わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

2019-01-01から1年間の記事一覧

常岡一郎さん(3)

「今日の太陽」by s 進む前に さがす前に 常岡一郎選集 真理にに学ぶ 暗い。やみの夜。 いかに立派な道があっても進めない。 心がおびえて、手足がすくむ。 これと反対に自分の光を持ったらどこでも走れる。 山の道でも走って行ける。 物をさがす。 やみ夜…

よく生きる

「くも」byGAHAG 私は基本、 仕事が終わればオフモードになり、 グダグダ過ごして時間をあっという間に消費する事が多かったのですが、 9月に入って、私の生活も変わってきてます。 帰って、家の事、子供の宿題やお世話にかける時間を導入しました。 …

常岡一郎さん(2)

「むすぶ」byGAHAG 縁をたよるか 縁をつくるか 常岡一郎選集 真理にに学ぶ 仕事はないか。 就職したい。 こう思う時、親族をたよる。 先輩の縁をたよる。 と言うやり方が多い。 これは縁を掴み、 それにすがりつく姿ではあるまいか。 自らの全心を配…

そうじのちから

私は休みの日は、 掃除や片づけに時間を費やす事が多い。 空間ってものは、 あっという間に、 ホコリ、ごみ、汚れ、荷物で占領されてしまう。 まるで、思考みたいに。 子供達がいれば、 どんな綺麗に掃除をしても、 本当に一瞬で汚部屋になります(笑) 腹立…

あなたへ

「届けに」byS あなたという存在に感謝します。 今日、 太陽はとても力強く光輝いて、 夜はみかんの形をした月が、 優しく照らしていました。 会いに来たんだ。 あなたがいたから。 そして、 あなたに会いたいと、 会いに来きてくれた人もいる。 それは、…

9月5日

「約束だよ」by S 今日は9月5日。 私にとって特別な日です。 あれから、丸3年が経ちました。 9月5日さようならを伝えに① (天河までの流れ①) 連載スタート - わたしからあなたへ 私の新しい人生の起点となった日です。 今日は朝から曇り空。 時折雨が降…

変化の時

「変化」byGAHAG 私を含めた周囲は、 今、変化の時にあるようです。 「世界は大きく変わる」 というフレーズは、 もう数10年前以上から言われ続けてる事です。 正直、 そのフレーズにうんざり!! というのが私の正直なところでした。 それ毎年言って…

常岡一郎さん(1)

「みどり」byGAHAG 常岡一郎さんの本に出会ったのは、 10年以上前の事だと思います。 東城百合子さんの本を読んで、 この方の生き様もなかなか凄いのですが、 その方が「師」として仰いでいたのが、 常岡一郎さん。 どんな方なのだろうと興味を抱き、…

つねはない

「くも」byGAHAG ここ数日。 心がしんと静まりかえり、 世界にぽつんと一人という感覚があります。 世界に馴染めないという感覚です。 寂しい様な気もしますし、 すべてが自分にはありがたく、 もったいない様な気持ちになります。 全てがあまりに変…

はさんでおいた

『また来てね』by s 令和元年の9月に入りました。 今日は日曜日。 目が覚めると清々しい天気だと分かりました。 さて、清々しい目覚めと思いきや、 起きようと思っても身体が動かせません。 ずーん と、 とてつもない重力を感じました。 全身の筋肉が硬直し…

さよなら8月

『初めての世界』by s 8月が終わります。 もう夕方は秋の気配のが濃い。 少し冷たいくらいの風が吹き、 リーン、リーンと虫の音が聞こえます。 毎日の日常は淡々と繰り返すように、 感じていますが、 あらゆる事がほんの小さな接点で、 支え合って明日を繋い…

あべこべ

「カイ・ニールセン」byGAHAG あべ‐こべ [名・形動]位置・順序・方向などが通常の状態とは反対であること。また、そのさま。さかさま。逆。「あべこべな(の)意見」「手順があべこべだ」 誰が分かると言うのだ? その表現の真意を。 分からねーん…

いのちの仕事

お疲れ様。 頑張ったな。 心を壊す事などない。 あなたは本当は強く生きれるんだ。 道はいくらでも広がっていて、 どれも自由に選べるんだから。 ああ、 これは全部自分に言ってる事だ。 何故人は正しさを欲するのだろうね。 正しい歩み方があるのであれば、…

敗北の戦局(6)悪意は深く潜るだけ

悪意は深く潜るだけ 「新しい希望」byS 敗北の戦局(1) - わたしからあなたへ 敗北の戦局(2)春を分ける日 - わたしからあなたへ 敗北の戦局(3)変化の始まり - わたしからあなたへ 敗北の戦局(4)五分五分へ - わたしからあなたへ 敗北の戦局(5)新…

ぼくはいく

『これだけでいい』by s 昨日、あまりにもうちの坊主が「甥っ子」と一緒に居たがるので、 私 「じゃあ、姪っ子がウチに、坊主は甥っ子の家で暮らすか?」 と冗談半分で伝えました。 私 「その代わり小学校も変わらなくちゃいけないよ。」 と伝えましたが、 …

夏の異邦人

晴れ。 朝方はもう涼しいくらい。 秋の風が確実に吹いています。 今日が甥っ子、姪っ子達と、 唯一丸一日遊べる日。 水着や、ライフジャケット、魚の仕掛け、 などを準備して恒例の川に向かいました。 平日のため人はとても少なく、 いい気分。 九時過ぎには…

令和の夏

『親父の定番』by s 今日から、2日間。 父と姉の子供達が我が家に遊びに来ました。 昨日は迎え入れる準備のため、 丸1日部屋の片づけをしました。 チビ達もポイント目当てに掃除を頑張りました。 ポイントとは、いせ君(犬)を飼うために必要なポイント。 10…

やさしい手で

「知らなかったレインボー」by S 子供という存在は優しいなと思います。 人間としての自然に持っている優しさ。 物事を受け入れる器。 私は到底かなわないと実感します。 意地悪だったり、 喧嘩したり、 ズルしたり。 そんな事は日常にある。 でも、それと…

ひかり

「ひかり」by M 分からないよ。 その選択が正しかったかどうかなんて。 分からないさ。 俺達に未来は分からないもの。 どの選択も悔いは生まれるだろう。 悔やむのはいつだって「今」。 自分に覚悟があるかどうかなんて、 その場立ってみてしか、本当は分…

好きなモノシリーズ(2)

「必須」byオーダーメイド枕 まくら。 この枕。 好きと言うか必須です。 私は数か月周期で、 首(頸椎)がぎっくり腰の様な状態に陥り、 首を支えられなくなります。 原因を探るために病院の検査なども受けましたが、 骨の状態は悪いものではありませんで…

好きなモノシリーズ(1)

「香炉」by四季の香炉 トルコ青 私は20代の頃は「モノ」に対して、 ほとんど無頓着でありました。 未だに装飾華美なモノやブランドに対してあまり興味はありませんが、 30歳を過ぎると、 「用の美、機能美」を兼ね揃えた、 「モノ」に出会うと心が喜ぶよう…

臨済録⑨

「臨済義玄」by曾我蛇足 臨済の目が開き、 大愚和尚のもとを離れ、 師の黄檗にもとに戻ります。 目覚めた後の臨済と黄檗の関わりも、 大変面白いエピソードに満ちています。 またいつかご紹介をします。 さて、 今日は目覚めた後の臨済の言葉をご紹介しま…

月曜日問題

「月曜日の変わらぬ いせ君」byS 週初めの朝。 目が覚めての第一感、 身体おも・・・。 すでに行く気力が、相当弱々しい。 振り返ればお盆休みは、僅か一日。 それでも、先週は多少早く帰れて、 ささやかな夏休み気分だった。 今週からは我が街も本格化的…

そんな1日

「好きな場所2」byS 芝生に寝転んで、空を眺めました。 通りゆく風が心地いい。 大地に背中を預けると、 そう、確かに地球に支えられている気がする。 蝉の声や、鳥の声。 太陽の日差し。 夏の雲。 制限にまみれた人の営み。 言葉もうるさい。 やらなくち…

すわる

「好きな場所」byS 夏もお盆が過ぎ、 早々と折り返しました。 水の流れのような蝉の声の音と、 カーテン越しから差し込む陽の光で目が覚めました。 今日は久しぶりに座ろうと思い、 半分寝ぼけたまま、座布の上に座りました。 座るとは、坐禅や瞑想の事で…

臨済録⑧

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 師が暇乞い行くと、黄檗は言った、 「そなたはよそへ行くことはならぬ、 高安灘頭の大愚のところへ行くがよい。 きっとそなたに説いてくれるだろう。」 師は大愚の所へ行った…

臨済録⑦

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 師が暇乞い行くと、黄檗は言った、 「そなたはよそへ行くことはならぬ、 高安灘頭の大愚のところへ行くがよい。 きっとそなたに説いてくれるだろう。」 師は大愚の所へ行った…

臨済録⑥

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 首座「そうか。出かける前に必ず和尚に暇乞いをして行きなさい。」 師が礼拝して退くと、首座は一足先に黄檗のところに行って告げた、 「先ほど参問に来た若者はなかなかまと…

臨済録⑤

「臨済義玄」by曾我蛇足 入矢義孝訳注 岩波文庫 臨済録 行録より引用 現代語訳 そこで師は行って、問うた。 だが、まだその声も終わらぬうちに、黄檗は棒で打った。 師が戻ってくると、首座は、問うた「問答はどんな具合だったか。」 師「私の質問の終わる…

命はどうして続くの?(1)

「子供」byGAHAG ここ最近、 うちの子供達が「命」についての好奇心が高まっていました。 小学校3年、1年、年長さんのチビ達です。 男、女と性が異なる兄弟達がいます。 あまり積極的に記事にしたいと思いませんが、 大切な事だと思いますので、 これ…