか?
言葉を置き換えれば
特別扱い=尊重され大切にされたい
人とは違う=唯一無二でありたい
私が出した答えは
「命は唯一無二で在ることを尊重され、大切にされたいと願う」
という事。
そう思ったとき、それは命が求めている自然な欲求であると気付きました。
すると当然自分に対する、卑しいという想いもあっさり消えました。
誰もが、大切にされたいと願っている。
だけどね、すべてはセットだ。
大切にされたいなら大切にしよう。
優しくされたいなら優しくしよう。
そんな、シンプルな事だけど
なんて難しいんだ!!
いつも自分勝手な私を許してくれて
私を許してくれていた
「あなた」に感謝します。
いつか ちゃんと返すから、
きっと時間がかかります、
返すその日が来るまで、
世界にちゃんと「あなた」がいますように。