わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

令和二年八月の終わり

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『トンボを追いかける』 by s

 

 

夏が終わるなぁ。

 

今年の夏はよく川に行ったな。

 

7月はあんなに雨ばかりだったけれど、

 

8月はよく晴れて、暑い暑い夏だった。

 

 

大地に溜まりに溜まった水分も、

 

太陽に照らされて、

 

充分、天に還った事だろう。

 

 

子供は水が好きだ。

 

家では死んだ様な顔してるくせに、

 

川に入ると生き返った様に生き生きとする。

 

 

夏の後半は、俺も服のまま何度か泳いだ。

 

 

身体を水に委ねて、青い空を見た。

 

力を抜いて、川の流れのままに、

 

流れるのは気持ちが良かった。

 

でも、任せ過ぎると沈んでゆく(笑)

 

 

短い夏休みだったな。 

 

 

チビ達に

 

『どこ行きたい?』

 

と尋ねれば、

 

『川に行きたい!』

 

と口を揃えて言った。

 

 

まあ、車で10分で到着する場所にあるので、

 

気楽には行ける。

 

 

当初は準備が面倒くさかったが、

 

『さあ、準備しとけよ!』

 

と言うと、

 

チビ達も必要なモノを覚えて、

 

回数を重ねる内に荷物も少なく済み、

 

次第に楽になった。

 

 

準備して外に出ると、

 

イセ(飼い犬)が、

 

『え?ボクも連れて行って

 

 くれるんですよね?』

 

という痛い視線を送る。

 

そして、車の荷台に乗ろうとするのだ。

 

今回はすまん!

 

家で待て!

 

とそそくさと行こうとすると、

 

キャイーン!!

 

なぜ!なぜだー!

 

と泣き叫ぶ絶叫を聴きながら、

 

車を出す事になる。

 

 

その声を聞くと、

 

私も子供達も、

 

非常に罪悪感を抱いての出発となる。

 

 

イセを川に連れてくると、

 

ロープで繋げなければならない。

 

奴は、命がけで走り回り、穴を掘り、

 

鳥や虫を追いかけ川に飛び込む。

 

そうすると、

 

ロープがあらゆる場所にひっかかり、

 

時にチビ達、時に荷物を、

 

吹き飛ばしまくる。

 

だから、非常に連れて行くのがめんどくさい。

 

 

しかし、イセの川で過ごす様子が、

 

あまりに嬉しそうなので、

 

うわーマジでめんどくさー!

 

と思いながら、数回に一回は連れてきてしまう。

 

子供とイセの安全を見守るのに、

 

「そこ行くな!」

 

「こっち来い!!」

 

と、

 

イライラしっぱなし!

 

実際は優雅な気持ちなど程遠く、

 

とても落ち着かなくなるけれど、

 

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この満ち足りた顔を見るとなあ・・・

 

 

子供達は水の中で、身体が冷えると、

 

焚き火をする。

 

木を集め、わらを集め、炭を集める。

 

大抵、川で必要なものは集まる。

 

火の付け方。

 

火の熱さ、危険を学びつつ、

 

存分に遊んでもらう。

 

時にはやけどもするが、

 

大人が見守ってる中で、

 

多少の怪我をさせる事も大事だ。

 

火が恐いモノだと体験的に知らないと、

 

かえって危険だと私は思うからだ。

 

知らないところで好奇心だけで、

 

行動する可能性もあるからだ。

 

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子供達の焚き火の興奮はすごいものがある。

 

うちは、焚火は日常的にやる方だとは思うが、

 

毎回興奮してるな。

 

そうだよな、楽しいよな。

 

 たき火で湯を沸かしたラーメンを食べるだけで、

 

「世界で一番おいしいラーメンだ」

 

そんな感想を言わしめる。

 

 

 

おーい、この夏を。

 

沢山味わったかい?

 

 

8月が終わります。

 

一般的には厳しいと思われる、

 

私の環境。

 

 

でも、いい夏だった。

 

本当にいい夏を過ごした。

 

 

令和2年の8月。

 

沢山怒って、

 

沢山疲れて、

 

沢山行動して、

 

沢山遊んで、

 

沢山笑って、

 

沢山、聴いて、

 

沢山、学んで、

 

沢山、見て、

 

沢山、喜んで、

 

沢山、伝えて、

 

沢山、受け入れてもらって、

 

沢山、決別して、

 

沢山、優しくしてもらい、

 

沢山、育んで、

 

沢山、泣いて、

 

よく生きた。

 

まことに生きた。

 

 

天の流れは人の意志など遥か越えて、

 

私達を運んでいきます。

 

その運び方の見事さに、

 

私はただ、圧倒されて、

 

天の力を知るだけです。

 

その力を思い知ると、

 

願うより、

 

ただ祈るだけという気持ちになってしまいます。

 

己の不甲斐なさ、

 

弱さ、

 

小ささ、

 

それを知るばかりの旅ですが、

 

私の言葉、

 

私の行動、

 

私の想い、

 

その3つが、

 

私に繋がる大切な存在にとって、

 

安心、喜び、希望をもたらすものでありますように。

 

それは難しいと百も承知で、

 

出来ないと痛感する日々であっても、

 

それでも、なお願わずにはいられません。

 

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私に繋がる全ての存在に、

 

感謝します。

 

ありがとう。