わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

不思議事件簿③消えた豚汁事件②(考察)

 

信仰心は奪えない

不思議事件簿③消えた豚汁事件(犯人は誰?) - わたしからあなたへ

 

ないの、、

わたしのお昼。

(ラインの文章を引用)

 

トリニティ

「ありえないっ!!」

 

長女

「結構ホラー

 お父さん絶対1回家に来たと思う。」

 

トリニティ

「ずーっと事務所で仕事していたよ。」

 

長女

「あとさ、琥珀糖も減ってる気がする。」

減ってるよな・・・

 

トリニティ

「減ってる!!」

 

長女

「こわいこわい」

 

長女に後で具体的にその時の様子を聞くとこうだ。

 

学校を休んだ長女はベットで休み、

10時頃算数の授業をオンラインで聞いた。

そして、用意された朝食のパンを2つのうち、

一つを残す。

 

12時

豚汁を食べようと鍋の蓋を開けると、

この時点ですでに残りわずかだったので、

あれ変だな?と思いつつ、

例の青い小皿にすくい残りを食べた。

 

部屋に戻り13時まで寝た。

 

ガチャっと玄関の扉が開く音で目が覚めた。

キッチンで水を流したり、

お父さんがいつも過ごしている音が聞こえ、

お昼に戻ってきているんだなと思い、

その音を聞きながらまた寝た。

 

14時30分頃に目を覚まし、

豚汁が少なくなっていたのを思い出し、

ラインで確認した。

その後、リビングでゴロゴロしていると、

おとうさんの部屋の扉が、

ガラガラと開く音と足音が聞こえたので、

帰ってきてたのかな?

と思った。

そこでお父さんの靴と車を確認しに行くが、

ない!

へ?と思い、

怖くて外に飛び出し、

イセ(犬)に会いに行った。

また家に戻ると

琥珀糖も少なく

なっているのに気づいた。

 

私はトリニティを名古屋駅に送った後

自宅に戻って部屋の全体を確認するが、

特に異常はなかった。

 

えーっと、

いろんな意味で

事件発生です。

今回は物理的に食べ物が消失した!

 

想定される原因を考えてみよう。

 

A:実際の人間が不法侵入して家に忍び込んで、

 豚汁を食べ、琥珀糖を食べた。

 

B:長女が無意識で、

 豚汁を4人前と琥珀糖を食べた。

 

C:見えない存在が、

 物理的に豚汁と琥珀糖を食べた。

 

まあ考えられるのは、

この3パターンだ。

 

さて、想定されるのこの3つだ。  

考察しよう。

 

A:これは現実的にあり得る事だ。

当たり前だが、

家の鍵をして出て行くのが通常だが、

この時のかけたかどうかはいつもの事なので、

逆に100%の確証がもてない。

もし、鍵をかけ忘れたとして、不審者が家に侵入した場合、

この想定の一番の壁が、

 

①飼い犬のイセが大きな声で吠える事だ。

 

通り過ぎるだけで吠えるのに、

まして、見知らぬ人が家に入ろうなどすれば、

100%吠えるだろう。

 

大型犬の体躯に匹敵するので、

この守護神イセを乗り越えて家に侵入する事は、

かなり困難なはずだ。

更に、

その吠えた声で、何事か?と

長女も目を覚ますはずだ。

 

しかし、

理由は不明だが①も乗り越えたとしよう。

 

②普通、家に侵入する目的は金品を盗む事だろう。

 しかし金品の被害は皆無だった。

 

が、家が荒らされた様子はなく、日常のままだ。

犯人は家を荒らす事なく、

家の人間がよく通るキッチンに向かい、

豚汁を食べたという事か?

暇か!

 

しかも、

今回は長女が学校を休んでいる時に・・・

そんな堂々と食べれるとはどう考えても思えない。

 

しかも、今回非常に気になったのが、

かなり、

③鍋が綺麗に食べられているという事だ。

 

鍋はコンロの上置いてあったが、

その下は綺麗なまま。

汚れてもいない。

 

いつ人が来るか分からない状況で、

そんな上品に食べていられる訳がない。

しかも、

4人前を一人で平らげる大食漢。

慌てていたら、

鍋の周りは豚汁の中身や汁がこぼれている方が自然だ。

しかも、琥珀糖をデザートにして食べる優雅さ。

余裕か!

 

A:一番現実的な話だが、

それをクリアするには

相当困難だと思うのだ。

 

B:これを理由にするのはなかなか難しいが・・

犯人が長女ならイセの問題はクリア出来る。

 

まず長女は体調不良で学校を休んでいる。

通常なら朝食のパン2枚などペロッと食べるが、

この日はパンを半分残している。

 

しかし、長女も不思議な奴でもある・・・

 

仮に、豚汁が好き過ぎて、

夢遊病者の様に無意識で食べた可能性はゼロじゃない。

 

ただ、

①ベットから起き、鍋の蓋を開け、4人前を食べていたら、

どんなに寝ぼけていても目が覚めないはずがないと思うが・・・・

 

調子が悪いのに、4人前を完食して、再び寝て、

起きたら、相当気持ちが悪いはず。

そして、また昼ごはんを食べようと思うだろうか?

それは考えにくい・・・

 

②一番の違和感は、鍋が異常に綺麗だった事だ。

 

長女は、大変大雑把な奴で、

よく物を落としたり、こぼしたり、

きっちりしているタイプではないのだ。

私もトリニティも鍋の写真を見た時、

絶対長女ではない

と確信的に感じた。

 

③長女は嘘をついてまで、豚汁を4人前食べ、

琥珀糖も食べた。この想定は難しく、

嘘をつくのが苦手な奴で、

必要以上に確認する事が多い。

何より、

こんな事をやる理由がない。

 

C:見えない存在が、

 物理的に豚汁と琥珀糖を食べた。

 

今までの一連の流れと、

今回、長女は具体的に見えない存在の

足音や移動音を聞いて、

怖くなって外に飛び出したという事実がある。

総合的に考えると、

正直、このCが一番納得しやすくある。

しかし、

そんな事あるかいな?

今回は物理的に豚汁の8割近くが無くなった事、

琥珀糖が無くなった事を考えると、

そんな霊的な存在は物理的なものを

消化させてしまう事が出来るのだろうか?

という疑問が残る。

そんな事は聞いた事がない。

 

うーん

まじで真実を知りたい。

 

長女には申し訳ないが、

B:長女が無意識で、

 豚汁を4人前と琥珀糖を食べた。

という事が一番現実的に実践可能に思うのだ。

 

長女に確認すると、

『自分でやる訳ないよ!

 自分でやってそんなにびっくりしないし、

 食べたかったら、ちゃんといつもと同じで、

 お父さんに聞くよ

 無意識でもさすがに

 そんなに食べてたら目が醒めるでしょ。』

 

との事だ。

翌日、職場の仲間とこの事件を相談した。

不審者だったら超こわい。

でも、どれもある意味怖い。

結果、実験をする事にした。

 

むしろ、積極的にやってみよう。

と。

 

出勤前、

キッチンに、

3000円と食べ物

メモ書き

「どうぞご自由に」

と書いたメモを置いてから、

出勤した。

 

そして、

帰ってくると・・・・

 

 

 

 

 

 

そのままでした!

 

           おわり

 

「あなたへ」

 

AM 11時。

 

イセの散歩を坊主と行って、

アイスを食べながら帰りました。

 

子供達はそれぞれ思春期を迎え、

なかなか面倒くさい感情の揺れを感じます。

私も揺れに揺れました。

 

夏の公園は誰もおらず、

蝉の声だけが聞こえました。

それは、不思議に静かでした。

 

生きる意味は何だ?

という問いの答えを知りたくて、

自分なりに道を歩いてきました。

 

星の数ほどそれぞれの答えがありました。

どれも、なるほどと思うものがありました。

しかし、私自身が欲していたのは、誰かの答えじゃなく、自分自身が見つける答えの様でした。

 

私はその問いに確信をもって答える事は出来ません。

はっきりと自分に決着がついていないからです。

 

あなたが死んだら悲しいからだ

と、今はそれくらいです。

 

「人生は苦だ」

と看破したお釈迦様は誠実だと思います。

そして、そこからの道まで説いて下さった。

 

いつかそんな問いに、

確信をもって答える事が出来たら、

私はこの世界に生まれた

甲斐があったというものです。

 

どうぞ、良い日をお過ごしください。

 

暇すぎた坊主は、

風呂の中に水をため泳いでいました。

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