わたしからあなたへ

「ブログかけ!」というお言葉を頂きましたので、恐れ多くも挑戦中です。私に起きた不思議な物語の第1章を無事書き終える事が出来ました。しかし不思議な流れは力強く私を運び続けています。「あなた」が目に映る世界が苦しいと感じるのであれば、その心を「ほんの少し温める」一助になれば幸いです。泣いて笑って共に世界を味わいましょう。

香取神宮への旅⑤

『与えられたカミとの時間』

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『香取神宮本殿』

 

ショックのあまり、

動きの止まったオジサンに

 

『どうかされました?』

と神主さんから声をかけられた。

 

オジサン

『んあんあ、もく、

   もくさつ(木札)

   おねがいすたんだす

   いつまんえん

 はらったずら、、でも

   なんでか、

 紙のおふだになってるずら

 ほんだけど、

 これでいいんでずら、、

 

神主さん

『え!そうですか!それは、

 大変申し訳ありません!

 すぐ確認するズラ!

 (そんな事は言いません)

 

神主さんは、記入された用紙を探しあて、

顔色を変えた。

 

(あの怪しいオジサン!

 嘘ついてなかったズラ!)

    ※多分そんな事は思ってません。

 

 申し訳ありません!

 すぐに準備しますので、

 しばらく、

 ここで座って

 お待ちください。』

  

 

オジサンは落ち着かない心で、

 

周囲を見渡すと、

 

他の人達はとっくに帰っていて、

 

本殿に、

オジサンと巫女さんだけになっていた。

 

ん?待てよ。

これは最悪ではないのでは?

逆に幸運なんじゃないか?

 

完全に人払いが起きてるし。

香取神宮の本殿の中に、

参拝者が俺一人という。

 

これは、

かなり貴重な事じゃないか?

 

俺は木札が用意されるまで、

本殿の大きな鏡の前で一人、

心の中で神様と妄想じみた対話をゆっくりした。

 

数分後、

急ぐように木札を用意した神主さんが現れた。

 

そして、私一人のために、

その木札を

神様の前に再び置いて、

お祓いをしてくださった。

 

香取神宮の本殿に一人で、

こんなにじっくり味わえる

経験をさせて頂いた事。

これはなんとも得難い。

ありがとうございます。

 

俺はホクホクした温かい気持ちで、

無事に木札を授与された。 

 

 

 

最悪に思える出来事も、

最善に運ぶための

出来事だとしたら?

 

そんな、メッセージを、

ここ数年受けている気がした。

 

 

さて、リーを待たせたな。

 

リー

『しんくん、次はどうするの?』

 

オジサン

『香取神宮と鹿島神宮でしか、

 授与されないご神刀(木刀)をかう!』

 

リー

『なんでそんなの買うの!?

 しんくんおかしいの?

 そんなの売ってなかったよ、

 さっきいろいろ見てきたけど』

 

オジサン

『俺がおかしいのはかまわん!

 そんな事より、

 木刀が置いてあるってネットで、

 見たんだけどな。おかしいな。

 ここは剣の神様だし、

 武道の神様だから置いてあるはずなんだけど』

 

という事で、

二人は授与所を目を凝らして探し回ったが、

本当に置いてなかった。

 

うわー、これは残念だなあ。

でも、ダメもとで聞いてみるか。

 

オジサン

『あのー、

  実はご神刀が欲しいのですが』

 

授与所のお方

なぬ!(此奴、何故それを)

※そんな事は言っていません。

 

するどく目を光らせた後、

『御神刀ですね、、

 あります。お持ちします!』

 

と奥の部屋から持ってきてくれた。

 

リー

『やったじゃん!しんくん!

 本当にあったね!

 それ持ってると

 しんくん、

 本当の不審者みたいよ!

 

 

オジサン

 ニヤリっ

 

『ぐはは、

 きへへー

    ひはは、

    ひーひひ』

 

とオジサンは喜悦に満ちた、

不気味な笑い声を口腔内から溢れ出させた。

 

ただでさえ

危ないオジサンは、

ご神刀を手に入れた!

※数回目の色使い!

 

ひへーぇーぃっ!

 

 

まだつづく

 

『あなたへ』

 

神社に向かって手を合わせてるリーに、

 

質問してみた。

 

おじさん

『リーは手を合わせて、

 何をお願いしてるんだ?』

 

リー

『ありがとうって言ってるよ、

 だってしんくんが、

 そう言えって、言ってたじゃん。

 僕はしんくんが、

 今まで、教えてくれた事、

 ほとんど守ってるんだよ。』

 

おじさん

涙!

 

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