わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

著者について

令和二年八月の終わり

『トンボを追いかける』 by s 夏が終わるなぁ。 今年の夏はよく川に行ったな。 7月はあんなに雨ばかりだったけれど、 8月はよく晴れて、暑い暑い夏だった。 大地に溜まりに溜まった水分も、 太陽に照らされて、 充分、天に還った事だろう。 子供は水が好きだ…

座標を定める(正標)

「ここにいたのか」byS 自分の立っている場所。 どこに在ったのか? どこに立っていたのか? どこに向いていたのか? どこに向かっていたのか? 飛翔しているつもりで、 真っ逆さまに潜水していた(笑) そもそもスタート地点を見誤った。 「そこじゃない…

父の願い③(神と人)完結

「神と人」 「かたときも」byPixabay 神様はずっと待っている。 かた時も私達から離れず。 私達に手を伸ばし続け、 その無限の愛を届けるために。 私達は、その愛に気づく事もなく、 その愛を拒絶し、背を向け、 離れてゆく。 そして、 生きる事に苦しみ、…

父の願い②(神と人)

「神から人へ」 「かたときも」byPixabay 私は時々、 神様は私に何を求めているだろうか? と考えている事がある。 神様がなんなのかは私は分からない。 キリスト教の創造主でもいいし、 神道の神様でもいいし、 仏教の観音さまでも如来でもいい。 宇宙、自…

父の願い①(神と人)

「父から子へ」 「かたときも」byPixabay 罪とはなんですか? | 聖書入門.com 罪とは「的外れ」のことです。的が外れているのです。では、的とは何なのか。それは、「創造主」のことです。宇宙を創り、地球を創り、そして「私たち」を創った方が、創造主です…

なにが勇気だ?④完結

「それが勇気」 「勇気」byPixabay 勇気とは、 恐れの感情の中に包まれていてもなお、 どうしても達したい目的のために、 その一歩を踏み出す力の事なのだ。 そんな勇気についての想いを巡らせていると、 あれ? って事は・・・ と勇気の定義が揺らいできた…

なにが勇気だ?③

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay ふと、後ろを見ると、 高所恐怖症である私の友人は、 約50メートル下の海が見える、 透明なガラス板の手前で、 震える小鹿のようにガクガクと立ちすくんでいた。 ああ、彼は俺だと思った。 その気持ちが自分のことの…

なにが勇気だ?②

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay 実際にその高所に立ったら、 恐れが湧き出すのかどうか? 早くその場に立って確認してみたいという、 想いに駆られた。 俺はその高所に向かう中、 心の動きを観察していた。 歩き出すと、 強い海の風が吹いていた。 …

なにが勇気だ?①

「それは勇気か?」 「勇気」byPixabay 勇気とはなんだろう? あなたは勇気があるだろうか? 俺は他者から何度か、 「勇気がある奴だな」 と言われた事はある。 勇気のある人間で在りたいとは想う。 しかし、 俺に勇気はあるのか? という問いを正直に己に…

振れる大きさが与える大きさ②

「振れる大きさ」by Pixabay 愛と暴力 破壊と創造 その様な矛盾した質。 その問題に一つの解答をくれたのが、 北野武さんの映画でのインタビューでした。 彼の映画は圧倒的な暴力性を描くものが多いですね。 彼は「愛と暴力」を例えに、 「振り子の理論」 …

振れる大きさが与える大きさ①

「振れる大きさ」by Pixabay 私は自分の中に暴力性がある事を認めています。 私が他者からどう映っているのかは分かりませんが、 一歩間違えれば狂気的な世界に踏み込み、 後戻りできない危うさを私自身、感じ続けていました。 その感覚を自覚しているので…

7月5日

「満月」by Pixabay 今日は7月5日。 雨で見えないけれど、 満月の日。 自分の意志で生きてきた。 未来は分からないけれど、 大切だと思う事を精一杯、 過ごして来たんだ。 そんな風に思っても、 本当は、 星という大きなリズムで、 だたただ成るべくして…

信じるという事⑤最終回

「情熱」 「信じる力」byS 情熱を持って生きるには、 信じる力必要だと思うのだ。 信じるという事と、 情熱がどうして繋がるのか? 申し訳ないが、 私にはうまく因果関係を説明が出来ない。 多分感覚的なものかもしれない。 しかし、 私には情熱を持って…

信じるという事④

「無常を越えて」 「見えないだけ」byS 【無常】 1 《(梵)anityaの訳》仏語。この世の中の一切のものは常に生滅流転 (しょうめつるてん) して、永遠不変のものはないということ。特に、人生のはかないこと。また、そのさま。「無常な人の世」「諸行無常…

信じるという事②

「信じる事から離れられない」 「光だけでは見つけられない」byS しん【信】 1 うそのないこと。まこと。誠実。「信を示す」 2 疑わないこと。信用。信頼。「信を置く」 3 帰依すること。信仰。信心。「信を起こす」 信じる【しん・じる】【1】真実で…

信じるという事①

「信じたくない」 「陰になって初めてみえる事」byS 信じるという言葉があまり好きじゃない。 その言葉は私にとって怖い事だから。 信じるという言葉の中には、、 「疑い」 と 「期待」 が私にすれば包括されている言葉だ。 あらゆる言葉についての、 捉…

ふははは

『そんな御顔』by s 『ちょっと入りそうにないですわ』 え! 我が家に冷蔵庫を搬入しに来た業者さんが言った。 10年以上使用した冷蔵庫の調子が悪く、 買い替えする事にした。 冷蔵庫のサイズを確認し、 半日かけて冷蔵庫を選び、 搬入前には冷蔵庫の中身…

変われるさ

「変わらない太陽」byS 「変わりたい」 そう想えるなら変われるさ。 どんな「わたし」にも、 あなたは成れるよ。 何故って、 「わたし」なんて、 ただの空間だから。 探しても探しても、 見つかりゃしない。 変わってゆくんだ。 変わらずにはいられない。 …

節を分けて、立春へ

一生に一度の本厄。 それにふさわしい状況。 しかし、 災いなんかではないと感じてる。 これは再誕だ。 役年。 躍年。 去年の始まりを思い出す。 それは想像を越えてるじゃないか。 どんなに過酷に想えても、 本当は護られ、 与えられっぱなし。 優しさをあ…

混沌の日々③

「ゼロに」 「ひかり」byaichan 今まで何も心配した事のない、 この確固たる足場が崩壊してゆきます。 あれだけの気持ちを、 あれだけの行動を、 あれだけの時間を、 私の命を賭けたモノ達。 それが破壊され崩壊しています。 どうやら、私はゼロになる必要…

混沌の日々②

「恐れ」 「ひかり」byaichan 恐れという気持ちをずっと抱いている気がします。 「恐れ」というフィルターを通して、 この世界を眺めますから、 世界は怖いものになって当然でしょう。 私は時折、 「どうしてこんなにも自分は恐れていたいのだろう?」 何…

混沌の日々①

「ひかり」byaichan 言葉を紡ごうとしては、 その言葉を消してゆく日々が随分と続きました。 今も何度か書いては消して、 言葉を紡ごうとしています。 言葉が生まれないのは、 情けない自分を晒したくないからでしょう。 情けない自分を自分でも受け止めら…

自由という事①

「世界」byichan 時々、やっぱり言葉を書きたくなります。 好きなのでしょうね。 書くという事が。 自然に湧き上がるので、 私にとって無理がないのでしょう。 何も与える事は出来ないと知っていても、 書くのですから我ながら大した度胸です(笑) それは…

空から君を見てみれば

「海」byS 空高く、雲の合間から、 君を見つめた。 秋は深まる少し冷たい風の中、 君は背負い込んだ重荷に、 潰れそうになりながら力なく歩いている。 「この道はどこにゆく?」 君は空に向かって絶え間なく問いかける。 問いは、 いつも空に溶けて、私に…

美しいこころ

「いつも在る」by S 美しい心に触れると、 自分も美しくなりたいと思います。 その美しさの発露は、 その本人の置かれた状況が苦しいものであった時こそ、 美しく花ひらくように感じます。 自分の人生に希望を失い、 生きる事が果てしないと感じる夜。 大…

達成感!

「山頂」byGAHAG 丸2日間、 電車に揺られ都心に向かい、 研修を受けさせて頂きました。 「リーダーたるもの」 という非常に真面目研修でした。 私は研修を真面目に受ける顔をしながら、 お尻を締める鍛錬を密かに実行していました。 締める筋肉は正確…

9月

「くも」byS 今年の9月。 身体的に清々しい程ノックアウトされ。 先日、精神的にも、清々しい程、一刀両断され。 疑問の余地も、 弁解の余地も、 何もない。 そこまで至ると、 私は「笑う」のだと知った。 正直、私は私が分からない。 とてつもないペテン…

今が出発の時(結びの日)

「始まりの日」byM 私には敬愛する人物がいます。 その人物は「神」と共に生きています。 振り返れば、 私の人生の節目に必ず立会い、 私を支え続けてくれました。 彼は、「人」として、 この世界に立ち続けています。 傷つき、迷い、それでも、 光を失う…

初めての一歩

「ノックアウトされた背中」by S 今日は不惑の歳の第一歩! 朝からいろいろ得難い経験をさせてもらいました。 書いてる今。 実は身体中が疲労と、痛みで、悶絶中です。 しかーし! 心は素晴らしく爽快です。 多分生まれて初めて、私は全身全霊を使って、 …

陽気にあなたのぶどう酒を飲め

「天河神社 9月14日」by S さあ、 あなたのパンを楽しんで食べ 陽気にあなたのぶどう酒を飲め。 神はすでにあなたのわざを 喜んでおられる。 伝道者の書9-7 しんちゃんいつもありがとうさん! サンサンサンキュウ 勝手に踊る ワイワイ ガヤガヤ 誰かいる…