わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

なにが勇気だ?②

「それは勇気か?」

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「勇気」byPixabay 

 

 

実際にその高所に立ったら、

 

恐れが湧き出すのかどうか?

 

早くその場に立って確認してみたいという、

 

想いに駆られた。

 

俺はその高所に向かう中、

 

心の動きを観察していた。

 

 

歩き出すと、

 

強い海の風が吹いていた。

 

景色が見え、

 

俺はその高低さを確認した。

 

その時、少しの緊張を確認したが、

 

それは恐れというよりは、

 

未知に対する好奇心の色を帯びていた。

 

そのまま歩き続けると、

 

日常感じる事のない高さ、

 

また広さに対しての開放感を感じていた。

 

それは恐れではなく、むしろ心地の良さ。

 

気持ちの良さ。

 

 

一体俺はどうしてしまったんだろう?

 

と違う自分を見ている様で、

 

不思議な気持ちだった。

 

 

しばらくすると、

 

通路の一部が透明な材質の床になっており、

 

その高さを直接的に体感出来る作りになっていた。

 

いつもの俺なら、

 

そんなとこ絶対に立ちたくない!!

 

と全身全霊で拒否する場所に違いない。

 

そこに立つには勇気が必要だった。

 

しかし、その日の俺は、

 

そこに立ってみたい。

 

立ったら怖いのか?

 

確認したいという好奇心の方が強かった。

 

 

その時の俺の心は、

 

以前と違う心の在り方をしていた様に思う。

 

以前なら、

 

落ちないように(落ちやしないんだけど) 

 

全身を緊張で硬くして、

 

キ○○マが、ゾワゾワのシグナルを送りまくり、

 

絶対に落ちたくない!!

 

という様なしがみつく様な気持ちでいたはずだ。

 

しかし、

 

今回は、

 

最悪落ちてもいい。

 

もう任せてしまおう!!

 

という身を投げ出す様な気持ちだった。

 

俺が立った時に感じた感情は、

 

恐怖ではなく、

 

気持ちの良さ(解放感)であった。

 

一度その感覚を得て、立ってしまえば、

 

勇気など全く必要はなく、

 

ただの気持ちのいい遊びの様な感覚だった。

 

それを確かめるように、何度もその場に立った。

 

あれ?

 

何も怖くない。

 

 

 

ふと、後ろを見ると、

 

高所恐怖症である私の友人は、

 

震える小鹿のようにガクガクと立っていた(笑)

 

前の俺ではないか!!

 

つづく