わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夏越の大祓

「茅の輪」byS 本日、全国の神社では、夏越の大祓という伝統行事が行われました。 大祓について | 神社本庁 大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因…

6月の終わり

「あなたへ」 「木の中に住む いせ君」byF いせ(犬)との散歩中、 風に乗ってクチナシの花の香りが流れてきました。 クチナシの花を見つけ、香りを嗅ぎました。 ああ、いい匂い。 これを一人ではもったいないと思い、 散歩中のイセの首輪を持って、 無理…

王国会議

「創ろうぜ」 「それぞれの力」bygahag さあ、自由な世界を創れるとしたら、 どんな世界を創りたい? どんな人々と生きていきたい? どんな暮らしをしたい? どんな場所で過ごしたい? どんな気持ちで過ごしたい? どんな事に夢中になりたい? そこは何を…

ポンコツエンジン

「とまるな」 「目指すはあそこだ」byS その自転車。 エンジン付いてんだぞ。 知らなかったって? うそこけ。 いつまで経っても全然、 燃焼されないガソリンが、 身体の中で腐ってるの気づいてたくせに。 でも、仕方ないだろ。 何をやってもエンジンに、 …

あなたの手

「あなたこそ」 「手を伸ばす」bygahag 終わらない悲しみを受け続けるあなた あなたは人間なのに。 行き場の無い悲しみが、 救いを求め、 あなたに手を伸ばし続けている。 あなたはその悲しみを、 飲み込み続ける。 差し出された手のひらは、 無数の棘の手…

信じるという事⑤最終回

「情熱」 「信じる力」byS 情熱を持って生きるには、 信じる力必要だと思うのだ。 信じるという事と、 情熱がどうして繋がるのか? 申し訳ないが、 私にはうまく因果関係を説明が出来ない。 多分感覚的なものかもしれない。 しかし、 私には情熱を持って…

信じるという事④

「無常を越えて」 「見えないだけ」byS 【無常】 1 《(梵)anityaの訳》仏語。この世の中の一切のものは常に生滅流転 (しょうめつるてん) して、永遠不変のものはないということ。特に、人生のはかないこと。また、そのさま。「無常な人の世」「諸行無常…

信じるという事③

「無常」 「ひかり」byS 信じるという事。 信じて期待する結果を得られなかった時、 信じた己を深く悔やんだり、 信じた対象を恨んだりする事がある。 だから、 私は信じる事、期待するという事の、 身勝手さと不毛さに嫌気がさして、 距離を置いていたの…

信じるという事②

「信じる事から離れられない」 「光だけでは見つけられない」byS しん【信】 1 うそのないこと。まこと。誠実。「信を示す」 2 疑わないこと。信用。信頼。「信を置く」 3 帰依すること。信仰。信心。「信を起こす」 信じる【しん・じる】【1】真実で…

信じるという事①

「信じたくない」 「陰になって初めてみえる事」byS 信じるという言葉があまり好きじゃない。 その言葉は私にとって怖い事だから。 信じるという言葉の中には、、 「疑い」 と 「期待」 が私にすれば包括されている言葉だ。 あらゆる言葉についての、 捉…

ありがとう

「6月の空」by S ありがとう。 時々思い出してくれて。 そして、 声までかけてくれて。 変わらない眼差しをありがとう。 変わらない信頼をありがとう。 うまく返せなくてごめんね。 ちゃんと届いてるから。 ああ、 俺には返したい事ばかり増えてゆく。

ふははは

『そんな御顔』by s 『ちょっと入りそうにないですわ』 え! 我が家に冷蔵庫を搬入しに来た業者さんが言った。 10年以上使用した冷蔵庫の調子が悪く、 買い替えする事にした。 冷蔵庫のサイズを確認し、 半日かけて冷蔵庫を選び、 搬入前には冷蔵庫の中身…

雨と蛍

『令和2年の蛍』by s 雨が降りはじめた。 今日も次の日も。 そろそろ、あの季節。 『こんにちはホタルが少し飛ぶようになりました』 と、連絡を頂いた。 蛍で毎年お世話になってるOさんからだ。 ああ、そうかと、 俺は少し物思いにふけった。 今年で何回目だ…

変われるさ

「変わらない太陽」byS 「変わりたい」 そう想えるなら変われるさ。 どんな「わたし」にも、 あなたは成れるよ。 何故って、 「わたし」なんて、 ただの空間だから。 探しても探しても、 見つかりゃしない。 変わってゆくんだ。 変わらずにはいられない。 …

会いたくなる。

『1800年』by s 大きい。 とてつもなく。 1800年。 まだまだご健在。 なんだろな、この存在感。 圧倒的。 人生80年生きるとして、 約22回分の人生か。 そんなに生きるって、 どんな気分だろか。 淋しくならないのかな。 暇じゃないのかな。 人間って、やっぱ…

ぼくの勇気は8月に③完

「もっとココにつれてこい」byS 坊主は真剣な眼差しで、 『8月になったら、 僕は勇気がきっと出るんだ。』 「8月になったらね、 パワーストラップがもらえるの。 そこには七つの力があって、 ゆうきのちからも入ってるんだ。 だからそのゆうきで、友達も…

ぼくの勇気は8月に②

「ここはよいぞ」byS 私は坊主に、 「坊主くん、友達をどうしたら作れるか教室やってみるか?」 と問いかけると、 「うん、やる」 という力強い返事だった。 奴は本気だ・・・。 オシ、応えてやろうじゃないか。 部屋には日中の暑さが残っていた。 窓を開…

ぼくの勇気は8月に①

「もっとここにいたい」byS 「8月になったら、ぼく、ゆうきが出るとおもうんだ」 と照れ臭そうに、恥ずかしそうに坊主が言った。 私は何故だろうと考えた。 学校の再開。 新しい環境。 その始まりを楽しめる長女と次女。 学校に行く初日、坊主は私のふく…