わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

新元号発表!!

「あなたへ」f:id:sintamsc:20190401192414j:image

 「れいわ」

 

ええ、タイムリーに。

 

新元号が発表されましたね。

 

「令和(れいわ)」

 

!?

 

師匠の字じゃん!!

 

と最初に思いました。

 

https://kossan.org/70750/

この写真お顔が好きです。

 家のPCのデスクトップの画像に使わせてもらってます(笑)

 

(むかい れいこう)師匠

 

きっと、こっさん(師匠の愛称)は、

 

今頃多くの方に噂をされている事でしょう。

 

さて、新元号。

 

「令孝」ではなく、

 

「令和(れいわ)」

 

になるんですね。

 

まだ全然馴染めませんが、

 

これがしばらくしたら、

 

当たり前に馴染むのですね。

 

不思議ですね。

 

今回の元号は、

 

いろいろ初めての試みがあった様ですね。

 

出典の万葉集。

 

「新版 万葉集 一 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 」

天平二年の正月の十三日に、師老の宅に萃まりて、宴会を申ぶ。

時に、初春の月にして、気淑く風ぐ。梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す。しかのみにあらず、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾く、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封ぢらえて林に迷ふ。庭には舞ふ新蝶あり、空には帰る故雁あり。

ここに、天を蓋にし地を坐にし、膝を促け觴を飛ばす。言を一室の裏に忘れ、衿を煙霞の外に開く。淡然自ら放し、快然自ら足る。もし翰苑にあらずは、何をもちてか情を述べむ。詩に落梅の篇を紀す、古今それ何ぞ異ならむ。よろしく園梅を賦して、いささかに短詠を成すべし。

 

現代語訳を読んでみましたが、

 

なんという雅な美しい感性。

 

世界への歓喜。

 

禅にも通じる、

 

まるで悟りの世界の様でした。

 

発表された時期と、

 

この歌われた時期が、

 

ちょうど重なるのも感慨深い。

 

とても美しい言葉だという事を知りました。

 

元号が変わるのはもう少し先ですが、

 

新しい時代に。

 

新しい流れに。

 

私達は生きていくのですね。