『秋分の日』
「赤い光」ｂｙ sige
2017年の９月の秋分の日に浜松で、
阿部敏郎さんとさとうみつろうさんの
コンサートが行われた。
阿部さんは、
ご好意でなっちゃんのご家族を招待してくれた。
私も初めてそういったコンサートに
参加する事になった。
当日
会場に到着して、受付はどこだろうかと？
と探していると、
先日の方広寺の接心に参加していた
もっちゃんに出会った。
彼は接心で唯一私と同世代の男性だった。
彼の優しく自然な雰囲気は、
私の心を開かせてしまう不思議な魅力があった。
そうか、
彼はたしか浜松市内で「Beige （ベージュ）」というダイニングバー
のオーナーシェフをしている言っていたな。
もっちゃん
『しんちゃんが来るって言ってたから待ってたんだよ』
と接心に参加した際、
浜松のコンサートに参加する事を何気なく口にした事を覚えていてくれた様だ。
私はそれを知り、
とても嬉しく温かい気持ちになった。
ホールの中に入り辺りを見渡すと、
500席以上はあると思われる会場は、
ほぼ満席だった。
そして
コンサートが始まった。
私は初めて生で歌う阿部さんを見たが、
やはりプロだけあって、とても上手だった。
声に迫力があるのだが、
包むような優しさを感じる。
ビートルズのレトイットビーをカバーした
曲を聞いた時、
その優しい声と歌詞の内容に
思わず涙がこぼれそうになった。
そして、
阿部さんの奥様である
智子さんの
ガヤトリーマントラの歌声は聞いた時は
その迫力と響きに全身に鳥肌が立ち、
細胞までが共振してる感じがした。
最後に「さとうみつろうさん」
私は彼の存在を知っていた。
ブログを時々見たり、著書も数冊持っていたが
直接会うのは初めてだった。
まず
私がみつろうさんから感じた印象は
隠しても溢れ出てしまう、
優しさと誠実さ。
そして何故か
泣けてくるような溢れる熱量。
ブログや著書でイメージしていたより、
「本物」は
ずっといい男だと思った。
なるほど、
みつろうさんに多くのファンがいる事がよく分かった。
みんな、その優しさに触れに来るんだろうな。
天河神社の神事にはみつろうさんも参加するので
またきっとご縁があるといいなと思った。
私はコンサートの時間を大いに楽しみ、
なっちゃんのご家族も、とても楽しまれていた。
コンサート終了後、
楽屋に阿部さんに、ご挨拶に行ったとき、
ティクナットハンの数少ない日本人のお弟子さん、
シスターチャイさんも挨拶をされていた。
ダライ・ラマ14世と並んで、20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者であり、行動する仏教または社会参画仏教（Engaged Buddhism）の命名者でもある。アメリカとフランスを中心に、仏教及びマインドフルネスの普及活動を行なっている。
天河特別神事の日が来るまで
何かソワソワしながら過ごした。
私は何故か今年の目標は
無事に、
この神事を終える事一点に絞られていた。
つづく
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『あなたへ』
ライブやコンサートなどで、
音楽に合わせて、自然と体を動かしている人を見るのが好きです。
型にはまったものではなく、
音に合わせた、その人オリジナルの動き。
なんか、とても魅かれます。
上手とか関係ないです。
子供は自由に音に合わせて踊りますよね。
それを見るのも大好き。
え？俺？
踊りたいけど、人の目気にして
固まってるタイプですよ。
ええ。
想像ついたって ？ 笑
でも本当は踊りたいのだと思います。
今日も私達にとって素晴らしい１日になりますように。
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