わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

わんち物語(2)

『蔵王堂・鬼火ライブ』   

鬼火の祭典 ライブ 23 に対する画像結果

 「平成29年鬼火の祭典」

 

僕が13年間参加していた、

 

吉野山、蔵王堂(世界遺産)の鬼火ライブは、

 

観客数が数百人から、

数千人の規模のイベントである。

 

僕は音響を担当したり、歌もよく唄いました。

 

節分の日に有名ミュージシャンを招き、

 

蔵王堂の境内でライブをやります。

 

蔵王堂の節分は「鬼は内、福は内」という

 

通常の「鬼は外、福は内」と異なるものです。

 

目に見えぬモノを見える・感じる力を

持っている人にとっては、

 

鬼火ライブの夜の蔵王堂は全国から、

 

鬼や妖怪やらが集まり、

物凄い事になっているそうです。

 

ただでさえ、

吉野山には南朝が置かれていたため、

 

古戦場もあり、首のない落ち武者なども、

 

夜な夜な歩いている姿が、

目撃される事もあるという土地柄。

 

僕は鬼火ライブの1週間前から、

 

家の中でも騒がしい気配を感じ、

 

落ち着かず眠れない日々を過ごしていました。

 

後日談になりますが、妹のリリィーララは、

 

「どこかの鬼が兄さんのとこにも、

   来ていたんやなあ」

 

と呟いていました。

 

ある年の鬼火ライブの事です。

 

その年の鬼火ライブでのリハーサルは、

 

アンプのスイッチを入れるなり、

 

急に火花が出てアンプが故障するような、

 

アクシデントがあり、

何か不安な感じでスタートを切りました。

 

そして、ようやく

 

本番が始まり三人組のゲストバンドの、

演奏が始まりました。

 

僕はスピーカーの横に立てた、

 

照明スタンドのライトを調整していました。

 

その時です!!

 

 ガシャシャーン!!

 

と大きな音がしたので下を見てみると、

 

信じられない事に

 

50キロはある、JBLのスピーカーが、

 

突然!

 

6メートルはある石階段に、

 

真っ逆さまに滑り落ちているではないか!!

 

え?

 

何故勝手に動き出す??

 

僕は一瞬頭が真っ白になりました。

 

慌ててスピーカーに駆け寄ってきたスタッフ達は、

 

なんとかスピーカーを確保し、定位置に移動。

 

僕は何故50キロの重さがあるスピーカーが、

 

突然に勝手に動き出したのか?

 

混乱する頭の中、

 

スピーカの千切れた配線を、

 

なんとか、繋ぎ直す事に成功しました。

 

幸いにもスピーカーは故障しておらず、

 

音が出たので ライブを、

 

中断する事なく無事に終える事が出来ました。

 

しかし一体・・。

 

何故こんな事が起き得るのか?

 

考えても、理由は分かりませんでした。

 

設置してた場所は、

板の圧さが15センチはある蔵王堂の廊下。

 

 50キロはあるスピーカーが、

振動で動き出すなんてことも考えられない。

 

 想像するだけでも恐ろしいのは、

 

その夜は外国からのテレビも取材に来ていたりと、

超満員の人でした。

 

階段の真下にも沢山の人がいてましたし、

 

その人達にもし、

 

スピーカーが当たったりしたら、

大参事になるとこでした。

 

その信じられないアクシデントは、

 

ビデオの映像に収められていました。

 

そのビデオの映像を見てみると、

 

照明の調整をしている僕の横で 、

 

スピーカーが突然動き出し、

 

ドーンと前に飛んで落ちて行く様子が写っていました。

 

もはや、科学的な根拠は見当たらない。

 

考えられる理由は一つ。

 

全国から追われて集まってきた、

 

の仕業やと思います。

 

しかし蔵王堂は

 

蔵王権現という神に護られている場所である。

 

その加護により、

コンサートは中止にはならなかった。

 

怪我人もでなかったし、

 

スピーカーも潰れなかった。

 

神の力により、

 

可愛い鬼の悪戯で済んだのやと思います。

 

鬼火ライブの夜は、

 

何があってもおかしくはないと分かっている、

 

僕達も驚いた事件でした。

       

    つづく

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わんち物語(3) - わたしからあなたへ

 

 

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わんち物語(1) - わたしからあなたへ

 

「あなたへ」 

 

さあ、あっという間のGWでしたね。

 

高速道路も渋滞する事もなく、

 

無事我が家に到着しました。

 

あなたは、

どんな時間を過ごしたのでしょうか?

 

帰りも富士山は美しく見えました。

 

https://www.instagram.com/p/BicIOpDFU-6/

 

楽しかった人も、

 

忙しかった人も、

 

嬉しかった人も、

 

淋しかった人も、

 

また日常が始まります。

 

俺は、

1日くらい寝て過ごしたかった。

 

まあ、いいさ。

 

さあ、社会人をやっていきましょうかね?

 

今日も私達にとって、

 

素晴らしい1日でありますように。

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