わたしからあなたへ

人生は不思議な事で満ちています。運命の出会いと別れを経て2017年11月20日に「ブログかけ!」というお言葉を頂きました。その不思議な物語の第一章を書き終えましたが、不思議な流れは更に力強さを増して、ようやくわたしは真を生きる事を決心しました。わたしもあなたも生きる事を味わい尽くし、善き旅路の果てで出逢いましょう。

不二①

「一人」 R3年12月29日の富士山 もう4年が経つのか。 そうか。 時は流れたのだな。 先日、 数年ぶりにずっと会いたかった御仁に会えた。 4年前もその御仁に会った時、 嬉しくて記事にしていた。 今日はたまたま富士山の写真でUPしたら、 その4年前の記事…

不思議に還る

夕暮れ 17時になっても、 あんなに真っ暗だった空は、 今は明るさを残してる。 イセの散歩の時間。 まだ寒いけど。 世界の変化を感じる。 明るい時間が増えると、 時間が増える気がするのは何故だろう。 陽の差す世界が好きだったり、 月が照らす夜が安心し…

不合理でいい

野生の瞳 人は生きていくのに、理由や意味が必要だ。 ああ、俺にはかな。 意味のない世界を生きる事を理想とした事もある。 意味のない世界を楽しめる事は、 俺には強さにも思えたから。 でも、 生きる意味や理由をなくした時、 俺は朝目覚めて、動く事は出…

新年のあいさつちゅ

『始まりの時を告げよ(石上神宮の鶏)』 お正月が明けた。 社会人生活が始まる という事で、 苦手だけど、 新年の挨拶はケジメ的に、 やっておかねばならんぞな。 今年は特別な年になるはずだ。 おし、やるか。 新年のご挨拶。 みんなの前に立ち、 『えーみな…

香取神宮への旅⑥完結

『辿りつく場所は始まりの地』 『香取神宮 鹿の灯籠』 ご神刀を装備したオジサンは、 ご満悦だった。 おじさん 『おじさんのミッションは全て達成したぞ。 リー付き合ってくれてありがとうな。 さて、ここからはリーの時間だ。 東京着駅に着いたら川崎に行っ…

香取神宮への旅⑤

『与えられたカミとの時間』 『香取神宮本殿』 ショックのあまり、 動きの止まったオジサンに 『どうかされました?』 と神主さんから声をかけられた。 オジサン 『んあんあ、もく、 もくさつ(木札) おねがいすたんだす いつまんえん はらったずら、、でも …

香取神宮への旅④

『想定外』 『香取神宮本殿裏』 奥宮。 二礼二拍手一礼 おじさん 『どうぞ、我が荒御魂を、 震い起こしてください。』 さあ、次はよいよ、本殿だ。 ここまで来たんだ。 ご祈祷せねばならぬ。 明日大晦日を迎えるためか、 境内では出店の準備で賑わっていた。…

香取神宮への旅③

『あらみたまよ』 『香取神宮奥宮 茅の輪』 いやー、ようやく到着。 空も青くて、風も心地よい。 リーと一緒で尚更、嬉しいなあ。 肩を並べる甥っ子のリーも、 俺の身長に近づいてきた。 あんなにチビだったのに。 そう、あの日。 季節外れの雪の日に、 リー…

香取神宮への旅②

『経主神(フツヌシノカミ)』 『フツヌシノオオカミ』 すべり込みセーフ! ん? あの時、もしトイレが空いていたとしたら、 その個室で俺は新しい戦いが始まって、 長い時間がかかったかもしれん。 そしたら多分バスに乗れなかった。 どこのどなたか知らんが…

香取神宮への旅①

『ドラマチックなカミ』 『香取神宮』 鹿と雷のお導き - わたしからあなたへ おじさん 『おーい、リー。12月30日はあけといてくれな、 1日俺に付き合ってくれ』 リー 『うん、わかった!しんくんがくる時は、 全部予定をあけとくよ!』 どこ行くかも知らな…

敗北の戦局(8)解放できぬ苦しみ

「解放できぬ苦しみ」 終わりの時は始まりの時とも知らず 敗北の戦局(1) - わたしからあなたへ 敗北の戦局(2)春を分ける日 - わたしからあなたへ 敗北の戦局(3)変化の始まり - わたしからあなたへ 敗北の戦局(4)五分五分へ - わたしからあなたへ 敗…

敗北の戦局(7)敗北の時

「敗北の時」 絶望と希望の太陽 敗北の戦局(1) - わたしからあなたへ 敗北の戦局(2)春を分ける日 - わたしからあなたへ 敗北の戦局(3)変化の始まり - わたしからあなたへ 敗北の戦局(4)五分五分へ - わたしからあなたへ 敗北の戦局(5)新しい世界へ…

鹿と雷のお導き

「鹿島神宮」 これは備忘録である。 人生は不思議な事で満ちている。 令和2年 7月18日 sintamsc.hatenablog.com 令和2年 7月21日 sintamsc.hatenablog.com そういえば、去年 雷にまつわる印象的な出来事があった。 雷の意味ってなんだ? と数日考えすっかり…

それでもいいんだ

どんな色もある ある朝に突然世界が変わってしまう事もある。 でも、それは静かに、音もない程とても静かに、 始まっていたんだ。 まるで植物の茎が成長するように。 それは、神様の仕業。 命の仕組み。 「自分のせいだ!」 と思いたいのはよく分かる。 でも…

みちびらきの日になります様に

生まれてから、ふと気づいた。 乗るつもりのなかった、 ジェットコースターに乗っていた事。 もう動いちゃってて。 だから、きっとよく泣いたんだな。 生きる事の騒音。 スピード。 目まぐるしく展開する景色。 怖くて怖くて、 力をずっと入れたまま、 背を…

みろくのひ

令和3年3月3日 よく晴れた、青い空でした。 この想いを言葉に表現する事はとても難しい。 そして、この心の内を表現する勇気もない。 でも、 とにかく、私にとっては、 今日この瞬間、 なっちゃんとの約束は果たせたかな。 私は何にも出来なかった。 ただた…

2020年という年

『初めての雪』bys 今日が2020年最後の日。 令和二年。 人生の大激変。 ベスト一位を更新。 見てる風景は、あまりに変わりました。 3年前のさとうみつろうさんの忘年会。 2017年の12月。 ブログを書き始めた年だ。 その時の事を思い出し続けている。 集団が…

開く扉は閉じる扉

『その日の月』by s 長い旅の一つを終えました。 髪を短く切って、 見上げた空には、 はっきりとした美しい月が輝いていました。 私にとって人生の半生という長い長い旅路でした。 人として生まれて味わう、 あらゆる感情を味わい尽くした様な気もします。 …

真睦(maam)

「令和2年第170号誕生」byS なにごとの おはしますをば しらねども かたじけなさに なみだこぼるる ※西行が伊勢神宮を参拝した時に詠んだ歌 西行 - Wikipedia 西行(さいぎょう、元永元年〈1118年〉 - 文治6年2月16日〈1190年3月31日〉)は、平安時代末期…

金木犀

「金木犀」by kaori 夕方。 外に出ていると、 金木犀の香りがふわっと、 わたしの場所まで漂ってきました。 まるで、 金木犀から呼びかけられたように、 私は金木犀の存在に気づきました。 「花が咲くよ、気づいて」 そう言われているようでした。 私は金…

かみな月(出口日出麿)

「大榎」byS 淋しいでしょう 辛いでしょう しかし辛抱して下さい もう少しです 明けぬ闇はなく 尽きぬ冬はありません 歯を食いしばってでも 土にかじりついてでも どうなりこうなり この峠を越えて下さい 「ああダメだ」などとは 決して言わぬことです 東…

祝!!2千日!!と誕生日

『始まりの門』bys 2011年、9月。 ボーゼンと見上げた、 あの時の空を忘れられないな。 自分を変えるのではなく、 環境が変わる事を期待して、 見事に打ち崩されたあの日。 世界は何にも変わりゃしなかった。 打ちのめされた翌日、 世界に期待するのをやめて…

無理をやれ!

「押し通せ」 by Pixabay 無理だと 言われる事しかやるな www.seikowatches.com という広告が目に入った。 ほーう・・・ 勇ましいね。 数時間後、 不思議ちゃんが、 「お父さん、あのね ブラックウェルはね、 周りから無理だと言われるとね、 よけいに やる…

令和二年九月重陽の節句

『菊の花』 by Pixabay 重陽 - Wikipedia 重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。 陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。…

令和二年八月の終わり

『トンボを追いかける』 by s 夏が終わるなぁ。 今年の夏はよく川に行ったな。 7月はあんなに雨ばかりだったけれど、 8月はよく晴れて、暑い暑い夏だった。 大地に溜まりに溜まった水分も、 太陽に照らされて、 充分、天に還った事だろう。 子供は水が好きだ…

Liberation day

『解き放つ』by m 我々が自分の持つ恐れから 自らを解放するとき、 我々の存在は、 同時に他の人々をも 解放することができるのである。 〜ネルソン・マンデラ〜

座標を定める(正標)

「ここにいたのか」byS 自分の立っている場所。 どこに在ったのか? どこに立っていたのか? どこに向いていたのか? どこに向かっていたのか? 飛翔しているつもりで、 真っ逆さまに潜水していた(笑) そもそもスタート地点を見誤った。 「そこじゃない…

Thanks for accepting me

「向き合う」 by K.s 私の想いを聴いてくれて、ありがとう。 私の想いを受け入れてくれて、ありがとう。 私を受け入れてくれてありがとう。 認められない、受け入れられない そんな気持ちが沢山あったはず。 でも、それをぐっと飲み込んで、 私を前に進…

大道無門

「大道無門」by向令考師匠書 大道無門、千差路有り (だいどうむもん、せんさみちあり) 「無門関」序 大道、(真理、実在、心源)に 門はありません。 そこに至る道は、いつでも、どこにでも、 いくらでもあります。 「当処即ち蓮華国」ですから、 どんな…

不思議(中村公隆)

「宇宙データバンク」by Pixabay 人の心は宇宙に繋がっているのかもしれませんね。 不思議な事は沢山あります。 あれは一体何だったんだろう? という事の答えが数年の時を経て、 明確になったりします。 最近そういう事が増えています。 例えば、 sintams…