わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

宗教

カラダイテー

「橿原神宮」byS 朝起きた時、 多分2日酔いの様に (なった事ありません、下戸ですので。) 頭がずーん!と痛い。 全身痛い・・・ 首イテー せっかく今日から修行しようと思ったのに、 日常生活がすでに修行状態・・・ 先程、マッサージを受けました。 子…

陽気にあなたのぶどう酒を飲め

「天河神社 9月14日」by S さあ、 あなたのパンを楽しんで食べ 陽気にあなたのぶどう酒を飲め。 神はすでにあなたのわざを 喜んでおられる。 伝道者の書9-7 しんちゃんいつもありがとうさん! サンサンサンキュウ 勝手に踊る ワイワイ ガヤガヤ 誰かいる…

常岡一郎さん(2)

「むすぶ」byGAHAG 縁をたよるか 縁をつくるか 常岡一郎選集 真理にに学ぶ 仕事はないか。 就職したい。 こう思う時、親族をたよる。 先輩の縁をたよる。 と言うやり方が多い。 これは縁を掴み、 それにすがりつく姿ではあるまいか。 自らの全心を配…

臨済録⑨

「臨済義玄」by曾我蛇足 臨済の目が開き、 大愚和尚のもとを離れ、 師の黄檗にもとに戻ります。 目覚めた後の臨済と黄檗の関わりも、 大変面白いエピソードに満ちています。 またいつかご紹介をします。 さて、 今日は目覚めた後の臨済の言葉をご紹介しま…

臨済録⑧

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 師が暇乞い行くと、黄檗は言った、 「そなたはよそへ行くことはならぬ、 高安灘頭の大愚のところへ行くがよい。 きっとそなたに説いてくれるだろう。」 師は大愚の所へ行った…

臨済録⑦

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 師が暇乞い行くと、黄檗は言った、 「そなたはよそへ行くことはならぬ、 高安灘頭の大愚のところへ行くがよい。 きっとそなたに説いてくれるだろう。」 師は大愚の所へ行った…

臨済録⑥

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 首座「そうか。出かける前に必ず和尚に暇乞いをして行きなさい。」 師が礼拝して退くと、首座は一足先に黄檗のところに行って告げた、 「先ほど参問に来た若者はなかなかまと…

臨済録⑤

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 そこで師は行って、問うた。 だが、まだその声も終わらぬうちに、黄檗は棒で打った。 師が戻ってくると、首座は、問うた「問答はどんな具合だったか。」 師「私の質問の終わる…

明朝には喜びの叫びがある

旧約聖書 詩篇 30篇 まことに御怒りは束の間 いのちは恩寵のうちにある。 夕暮れには涙が宿っても 朝明けには喜びの叫びがある。 私は平安のうちに言った。 「私は決して揺るがされない」と。 私は、 強い訳ではないのです。 誰よりも弱いのです。 あらゆる…

臨済録④

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 そこで師は行って、問うた。 だが、まだその声も終わらぬうちに、黄檗は棒で打った。 師が戻ってくると、首座は、問うた「問答はどんな具合だったか。」 師「私の質問の終わる…

臨済録③

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 師は初め黄檗の門下であったが、 その修行態度はひたむきな純粋さであった。 これを見た首座は 「この人はまだ歳若いが、他の者とは違ったところがある」 と感嘆して、ある時…

臨済録②

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 師、初め黄檗の会下に在って行業純一 なり。首座乃ち歎じて いわく、是れ後生なりと雖も、衆と異なること有り。 遂に問う、上座此に在ること多 少の時ぞ。師云く、三年。首座云く、曽っ…

臨済録①

「臨済義玄」by曾我蛇足 禅の師匠である向令孝和尚は、 臨済宗 方広寺派 祥光寺のご住職です。 臨済宗の祖である臨済については、 臨済録という本にまとめられています。 臨済(りんざい)とは ? [生]?[没]咸通7(866)中国,唐の禅僧。曹州南華の人。名は義…

カッコよすぎる

「地獄なんぞ、なんのその」 「綺麗で思わず買った奴」byS 仏教ってかっこいいです。 仏教にもいろんな方針があるようですが、 私はどうしてもこの様な想いに共鳴を感じます。 禅語「佛之一字吾不喜聞」: 臨済・黄檗 禅の公式サイト 大乗仏教にはまた、…

天河神社奥宮 弥山の旅(6)

「ついていく」トリニティ編 「いつも応援してくれる」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com なんだ、これ? ヤバイぞ、 エネルギーが全くない、この感じ‥ 寝不足はわかっている、自覚している。 1時間半だ。1時間半しか寝ていない。 でも、それにして…

天河神社奥宮 弥山の旅(5)

「カルガモの子」しんちゃん編 「燃焼」bys 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com なんだ!? トリニティの様子が明らかに変だ。 まるで、 駅伝でタスキを全力で渡した直後の、 選手並みの荒い呼吸ではないか? 私は慌てて駆け寄り、 冷静を装い声をかけた…

天河神社奥宮 弥山の旅(4)

「あたしも心配」トリニティ編 「おうえん」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com そんなこんなで、駐車場に到着です。 しんちゃんは、 「はぁーーーーっ!!」 と、いう、魂からの脱力のため息をひとつ 大きくついたのち、 すかさず、 パシャり パシ…

天河神社奥宮 弥山の旅(3)

「私の心配」しんちゃん編 「始まりと終わりの橋」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 着いたあー! ようやく駐車場。 到着時刻はAM7:12分。 もうすでに登山客の車が駐車されていた。 はあー、本当に緊張した。 無事に到着して本当に良かった。 と…

天河神社奥宮 弥山の旅(2)

「出発」トリニティ編 「待っていたよ」byT 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 新川合トンネルを出て、 天川村に入った頃には、 既にしんちゃんの顔は険しくなっていました。 それまでは、ほぼ普段と変わりのない運転スタイルで、 ハンドルを握ってい…

天河神社奥宮 弥山の旅(1)

「出発」しんちゃん編 「行者還 弥山登山コース入口」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 新川合トンネルを出て、 天川村に入った頃には、 もう朝の光が辺りをすっかり照らしていた。 車から吹き込む風はまだひんやりと冷たかった。 天川村、唯一の…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(4) 完

「為すために生きる」 「虹に触れた日」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 雨の中、 禊殿の前で平伏していたトリニティは、 ゆっくりと立ち上がった。 禊殿への祈りが終わった後、 スコールの様に降り注いだ雨足は弱まっていた。 トリニティは私を…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(3)

「汝、働きを為させよ」 「禊殿」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com 見上げた空には、 太陽の周りを虹が包む日輪があった。 それは、それは、 大きなしるしが描かれていた。 その偶然にしては、 あまりに出来過ぎている 大きな印と思われるサイン…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(2)

「天のしるし」 「しるし」byS 前回の物語↓ sintamsc.hatenablog.com もう、夏の匂いがする。 夏まで、あと少し。 週間天気予報は、 天気が崩れる事を予想していたが、 当日の天気は予想を覆していた。 雲は多かったが、 その間から顔を覗かせる太陽は力…

トリニティ物語⑨

【神さまのお導き】 「わたしの使命」by彫り師+D 【トリニティ物語⑨】 残すところあと2話(笑) トリニティです。⑧のつづきです。 天河神社。 この地に導かれる1年と少し前、 2016.8。お盆の始まりのある日、 わたしに突き動かされるような妙な衝動が湧き…

トリニティ物語⑧

【それは天河大弁財天へと】 「孤高の人」」byわらわ~ 【トリニティ物語⑧】 あと3回だそうです(笑) ホント、毎日トリニティで申し訳ありません。 ⑦のつづきです。 おかあさんになりました、トリニティ。 実はトリニティは中学生くらいから NHKの「おかあ…

トリニティ物語②

【マリアさまともに】 「わたしがんばるよ」byT 引き続きトリニティです。①の続きです。 それが、【トリニティちゃんとして】の、 人生のはじめの記憶、感覚でした。 そんな、 トリニティちゃんが通っていたカトリックの聖母幼稚園では、 当たり前ですが…

トリニティ物語①

【はじめまして、トリニティです】 「見守ってくれた存在」byT こんにちわ、トリニティです。 今さら今さらですが、トリニティです。 こちらのブログにて、ロクな説明もないまま、 ぼぉーん!と放り出されましたわたくしトリニティでしたが、 今回は、し…

第2章 ちょっぴり早いプロローグ(1)

「わたしの見解」 「存在」byS 週末に行ってきた、 弥山の旅物語を書こうと思う。 弥山とは、 山の名前であり山頂には、 天河神社の奥宮がある。 弥山 (奈良県) - Wikipedia 弥山(みせん)は、奈良県吉野郡天川村にある大峰山脈の山。標高1895m。 天河神…

おじいちゃんが呼んでいる①

『長野への旅』 『岩戸光』by s 2週間前の朝。 印象的な夢を見た。 すでに亡くなった母方の祖父が登場した。 私の顔を何かを訴えるかの様に、 見つめている。 何故か言葉は話せない様子。 祖父の表情からは何かを伝えたい様な、 何か必死な想いを感じた。 私…

禅に聞け

「あなたへ」 「澤木興道」by禅談 私が禅に夢中になった時に、 読んだ本の中でも、 特に澤木興道さんの言葉に魅かれました。 沢木興道(1880―1965) 明治~昭和期の仏者、曹洞宗の僧。号は祖門。三重県津市に生まれる。幼少に両親を失い、一家離散して沢木…