わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

僕が生きるために

薔薇

 

 

どんな事があっても、

 

生きてて欲しいんだ。

 

 

美しい心で、

 

生きるという事は、

 

たくさん泣く事になるけれど。

 

それは、それで善い事だ。

 

美しい心とは、

 

全てを見つめる鏡の様な

正直な瞳の事さ。

 

 

何も出来ちゃいない

僕の言葉と分かっていても、

強く生きて欲しいんだ。

 

その足で、

 

自分の力で立ち上がれ。

 

 

真っ黒な雲が、

 

未来を包んでいるように見えても、

 

なあに、たいした事はないさ。

 

そうやって、

 

ずっとずっと、

 

何度も何度も、

 

みんなみんな歩いてきたんだ。

 

君に出来ぬはずがない。

 

僕も何度、

何度ダメだと思った事か。

 

 

あきらめそうになったら、

 

立ち止まるといい。

 

それでも苦しいなら、

 

ドスンと倒れたらいい。

 

 

天が恋しくなっても、

 

天は君に向かって、

 

今も全力で君を抱きしめようと、

走り続けている。

 

無力の中で泣きながらでも、

それまで待つ事を選んで欲しいんだ。

 

 

ロボットになったり、

 

美しい花を咲かせたり、

 

ピエロになったり、

 

阿修羅になったり、

 

汚物の様に花ひらいたり、

 

いろんな存り方があるけれど、

 

ひとりぼっちと感じたら、

 

天に還った美しい魂に、

触れるといい。

 

人間は思うより

ずっと、ずっと美しいと知る。

それは生きる力。

 

 

 

天から見ている瞳は、

 

君の胸の中にも在って、

 

それは、

 

大きさでもなく

 

量でもなく、

 

影響でもなく、

 

ただ君が君で在る事を、

 

静かに見つめ続けている。

 

 

僕がここに居る間は、

 

空を見て、

 

風を感じて、

 

ご飯を一緒に食べよう。

 

沢山笑って、

 

沢山泣いて、

 

すぐ傷だらけになってるつもりの、

 

僕を笑うといいよ。

 

こんなに弱く醜い人間と

骨身に染みて分かっていても、

それでも

美しく在りたいと願う事を、

あきらめきれない、

僕の強情さを、

呆れながら笑うといい。

 

 

僕が君に生きる事を願うのは、

 

ただ、ただ、

僕がこの世界を生きていくためだ。